日程 | 2020年10月31日(土曜) |
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開催 | 東京競馬場11R |
距離 | 芝1600m |
格付け | G3 |
条件 | 2歳牝馬 |
斤量 | 馬齢(54kg) |
出走数 | 16頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
クッション値 | 9.2(31日) |
アルテミスステークス2020
2歳牝馬重賞、アルテミスステークス2020です。暮れのG1阪神ジュベナイルフィリーズの前哨戦として2012年に新設された一戦。アルテミスステークス連対馬は、後のG1レースで活躍することが多く、3歳牝馬クラシックを占うレースでもあります。
年度 | 着順 | 馬名 | 後のG1実績 |
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2018 | 2 | ビーチサンバ | 阪神JF3着 |
2017 | 1 | ラッキーライラック | 阪神JF優勝、桜花賞2着、秋華賞2着、オークス3着 |
2016 | 1 | リスグラシュー | 阪神JF2着、桜花賞2着、秋華賞2着など |
2015 | 2 | メジャーエンブレム | 阪神JF優勝、NHKマイルカップ優勝 |
2014 | 1 | ココロノアイ | 阪神JF3着 |
2 | レッツゴードンキ | 桜花賞優勝など | |
2012 | 2 | アユサン | 桜花賞優勝 |
配当
過去8年のアルテミスステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。やや波乱の目立つレースですが、3連単数千円~1万円台の決着も4回あります。傾向が読みにくいレースかもしれません。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2019 | 260円 | 990円 | 2,020円 |
2018 | 5,420円 | 7,640円 | 64,280円 |
2017 | 25,700円 | 57,400円 | 308,150円 |
2016 | 440円 | 1,900円 | 5,670円 |
2015 | 10,450円 | 51,180円 | 516,620円 |
2014 | 3,190円 | 24,100円 | 137,140円 |
2013 | 1,570円 | 4,340円 | 18,070円 |
2012 | 1,580円 | 5,040円 | 18,980円 |
では過去8年のスワンステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去8年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2019良 | 1 | 9 | リアアメリア | 1 | 新馬戦(阪神芝1600m) 1着(-1.3) | 1 |
2 | 8 | サンクテュエール | 2 | 新馬戦(新潟芝1600m) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 5 | ビッククインバイオ | 5 | サフラン賞(1勝クラス) 4着(0.4) | 3 | |
2018良 | 1 | 3 | シェーングランツ | 6 | 未勝利戦(札幌芝1800m) 1着(-0.9) | 1 |
2 | 11 | ビーチサンバ | 5 | 新馬戦(阪神芝1600m) 1着(-0.3) | 1 | |
3 | 8 | エールヴォア | 2 | 未勝利戦(阪神芝1800m) 1着(-1.0) | 2 | |
2017良 | 1 | 13 | ラッキーライラック | 2 | 新馬戦(新潟芝1600m) 1着(-0.2) | 2 |
2 | 6 | サヤカチャン | 13 | りんどう賞(500万) 5着(0.3) | 5 | |
3 | 2 | ラテュロス | 4 | 未勝利戦(阪神芝1600m) 1着(-0.1) | 1 | |
2016良 | 1 | 16 | リスグラシュー | 1 | 未勝利(阪神芝1800m) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 12 | フローレスマジック | 2 | 未勝利(東京芝1600m) 1着(-0.6) | 1 | |
3 | 6 | シグルーン | 5 | 新馬(阪神芝1600m) 1着(-0.0) | 1 | |
2015良 | 1 | 14 | デンコウアンジュ | 12 | 未勝利(京都芝1800m) 1着(-0.1) | 5 |
2 | 15 | メジャーエンブレム | 1 | アスター賞(500万) 1着(-0.4) | 1 | |
3 | 10 | クロコスミア | 6 | 札幌2歳ステークス(G3) 3着(0.2) | 8 | |
2014稍重 | 1 | 16 | ココロノアイ | 9 | 未勝利(新潟芝1600m) 1着(-0.4) | 1 |
2 | 3 | レッツゴードンキ | 1 | 札幌2歳ステークス(G3) 3着(0.2) | 7 | |
3 | 9 | トーセンラーク | 11 | クローバー賞(OP) 1着(-0.1) | 1 | |
2013良 | 1 | 5 | マーブルカテドラル | 2 | 芙蓉ステークス(OP) 1着(-0.1) | 2 |
2 | 4 | パシフィックギャル | 6 | 芙蓉ステークス(OP) 3着(0.2) | 3 | |
3 | 3 | ニシノミチシルベ | 5 | サフラン賞(500万) 2着(0.2) | 5 | |
2012良 | 1 | 1 | コレクターアイテム | 1 | デイリー杯2歳ステークス(G2) 4着(0.2) | 7 |
2 | 8 | アユサン | 4 | 新馬(東京芝1400m) 1着(-0.3) | 1 | |
3 | 13 | ウインプリメーラ | 7 | 未勝利(京都芝1600m) 1着(-0.2) | 1 |
過去8年のアルテミスステークス3着以内24頭中21頭を占めます。前走大敗していた馬や6着以下だった馬はいません。
過去8年のアルテミスステークス3着以内24頭中14頭を占めます。デンコウアンジュ(2015年1着)を除く13頭が前走1~2番人気の支持を集めていました。
過去8年のアルテミスステークス3着以内24頭中20頭を占めます。前走1600m戦を使っていた馬が最も多い一方で、前走から距離延長となる馬の好走例が少ない傾向にあります。
- 前走1800m 6頭
- 前走1600m 14頭
- 前走1500m 1頭
- 前走1400m 3頭
予想
今年のアルテミスステークス2020は、例年よりも少し層が厚いメンバーだと思います。近年は、前走新馬戦や未勝利戦優勝馬が上位争いの中心となっていますが、今年は札幌2歳ステークス連対馬などの実績馬が揃っています。過去、波乱決着も見られるレースなので、かなり多くの馬が馬券候補といえるかもしれません。
以下、簡単な考察と予想です。馬券候補が多すぎて、全く当たる気がしません。
デビューから2戦連続で好位から抜け出しての快勝。まだ底を見せていない魅力はありそうです。東京マイルで好走例の多いクロフネ産牝馬にも期待して本命評価にしました。
前走札幌2歳ステークスは、後方から捲っての2着でした。ソダシを捕まえきれなかったものの、見せ場はあったと思います。父ゴールドシップ、母父ロージズインメイという血統を見ると、タフな馬場の方が良いとは思いますが、今の東京は例年よりも時計がかかる印象を受けるので、こなせるのではないでしょうか。
前走サフラン賞2着。外からの差し追い込み決着でした。今回も外差しが良い馬場なら、見せ場があっても良さそう…。思っていたよりも人気を集めそうですが、一応押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、9着でした。本命◎ソダシは、1着でした。
着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 14 | ソダシ | 1 | 札幌2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 6 | ククナ | 2 | 未勝利(札幌芝1500m) 1着(-0.2) | 1 |
3 | 13 | テンハッピーローズ | 3 | サフラン賞(1勝クラス) 2着(0.2) | 3 |
的中でした。本命ソダシが楽勝。阪神JFでも有力馬になりそうな勝ちっぷりでした。3着には押さえていたテンハッピーローズ。外差しが決まれば…ということで押さえましたが、最後は良い脚を使っていました。馬場も味方した3着だったと思います。
対抗ユーバーレーベン。内の後方で無理矢理抑えるような競馬でした。血統的にはキレる脚を使う馬とは思えないので、もう少し前で進めるか、もっと早く捲くって行く必要があったと思います。良いスタートから、意図的に後方まで下げる必要があったのかは分かりません。直線でも出しどころが無い感じだったので、不完全燃焼という印象を受けました。