青葉賞2024過去データと予想 | 深く考えない競馬

青葉賞2024過去データと予想

日程 2024年4月27日(土曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝2400m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢
出走数 17頭
クッション値 9.2(4月27日)

青葉賞2024

日本ダービーの前哨戦、青葉賞2024です。日本ダービーと同コース(東京芝2400m)で行われ、日本ダービーに向けた主要ローテのひとつとなっています。過去、青葉賞から日本ダービー優勝馬は出ていませんが、2~3着に好走する馬は多く、本番に向けて注目の一戦だと思います。

東京競馬場の芝2400mコース

東京競馬場の芝2400mコース

配当

過去10年の青葉賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。波乱は少ないレースですが、好配当の馬連や3連複が続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2023 560円 14,640円 37,200円
2022 1,690円 5,490円 26,680円
2021 1,080円 5,270円 22,870円
2020 2,640円 2,190円 14,870円
2019 2,120円 5,490円 42,980円
2018 10,940円 10,910円 101,530円
2017 780円 3,190円 8,440円
2016 1,940円 2,540円 14,890円
2015 1,190円 2,920円 12,990円
2014 4,990円 12,190円 138,430円

では過去10年の青葉賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

青葉賞2024過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2023 1 11 スキルヴィング 1 ゆりかもめ賞(1勝クラス) 1着(-0.5) 1
2 4 ハーツコンチェルト 2 若葉ステークス(LR) 4着(0.3) 1
3 2 ティムール 11 若葉ステークス(LR) 3着(0.2) 8
2022 1 3 プラダリア 4 未勝利戦(阪神芝2400m) 1着(-1.1) 1
2 7 ロードレゼル 2 水仙賞(1勝クラス) 1着(-0.0) 3
3 12 エターナルビクトリ 6 1勝クラス(中山芝2000m) 1着(-0.3) 5
2021 1 2 ワンダフルタウン 3 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.1) 3
2 10 キングストンボーイ 1 共同通信杯(G3) 4着(0.4) 6
3 7 レッドヴェロシティ 6 水仙賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 6
2020 1 3 オーソリティ 3 弥生賞ディープインパクト記念(G2) 3着(0.4) 3
2 7 ヴァルコス 4 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.3) 2
3 1 フィリオアレグロ 1 共同通信杯(G3) 3着(0.7) 2
2019稍重 1 2 リオンリオン 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.2) 4
2 3 ランフォザローゼス 1 京成杯(G3) 2着(0.2) 2
3 5 ピースワンパラディ 3 フローラルウォーク賞(500万) 1着(-0.2) 3
2018 1 9 ゴーフォザサミット 6 スプリングステークス(G2) 7着(0.7) 4
2 15 エタリオウ 7 ゆきやなぎ賞(500万) 2着(0.1) 2
3 10 スーパーフェザー 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.4) 1
2017 1 10 アドミラブル 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 9 ベストアプローチ 4 弥生賞(G2) 4着(0.3) 7
3 6 アドマイヤウイナー 8 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 2
2016 1 6 ヴァンキッシュラン 4 アザレア賞(500万) 1着(-0.0) 1
2 4 レッドエルディスト 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 3
3 13 レーヴァテイン 1 500万(東京芝2400m) 1着(-0.0) 1
2015 1 8 レーヴミストラル 1 アザレア賞(500万) 1着(-0.2) 1
2 3 タンタアレグリア 4 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 2
3 6 ヴェラヴァルスター 5 ゆりかもめ賞(500万) 1着(-0.0) 5
2014 1 11 ショウナンラグーン 10 山吹賞(500万) 3着(0.3) 2
2 2 ワールドインパクト 1 大寒桜賞(500万) 1着(-0.2) 1
3 13 ヤマノウィザード 4 すみれステークス(OP) 7着(1.1) 2
上位人気馬

過去10年の青葉賞では、1番人気馬が好成績を残している一方で、2~3番人気が不振傾向にあります。

  • 1番人気(3-3-3-1)複勝率90%
  • 2番人気(0-2-1-7)複勝率30%
  • 3番人気(2-0-0-8)複勝率20%
前走芝2000m以上

過去10年の青葉賞3着以内30頭中26頭を占めます。前走弥生賞ディープインパクト記念(旧弥生賞)出走馬のほか、特に前走1勝クラス(旧500万クラス)の芝2200mや芝2400m戦優勝馬の好走が多い傾向にあります。

前走の距離(過去10年3着以内)
年度 1着 2着 3着
2023 2400m 2000m 2000m
2022 2400m 2200m 2000m
2021 2000m 1800m 2200m
2020 2000m 2400m 1800m
2019 2200m 2000m 1600m
2018 1800m 2400m 2400m
2017 2400m 2000m 2200m
2016 2400m 2200m 2400m
2015 2400m 2200m 2400m
2014 2200m 2200m 2200m

予想

青葉賞2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走弥生賞出走馬や1勝クラス(2200m戦、2400m戦)好走馬が上位争いの候補になるでしょうか。例年、穴馬(4~6番人気前後)が馬券圏内に好走するので、穴馬の取捨選択が馬券のポイントになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。好走例が多い内枠~5枠の馬を中心に選びました。

◎7シュガークン

過去好走例が多い前走1勝クラス優勝馬。大寒桜賞優勝馬の好走も目立つので、本命評価にしました。

○9ヘデントール

デビューから3戦をルメール騎手が騎乗。前走1勝クラスは、大外一気でまとめて差し切っての優勝でした。外過ぎない枠の前走1勝クラス優勝馬と考えると、候補になるでしょうか。オシェア騎手と合えば…。

△1サトノシュトラーセ

過去劣勢傾向の前走1800m戦出走馬。データ傾向からは買い難いところですが、内枠と重賞好走実績(京都2歳ステークス3着、シンエンペラーと0.1秒差)に期待して押さえました。

△15ショウナンラプンタ

過去好走例が多い前走1勝クラス優勝馬。外枠の好走が少ないレースなので評価を下げましたが、堅実な末脚とホープフルステークスで大きく崩れていない実績に期待して押さえました。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着、8着でした。本命◎シュガークンは、1着でした。

青葉賞2024結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 7 シュガークン 2 大寒桜賞(1勝クラス) 1着(-0.3) 1
2 15 ショウナンラプンタ 7 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 3
3 16 デュアルウィルダー 4 未勝利戦(中山芝2200m) 1着(-0.8) 1

僅差の3着争い…歯痒い決着でした。ゴール前は的中を期待してしまいました。

パワーホールが大逃げの展開…。最後は決め手のある上位人気馬が差して来ることになりました。優勝は本命シュガークン。今年は、皐月賞からダービーに向かう馬の方が強いような印象もありますが、次走も人気を集めることになりそうな勝ちっぷりでした。

押さえサトノシュトラーセ。直線、シュガークンが外に出した際に不利を受けたように見えました。これが無ければ、馬券圏内もあったかもしれません。力はありそうです。

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