日程 | 2021年12月12日(日曜) |
---|---|
開催 | 中山競馬場11R |
距離 | ダート1200m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 16頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
カペラステークス2021
ダートのスプリント重賞、カペラステークス2021です。出世レースではありませんが、近年はJBCスプリント好走馬を中心に、実力馬が揃う傾向にあります。
配当
過去10年のカペラステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。データ外になりますが、2010年は21万馬券、2008年には37万馬券が出ています。周期的には、そろそろ波乱決着があっても…という感じでしょうか。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
---|---|---|---|
2020 | 1,080円 | 1,400円 | 12,910円 |
2019 | 900円 | 6,640円 | 24,080円 |
2018 | 8,260円 | 18,840円 | 89,030円 |
2017 | 7,980円 | 17,110円 | 105,610円 |
2016 | 1,170円 | 1,470円 | 7,320円 |
2015 | 3,980円 | 11,870円 | 48,910円 |
2014 | 51,150円 | 247,890円 | 1,654,200円 |
2013 | 4,240円 | 5,650円 | 47,980円 |
2012 | 2,240円 | 10,460円 | 51,060円 |
2011 | 1,560円 | 11,540円 | 47,990円 |
では過去10年のカペラステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020良 | 1 | 13 | 牡4 | 58 | ジャスティン | 4 | JBCスプリント(Jpn1) 8着(0.9) | 1 |
2 | 12 | 牡4 | 56 | レッドルゼル | 1 | 室町ステークス(OP) 1着(-0.0) | 2 | |
3 | 9 | 牡4 | 56 | ダンシングプリンス | 2 | 外房ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) | 1 | |
2019良 | 1 | 7 | セ4 | 58 | コパノキッキング | 2 | JBCスプリント(Jpn1) 2着(0.1) | 2 |
2 | 12 | 牡4 | 56 | テーオージーニアス | 3 | オータムリーフステークス(OP) 2着(0.2) | 2 | |
3 | 14 | 牡6 | 57 | シュウジ | 7 | 室町ステークス(OP) 15着(2.3) | 3 | |
2018良 | 1 | 2 | セ3 | 55 | コパノキッキング | 1 | オータムリーフステークス(OP) 1着(-0.0) | 1 |
2 | 11 | 牡5 | 56 | サイタスリーレッド | 11 | NST賞(OP) 1着(-0.3) | 6 | |
3 | 1 | 牡8 | 58 | キタサンミカヅキ | 2 | JBCスプリント(Jpn1) 3着(0.4) | 5 | |
2017良 | 1 | 16 | 牡3 | 55 | ディオスコリダー | 4 | 西陣ステークス(1600万) 1着(-0.4) | 3 |
2 | 15 | 牡9 | 58 | スノードラゴン | 8 | JBCスプリント(Jpn1) 7着(0.5) | 7 | |
3 | 8 | 牡5 | 57 | ブルドッグボス | 2 | JBCスプリント(Jpn1) 3着(0.0) | 3 | |
2016良 | 1 | 1 | 牡4 | 57 | ノボバカラ | 3 | 武蔵野ステークス(G3) 9着(1.0) | 3 |
2 | 11 | 牡5 | 56 | ニシケンモノノフ | 2 | テレ玉杯オーバルスプリント(Jpn3) 4着(0.6) | 2 | |
3 | 14 | 牝5 | 56 | コーリンベリー | 1 | JBCスプリント(Jpn1) 3着(1.7) | 4 | |
2015重 | 1 | 14 | 牡6 | 56 | キクノストーム | 3 | 霜月ステークス(OP) 5着(0.8) | 2 |
2 | 13 | 牡6 | 56 | カジキ | 4 | 霜月ステークス(OP) 11着(1.8) | 4 | |
3 | 12 | 牡9 | 56 | マルカフリート | 6 | 霜月ステークス(OP) 1着(-0.2) | 11 | |
2014良 | 1 | 1 | 牡4 | 56 | ダノンレジェンド | 12 | オータムリーフステークス(OP) 5着(1.0) | 3 |
2 | 12 | 牡6 | 56 | サトノタイガー | 7 | JBCスプリント(Jpn1) 2着(0.0) | 6 | |
3 | 16 | 牡5 | 56 | メイショウノーベル | 8 | オータムリーフステークス(OP) 3着(1.0) | 9 | |
2013良 | 1 | 1 | 牡5 | 56 | ノーザンリバー | 6 | 京都オータムリーフプレミアム(OP) 1着(-0.0) | 4 |
2 | 7 | 牡5 | 56 | スノードラゴン | 7 | 京都オータムリーフプレミアム(OP) 6着(0.2) | 7 | |
3 | 4 | 牡7 | 57 | シルクフォーチュン | 2 | 武蔵野ステークス(G3) 11着(0.9) | 5 | |
2012良 | 1 | 9 | 牡6 | 57 | シルクフォーチュン | 4 | 武蔵野ステークス(G3) 11着(0.8) | 7 |
2 | 5 | 牡5 | 56 | エーシンウェズン | 3 | 霜月ステークス(OP) 1着(-0.4) | 2 | |
3 | 13 | 牡5 | 56 | シセイオウジ | 8 | 霜月ステークス(OP) 8着(1.0) | 3 | |
2011稍重 | 1 | 15 | 牝5 | 54 | ケイアイガーベラ | 2 | エニフステークス(OP) 2着(0.2) | 1 |
2 | 1 | 牡5 | 56 | ティアップワイルド | 3 | 霜月ステークス(OP) 5着(0.4) | 7 | |
3 | 11 | 牡4 | 56 | タイセイレジェンド | 8 | 武蔵野ステークス(G3) 8着(0.7) | 6 |
直近7年のカペラステークス3着以内21頭中7頭を占めます。近年、好走例が増加傾向にあります。
過去10年のカペラステークス3着以内30頭中28頭を占めます。前走オープン特別や重賞に出走していた馬が上位争いをする傾向にあります。
過去10年のカペラステークス3着以内30頭中13頭を占めます。前走JBCスプリントや前走オープン特別戦、特に前走京都1200m戦出走馬の好走が目立ちます。
過去10年のカペラステークス3着以内30頭中17頭を占めます。東京ダートの霜月ステークスや武蔵野ステークス出走馬の好走が目立ちます。
過去10年のカペラステークス3着以内30頭中28頭を占めます。大穴の好走は少ないものの、例年中穴が馬券圏内に好走して、好配当を演出しています。
予想
カペラステークス2021は、ほぼ例年並みのメンバーになりました。実績面から前走JBCスプリント出走馬2頭が上位争いの候補になるでしょうか。ただ他に好ローテの実力馬が揃っていることもあり、予想的中ともに難解なレースになりそうです。
以下、簡単な考察と予想です。過去好走例が目立つ外枠(6~8枠)や1枠の好ローテ馬から選びました。ただ全くと言っていいほど、当たる気がしません。
過去好走例が多い前走JBCスプリント好走馬。中央のダート初出走になりますが、前走ぐらい走ればチャンスはありそうです。逃げることが出来るかが全てだと思うので、大外枠から上手く出すことが出来れば…。
過去好走例が多い前走JBCスプリント好走馬。深く考えず対抗評価にしました。中山ダート1200m戦は、今年1月のジャニュアリーステークスで同じ1枠1番から楽勝している舞台です。順当なレースになれば、勝ち負けの候補になりそうです。
前走3勝クラスを快勝。初の重賞出走ですし、このクラスの相手にどこまで…という感じでしょうか。スプリント戦では底を見せていないので、相手なりの好走に期待して押さえました。
過去好走例が多い前走霜月ステークス出走馬。中山ダート1200mは相性が良さそうですし、紐荒れ期待で押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、9着、14着でした。本命◎モズスーパーフレアは、4着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 牡5 | 56 | ダンシングプリンス | 3 | 京葉ステークス(LR) 1着(-0.4) | 1 |
2 | 1 | 牡6 | 57 | リュウノユキナ | 2 | JBCスプリント(Jpn1) 5着(0.8) | 3 |
3 | 9 | 牡5 | 56 | オメガレインボー | 6 | 武蔵野ステークス(G3) 3着(0.3) | 6 |
想定通り、本命モズスーパーフレアが逃げる展開。好位で脚をためていたダンシングプリンスとリュウノユキナが抜け出して勝ち負けとなりました。
ダンシングプリンスは、長期休養明けだったこともあり手が出せず…。内枠や速い流れも良かったかもしません。3着はスルーしたオメガレインボー。前走武蔵野ステークス出走馬の活躍が目立つレースですが、初のスプリント戦ということもあり、ダンシングプリンス同様、手が出せませんでした。