チェアマンズスプリントプライズ2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

チェアマンズスプリントプライズ2023過去データと予想

日程 日本時間2023年4月30日(日曜)15時50分(発走予定)
開催 香港・シャティン競馬場5R
距離 芝1200m
格付け G1
条件 3歳以上
斤量 定量(牡57kg)

チェアマンズスプリントプライズ2023

香港シャティン競馬場でG1チェアマンズスプリントプライズ2023が行われます。現地と時差がほとんど無いため、日本の競馬開催時刻と同じ時間帯で楽しむことが出来ます。チェアマンズスプリントプライズは、2016年の国際G1昇格のタイミングで、2月開催からこの時期の開催に変更となりました。そのため2016年以降の過去7年のデータを扱っています。

チェアマンズスプリントプライズ2023には、日本からアグリが出走を予定しています。実績面だけ見ると厳しそうな印象を受けますが、どうなるでしょうか。

では以下、過去7年のチェアマンズスプリントプライズで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

配当

JRAで馬券が販売された過去2回のチェアマンズスプリントプライズを見ると、傾向が読めないレースといえそうです。データとしては2年分しかないため、あまり気にしないでも良いと思います。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 発売なし
2021 5,480円 45,640円 253,270円
2020 発売なし
2019 400円 1,600円 3,600円

では以下、過去7年のチェアマンズスプリントプライズで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去7年の1~3着馬の前走データ

チェアマンズスプリントプライズ2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。馬名背景色は、調教国を表します。薄いピンク色は香港、黄色はオーストラリアです。
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走
2022 1 8 2 セ5 ウェリントン スプリントカップ(G2) 1着
2 1 9 セ5 コンピューターパッチ スプリントカップ(G2) 6着
3 6 1 セ5 スカイフィールド クイーンズシルヴァージュビリーカップ(G1) 4着
2021 1 3 6 セ4 ウェリントン 3 スプリントカップ(G2) 5着
2 7 4 牡4 コンピューターパッチ 6 スプリントカップ(G2) 6着
3 1 13 セ4 スカイフィールド 11 スプリントカップ(G2) 9着
2020 1 7 3 セ7 ミスタースタニング スプリントカップ(G2) 4着
2 9 9 セ6 ビッグタイムベイビー チャクウォリンH 1着
3 11 2 セ4 サンクスフォーエバー スプリントカップ(G2) 3着
2019 1 6 3 セ6 ビートザクロック 1 スプリントカップ(G2) 2着
2 9 5 セ5 ラタン 3 スプリントカップ(G2) 1着
3 4 4 セ5 リトルジャイアント 5 クイーンズシルバージュビリーカップ(G1) 10着
2018 1 7 9 セ5 アイヴィクトリー フレイムツリーH 1着
2 3 1 セ6 ミスタースタニング スプリントカップ(G2) 2着
3 1 2 セ5 ビートザクロック スプリントカップ(G2) 1着
2017 1 3 3 セ5 ラッキーバブルズ スプリントカップ(G2) 5着
2 4 2 セ4 ミスタースタニング スプリントカップ(G2) 1着
3 7 6 セ6 ノットリッスントゥーミー ドバイゴールデンシャヒーン(G1) 7着
2016 1 6 1 セ6 シャトークア TJスミスステークス(G1) 1着
2 1 7 セ5 ラッキーバブルズ スプリントカップ(G2) 1着
3 11 13 セ5 ストラスモア ヴェンジェンスオブレインH 3着
香港馬

過去7年のチェアマンズスプリントプライズ3着以内21頭中20頭を占めます。例年、上位争いは香港のセン馬が中心です。

前走スプリントカップ

過去7年のチェアマンズスプリントプライズ3着以内21頭中14頭を占めます。鉄板ローテといって良いと思います。例年、前走スプリントカップ出走の香港馬が馬券圏内に好走しています。

日本調教馬の成績(過去7年)

チェアマンズスプリントプライズ出走の日本調教馬
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 前走
2021 6 5 1 牡6 ダノンスマッシュ 高松宮記念(G1) 1着
2019 6 7 10 牝6 ナックビーナス 高松宮記念(G1) 14着
2018 4 4 7 牡5 ファインニードル 高松宮記念(G1) 1着

2018年のチェアマンズスプリントプライズに、当時のスプリント王者ファインニードルが出走し、4着に敗れています。上位3頭から離された4着で、香港スプリント戦線の層の厚さを感じます。その後、2021年もダノンスマッシュが敗れていますし、日本馬にとっては相性が良くないレースといえそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

◎2ウェリントン

2021~2022年のチェアマンズスプリントプライズ優勝馬。今年も同ローテ(前走スプリントカップ)からの出走です。前走を見る限り、衰えた印象も無いので、深く考えず本命評価にしました。

○1ラッキースワイネス

過去好走例が多い前走スプリントカップ出走馬。ウェリントンを抑えての優勝でした。重賞連勝中ですし、順当なら勝ち負けになるでしょうか。

▲3サイトサクセス

昨年の香港スプリントは、ウェリントン相手に小差2着。穴候補という感じですが、近走の安定感に期待して押えました。

馬連◎-○▲3連複◎-○-▲合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着でした。本命◎ウェリントンは、3着でした。

チェアマンズスプリントプライズ2023結果
着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 1 セ4 ラッキースワイネス 1 スプリントカップ(G2) 1着
2 4 4 セ5 クーリエワンダー 5 スプリントカップ(G2) 6着
3 2 2 セ6 ウェリントン 2 スプリントカップ(G2) 2着

対抗ラッキースワイネスが2着以下を突き放す完勝でした。2着には追い込んできた穴馬クーリエワンダー、3着には本命ウェリントンでした。ラッキースワイネスとウェリントンの2強というレースだったので、穴馬の連対は手が出しにくい組み合わせだったかもしれません。

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