有馬記念2017過去10年のデータと予想 | 深く考えない競馬

有馬記念2017過去10年のデータと予想

日程 2017年12月24日(日曜日)
開催 中山競馬場 11R
距離 芝2500m
格付け GⅠ
条件 サラ系3歳以上
斤量 定量
出走数 16頭
天気 曇り(ヤフー天気)

有馬記念2017

G1「有馬記念2017」です。有馬記念の日の夕暮れが寂しさとノスタルジックな雰囲気に溢れていて、たまらなく好きです。(´・ω・`)

有馬記念は、一年を締め括る国内最大のグランプリレース。(翌週にG1に格上げされたホープフルステークス2017がありますが…。)例年国内トップクラスの馬が集結し、ハイレベルな戦いが繰り広げられます。過去、有馬記念を最後に引退する名馬は多いですが、今年はキタサンブラックラストランとなっています。注目の一戦ですね。

コース形態

中山競馬場の芝2500mコース

過去10年の有馬記念の配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回あります。2013年&2016年と有馬記念とは思えないほど、上位人気馬による硬い決着となりましたが、基本的には穴馬の好走が多いレースです。

年度 馬連 3連複 3連単
2016 440円 1,050円 3,940円
2015 6,840円 20,360円 125,870円
2014 12,350円 15,250円 109,590円
2013 860円 1,420円 5,240円
2012 3,730円 4,020円 24,250円
2011 3,170円 24,290円 78,260円
2010 550円 11,610円 60,770円
2009 740円 5,460円 18,890円
2008 29,490円 192,500円 985,580円
2007 22,190円 73,320円 800,880円

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

有馬記念2017
年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
2016 1 11 牡3 サトノダイヤモンド 1 菊花賞(G1) 1着(-0.4) 1
2 1 牡4 キタサンブラック 2 ジャパンカップ(G1) 1着(-0.4) 1
3 2 牡5 ゴールドアクター 3 ジャパンカップ(G1) 4着(0.6) 3
2015 1 7 牡4 ゴールドアクター 8 アルゼンチン共和国杯(G2) 1着(-0.0) 1
2 9 牡4 サウンズオブアース 5 ジャパンカップ(G1) 5着(0.3) 5
3 11 牡3 キタサンブラック 4 菊花賞(G1) 1着(-0.0) 5
2014 1 4 牝5 ジェンティルドンナ 4 ジャパンカップ(G1) 4着(0.9) 1
2 6 牡3 トゥザワールド 9 菊花賞(G1) 16着(4.2) 2
3 14 牡5 ゴールドシップ 1 凱旋門賞(G1) 14着
2013 1 6 牡5 オルフェーヴル 1 凱旋門賞(G1) 2着
2 4 牡5 ウインバリアシオン 4 金鯱賞(G2) 3着(0.5) 8
3 14 牡4 ゴールドシップ 2 ジャパンカップ(G1) 15着(1.4) 2
2012 1 13 牡3 ゴールドシップ 1 菊花賞(G1) 1着(-0.3) 1
2 6 牡4 オーシャンブルー 10 金鯱賞(G2) 1着(-0.1) 6
3 9 牡5 ルーラーシップ 2 ジャパンカップ(G1) 3着(0.4) 2
2011 1 9 牡3 オルフェーヴル 1 菊花賞(G1) 1着(-0.4) 1
2 5 牡4 エイシンフラッシュ 7 ジャパンカップ(G1) 8着(0.7) 5
3 7 牡4 トゥザグローリー 9 ジャパンカップ(G1) 11着(0.8) 8
2010 1 1 牡3 ヴィクトワールピサ 2 ジャパンカップ(G1) 3着(0.0) 8
2 7 牝4 ブエナビスタ 1 ジャパンカップ(G1) 2着(降着)(-0.3) 1
3 11 牡3 トゥザグローリー 14 中日新聞杯(G3) 1着(-0.3) 1
2009 1 9 牡5 ドリームジャーニー 2 天皇賞秋(G1) 6着(0.8) 4
2 2 牝3 ブエナビスタ 1 エリザベス女王杯(G1) 3着(0.3) 1
3 6 牡8 エアシェイディ 11 ジャパンカップ(G1) 5着(0.6) 11
2008 1 13 牝4 ダイワスカーレット 1 天皇賞秋(G1) 2着(0.0) 2
2 14 牡7 アドマイヤモナーク 14 ジャパンカップ(G1) 12着(0.8) 16
3 6 牡7 エアシェイディ 10 天皇賞秋(G1) 5着(0.1) 8
2007稍重 1 3 牡4 マツリダゴッホ 9 天皇賞秋(G1) 15着(1.7) 8
2 7 牝3 ダイワスカーレット 5 エリザベス女王杯(G1) 1着(-0.1) 1
3 4 牡6 ダイワメジャー 6 マイルチャンピオンシップ(G1) 1着(-0.0) 1
前走G1

過去10年の有馬記念3着以内30頭中26頭を占めます。そのうち前走ジャパンカップだった馬が12頭を占めます。2008年以降、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

なお前走G1以外だった馬は、以下の4頭です。4頭中3頭前走重賞優勝馬、残る1頭(ウインバリアシオン)は、G1での連対経験がありました。

  • 2015年1着ゴールドアクター(前走アルゼンチン共和国杯1着)
  • 2013年2着ウインバリアシオン(前走金鯱賞3着)
  • 2012年2着オーシャンブルー(前走金鯱賞1着)
  • 2010年3着トゥザグローリー(前走中日新聞杯1着)
年齡

過去10年の有馬記念3着以内30頭中26頭3~5歳馬でした。2010年以降は、6歳以上の馬が馬券圏内に来ていません。

過去10年の有馬記念3着以内では、内枠一桁馬番)の好走例が多いです。特に外枠(7~8枠)の好走馬は、波乱決着となった2008年とゴールドシップ(2012~2014年)のみ。近年、二桁馬番からは、サトノダイヤモンド、キタサンブラック、ゴールドシップの3頭しか馬券圏内に来ていないことから、基本的には内枠が狙い目になりそうです。

穴馬(2000年以降)

以下、2000年以降に3着以内に好走した8番人気以下の穴馬です。

年度 着順 馬番 性齢 馬名 人気 前走
2015 1 7 牡4 ゴールドアクター 8 アルゼンチン共和国杯(G2) 1着(-0.0)
2014 2 6 牡3 トゥザワールド 9 菊花賞(G1) 16着(4.2)
2012 2 6 牡4 オーシャンブルー 10 金鯱賞(G2) 1着(-0.1)
2011 3 7 牡4 トゥザグローリー 9 ジャパンカップ(G1) 11着(0.8)
2010 3 11 牡3 トゥザグローリー 14 中日新聞杯(G3) 1着(-0.3)
2009 3 6 牡8 エアシェイディ 11 ジャパンカップ(G1) 5着(0.6)
2008 2 14 牡7 アドマイヤモナーク 14 ジャパンカップ(G1) 12着(0.8)
3 6 牡7 エアシェイディ 10 天皇賞秋(G1) 5着(0.1)
2007 1 3 牡4 マツリダゴッホ 9 天皇賞秋(G1) 15着(1.7)
2004 3 6 牡5 シルクフェイマス 9 天皇賞秋(G1) 10着(1.7)
2002 2 8 牡5 タップダンスシチー 13 京阪杯(G3) 5着(0.4)
3 6 牡4 コイントス 8 アルゼンチン共和国杯(G2) 2着(0.5)
2001 2 1 牡6 アメリカンボス 13 ジャパンカップ(G1) 10着(1.8)
2000 3 12 牡8 ダイワテキサス 13 ジャパンカップ(G1) 5着(0.5)
中山実積

2000年以降の有馬記念3着以内に好走した穴馬(8番人気以下)14頭中9頭同年の中山芝重賞で3着以内に好走していました。

年度 着順 馬名 同年の中山実績
2000 3 ダイワテキサス 中山記念1着、新潟記念(中山開催)1着
2001 2 アメリカンボス アメリカジョッキークラブカップ1着、中山記念1着
2002 2 タップダンスシチー 日経賞2着、アルゼンチン共和国杯(中山開催)3着
3 コイントス 日経賞3着、アルゼンチン共和国杯(中山開催)2着
2007 1 マツリダゴッホ アメリカジョッキークラブカップ1着、日経賞3着、オールカマー1着
2008 2 アドマイヤモナーク 日経賞3着
3 エアシェイディ 中山金杯2着、アメリカジョッキークラブカップ1着、中山記念3着
2009 3 エアシェイディ アメリカジョッキークラブカップ2着
2014 2 トゥザワールド 弥生賞1着、皐月賞2着
今年の穴馬

有馬記念2017に出走予定馬の中で、今年の中山芝重賞で3着以内に好走していた馬は、以下の5頭です。データ傾向から、人気薄&内枠になるようであれば、押さえておいても面白いかもしれません。

  • サクラアンプルール(中山記念2017 2着)
  • サトノクロニクル(セントライト記念2017 3着)
  • シャケトラ(日経賞2017 1着)
  • トーセンビクトリー(中山牝馬ステークス2017 1着)
  • ルージュバック(オールカマー2017 1着)

馬券予想

有馬記念2017は、紐候補になりそうな馬がかなり多いので、馬券的には難解な一戦になると思います。実績的には、キタサンブラックを中心に、サトノクラウンシュヴァルグランが注目になるでしょうか。3歳馬スワーヴリチャードの取捨も難しいですね。

以下、簡単な考察と予想です。キタサンブラックから内枠を中心に狙いました。キタサンブラックが敗れるとすれば、外国人騎手が優勝するのが今年のパターンという感じがしますが、そんなことはお構いなしで…。(´・ω・`;)

以下、簡単な考察と予想です。

◎②キタサンブラック

過去2回勝てていない有馬記念G1レース3連戦で崩れた宝塚記念、有馬記念で3度3着以内に好走したのは過去20年でゴールドシップ(2012~2014年)のみと考えると、飛ぶ要素はありそうですが、絶好枠は無視できないですね。スターホースの引退レース。ここは深く考えずに本命で!

○①ヤマカツエース

前走ジャパンカップ2017 8着。何故か東京コースの好走歴が無く、前走は度外視しても良いかもしれません。昨年の有馬記念2016で狙った馬ですが、惜しい4着に終わりました。昨年より若干メンバーが薄い今年なら…という感じがします。今年のG1大阪杯2017では、キタサンブラックと0.2秒差の3着。G1での好走歴もあり、絶好枠を活かすことが出来れば…。

△⑦シャケトラ

日経新春杯2017では、神戸新聞杯2017優勝馬サトノクラウンと差のない競馬を見せたミッキーロケットと僅差の2着。その後の日経賞2017は、ゴールドアクターやディーマジェスティなど、メンバーが揃った中、外からまとめて差し切る強い内容での優勝でした。この2戦を見て、今年はG1戦線で活躍するかもしれないと思っていましたが、少し空回りした印象です。とはいえ、春のグランプリ宝塚記念2017では4着に好走しており、ポテンシャルの高さを感じるものはあります。

過去データ傾向からは、前走ジャパンカップ組に加え、同年の中山重賞好走歴ありと穴馬要素を満たしています。ただ、やや穴人気(6~7番人気ぐらい)しそうなのは気になりますが…。

△⑨サクラアンプルール

過去の穴馬に多い同年の中山重賞で3着以内の好走歴(中山記念2017 2着)があります。中山記念2017では、クイーンエリザベス2世カップの叩きだったネオリアリズムと0.1秒差の2着。流石に相手が強すぎた印象ですが、ロゴタイプ、アンビシャス、ヴィブロス、ヌーヴォレコルト、リアルスティールなど、かなり強いメンバーには先着。中山巧者だとすれば、今回の相手でも十分勝負できそうな印象です。近年、好走例の無い6歳馬というのは買い難い要素になるので、一応の押さえで…。

(無印)⑤トーセンビクトリー

父キングカメハメハ&母トゥザヴィクトリー。血統的な魅力はありそうです。全兄トゥザグローリーとトゥザワールドは、ともに有馬記念で穴をあけた2頭。紐荒れ狙いなら、押さえても良さそうですね。

  • トゥザグローリー(2010年14番人気3着、2011年9番人気3着)
  • トゥザワールド(2014年9番人気2着)

ただ過去の有馬記念で来た牝馬を見ると、格下感は否めません。過去20年の有馬記念3着以内に来たのは、歴史に名を残す名牝のみ。流石にここでは手が出せない感じがしますね。

  • ジェンティルドンナ(2014年1着)
  • ブエナビスタ(2009年2着、2010年2着)
  • ダイワスカーレット(2007年2着、2008年1着)
  • トゥザヴィクトリー(2001年3着)
  • エアグルーヴ(1997年3着)
3連複◎-○△△-○△△ 合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、10着、16着でした。本命◎キタサンブラックは1着でした。

有馬記念2017
着順 馬番 性齡 馬名 人気 前走 前走人気
1 2 牡5 キタサンブラック 1 ジャパンカップ(G1) 3着(0.2) 1
2 3 牝5 クイーンズリング 8 エリザベス女王杯(G1) 7着(0.3) 8
3 10 牡5 シュヴァルグラン 3 ジャパンカップ(G1) 1着(0.2) 5

特に振り返ること無く、キタサンブラック強かったー(´;ω;`)

そして、しれっとラストランのクイーンズリング(ルメール騎手)2着。2~4着は、差のない決着。枠順と進路の差でした。押さえていたシャケトラ、ヤマカツエースは、ロス無く、上手く内で進めていました。これは力負けという印象で、仕方ないです。

サクラアンプルールは、直線絶好の手応えと思っていたところ、大きな不利を受けての急ブレーキ。そのまま流していました。3~5着はあったんじゃないかと思えただけに、今のところ降着発表なしとは、少し不可解ですね…。直線の手応えたっぷりの雰囲気から、やはり中山巧者だと思いました。来年の日経賞2018や中山記念2018は狙い目になりそうです。

【追記】JRA公式によると、降着はないものの、ミルコ・デムーロ騎手の騎乗停止処分(年明け1月6日~7日)みたいです。

最後にもう一度、本当にキタサンブラック強かったですね。いい馬でした!

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