日程 | 2020年8月13日(木曜) |
---|---|
開催 | 門別競馬場11R |
距離 | ダート2000m |
格付け | Jpn3 |
条件 | 3歳以上牝馬 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 15頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
ブリーダーズゴールドカップ2020
地方交流G3ブリーダーズゴールドカップ2020です。2014年から牝馬限定戦に変更されたため、データは2014年以降の過去6回を扱っています。近年は出世レースと言う印象が無いものの、過去の上位馬には後のG1戦線で活躍する馬が名を連ねています。秋に向けて注目のレースといえそうです。
配当
過去6年のブリーダーズゴールドカップの配当を見ると、かなり順当な決着が続いています。2~3番人気が馬券圏外となった2017年を除くと、馬連や3連複は、数百円という決着が多く、点数によってはガミる可能性もありそうです。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|
2019 | 310円 | 370円 | 2,050円 |
2018 | 1,890円 | 720円 | 8,400円 |
2017 | 1,680円 | 2,560円 | 25,460円 |
2016 | 240円 | 220円 | 790円 |
2015 | 430円 | 420円 | 2,020円 |
2014 | 130円 | 260円 | 2,170円 |
では過去6年のブリーダーズゴールドカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去6年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019稍重 | 1 | 11 | 牝5 | 55 | アンデスクイーン | 2 | 名鉄杯(LR) 4着(1.0) | 6 |
2 | 6 | 牝6 | 57 | プリンシアコメータ | 1 | ブリリアントステークス(LR) 2着(0.1) | 8 | |
3 | 2 | 牝3 | 55 | ラインカリーナ | 3 | 関東オークス(G2) 1着(-0.4) | 4 | |
2018不良 | 1 | 11 | 牝4 | 57 | ラビットラン | 3 | スパーキングレディーカップ(G3) 3着(0.4) | 4 |
2 | 6 | 牝5 | 56 | プリンシアコメータ | 4 | 平安ステークス(G3) 11着(1.5) | 9 | |
3 | 5 | 牝4 | 57 | クイーンマンボ | 1 | 平安ステークス(G3) 2着(0.2) | 3 | |
2017重 | 1 | 11 | 牝5 | 55 | マイティティー | 6 | 大沼ステークス(OP) 14着(5.5) | 6 |
2 | 5 | 牝3 | 55 | クイーンマンボ | 1 | 関東オークス(G2) 1着(-0.9) | 1 | |
3 | 1 | 牝4 | 55 | オージャイト | 4 | ポプラ特別(1000万) 3着(0.2) | 2 | |
2016良 | 1 | 10 | 牝5 | 57 | アムールブリエ | 1 | 帝王賞(G1) 11着(6.4) | 7 |
2 | 5 | 牝3 | 55 | タイニーダンサー | 3 | スパーキングレディーカップ(G3) 3着(1.7) | 3 | |
3 | 4 | 牝3 | 54 | ビービーバーレル | 2 | 大沼ステークス(OP) 2着(0.5) | 3 | |
2015良 | 1 | 7 | 牝4 | 57 | アムールブリエ | 4 | エンプレス杯(G2) 1着(-0.6) | 2 |
2 | 10 | 牝6 | 58 | サンビスタ | 1 | スパーキングレディーカップ(G3) 3着(0.9) | 1 | |
3 | 8 | 牝3 | 55 | ホワイトフーガ | 2 | 関東オークス(G2) 1着(-2.3) | 2 | |
2014良 | 1 | 13 | 牝5 | 55 | サンビスタ | 2 | マリーンステークス(OP) 2着(0.1) | 2 |
2 | 3 | 牝5 | 57 | ワイルドフラッパー | 1 | 平安ステークス(G3) 3着(0.3) | 4 | |
3 | 11 | 牝5 | 55 | マーチャンテイマー | 4 | プロキオンステークス(G3) 15着(1.8) | 16 |
過去6年のブリーダーズゴールドカップ3着以内18頭中13頭を占めます。平安ステークス、関東オークス、スパーキングレディーカップ組の好走例が目立ちます。
過去6年のブリーダーズゴールドカップ3着以内18頭中17頭を占めます。2~3番人気が馬券圏外となった2017年を除くと、上位3頭は1番人気と2~4番人気から2頭の組み合わせが続いています。大きな波乱が起こりにくいレースといえそうです。
過去6年のブリーダーズゴールドカップ3着以内には一頭もいません。地方所属馬には厳しいレースといえそうです。
予想
以下、簡単な考察と予想です。
過去好走例が目立つ関東オークス優勝馬。手頃なメンバーだと思いますし、ここは深く考えず本命です。
過去好走例が目立つスパーキングレディーカップ組。前走は5枠5番ながら、控えて外々を周る展開でした。大外枠10番から2着に好走したメイクハッピーとは位置取りの差という印象で、大きな力の差があったようには見えませんでした。2000m戦の距離適性だけは分かりませんが、1800mの3勝クラスの実績に期待して…。
昨年と一昨年のブリーダーズゴールドカップ2着馬。7歳牝馬ということで、やや勢いがなくなってきている印象を受けます。ただ安定した成績を残している2000m超のレースなら今回のメンバーでは実績的にも無視できない実力馬。深く考えず押さえました。
間隔が空いたマドラスチェックと迷って、シネマソングスを選びました。2勝クラス~3勝クラスと連勝している勢いに期待して押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、4着でした。本命◎レーヌブランシュは、3着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 牝7 | 57 | プリンシアコメータ | 2 | ブリリアントステークス(LR) 6着(0.9) | 6 |
2 | 9 | 牝5 | 55 | メモリーコウ | 4 | スパーキングレディー(G3) 4着(0.5) | 4 |
3 | 14 | 牝3 | 55 | レーヌブランシュ | 1 | 関東オークス(G2) 1着(-0.3) | 2 |
的中でした。想定通りJRAの人気馬が作る速い流れ。先行したプリンシアコメータが直線抜け出しての快勝でした。2着メモリーコウ、3着レーヌブランシュと本命対抗馬がそれぞれ好走。メモリーコウは、前走から一転、上手く脚を溜めての好走でした。レーヌブランシュは、終始外を回る展開もきつかったかもしれません。