愛知杯2024過去データと予想

愛知杯2024血統データ表

愛知杯の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.01.13

愛知杯2024

牝馬限定のハンデ重賞、愛知杯2024です。牝馬限定のハンデ戦と聞くだけで、如何にも荒れるレースという印象を受けます。実際、波乱決着が続いているレースなので、波乱を想定しておいた方が良さそうです。今年は、阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事に伴い、小倉競馬場で開催されます。

小倉競馬場の芝2000mコース

配当

過去10年の愛知杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。3連複万馬券は8回が出ているだけに、波乱傾向のレースといっても良さそうです。

では過去10年の愛知杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。※2016年に12月開催から1月開催へ変更となり、それに伴い2015年の開催が休止となりました。なお2020年は、小倉競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の愛知杯3着以内27頭中12頭を占めます。軽ハンデの穴馬の好走が目立ちます。

過去10年の愛知杯3着以内27頭中8頭を占めます。そのうち7頭が前走1着馬でした。残る1頭は、1600万クラスで勝ち馬と小差（0.1秒差）の2着でした。

過去10年の愛知杯3着以内27頭中17頭を占めます。エリザベス女王杯出走馬やターコイズステークス好走馬の好走が目立ちます。

予想

愛知杯2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、半数以上の馬が馬券候補になりそうです。毎年のように荒れているレースですし、今年もかなり難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。難解すぎて、全く当たる気がしません。

前走サンタクロースステークス優勝。追い込み決着がハマった感はありますが、最後は余力を感じさせるほどの脚を使っていました。前走の勝ちっぷりと3勝クラスを勝ち切った勢いに期待して本命評価にしました。

近年、好走が続いている4歳馬。ミッキーロケット産駒と考えると、やや買いにくいところですが、連勝の勢いに期待して対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走ターコイズステークス出走馬。2000m戦は気になりますが、なぜか前走二桁人気馬（10～13番人気）の好走も目立つので、深く考えず押さえました。

重馬場の5走前谷川岳ステークスを除くと、近走は大崩れなく小差のレースをしています。新潟牝馬ステークスや新潟記念のメンバーよりは楽な相手なのではないかと考えて、紐荒れ期待で押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、8着、9着でした。本命◎セントカメリアは、9着でした。

カスリもせず…。対抗ミッキーゴージャスの完勝。連勝の勢いそのままという勝ちっぷりでした。

2〜3着にはスルーしたタガノパッションとコスタボニータ。開幕週ということもあり、道中内目でロス無く進め、直線も内から2～3頭目のコースで脚を伸ばしていました。外々を追走した馬にはきつかったと思います。穴馬タガノパッション。３勝クラスも勝ち切れていない馬だけに、紐に流さないと拾えない馬だったかもしれません。