チャレンジカップ2019過去7年のデータと予想 | 深く考えない競馬

チャレンジカップ2019過去7年のデータと予想

日程 2019年11月30日(土曜)
開催 阪神競馬場11R
距離 芝2000m
格付け G3
条件 3歳以上
斤量 別定
出走数 12頭
天気 晴れ(ヤフー天気)

チャレンジカップ2019

G3チャレンジカップ2019です。翌年の芝中距離戦線に向けた一戦。2012年から鳴尾記念と入れ替わるかたちで、12月開催になりました。さらに2017年から芝2000m戦の別定戦に変更。条件が大きく変わっています。

阪神競馬場の芝2000mコース

配当

12月開催となった過去7年のチャレンジカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えが4回あります。波乱傾向といえそうですが、芝2000m戦となった過去2年は3連単1万円台の上位人気決着となっています。過度に波乱を意識しないで良いかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2018 1,620円 5,260円 19,540円
2017 1,540円 2,280円 12,120円
2016 7,460円 74,740円 470,230円
2015 690円 8,180円 27,650円
2014 12,050円1,850円 33,620円 167,840円118,990円
2013 7,090円 26,130円 119,330円
2012 7,050円 164,550円 901,440円

では過去7年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去7年の1~3着馬の前走データ

チャレンジカップ2019過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2018 1 9 牡4 55 エアウィンザー 2 カシオペアステークス(OP) 1着(-0.3) 1
2 2 牡5 56 マウントゴールド 4 オクトーバーステークス(OP) 1着(-0.1) 3
3 10 牡3 55 ステイフーリッシュ 5 菊花賞(G1) 11着(1.4) 11
2017 1 3 牡3 55 サトノクロニクル 1 菊花賞(G1) 10着(1.9) 6
2 8 牝7 54 デニムアンドルビー 5 アルゼンチン共和国杯(G2) 8着(0.9) 4
3 6 牡3 55 ブレスジャーニー 2 菊花賞(G1) 12着(2.1) 12
2016稍重 1 15 牡3 57 マイネルハニー 9 福島記念(G3) 4着(0.6) 2
2 4 牡4 57 ベルーフ 5 カシオペアステークス(OP) 3着(0.2) 1
3 9 牡6 52 ケイティープライド 11 福島記念(G3) 5着(0.7) 8
2015 1 11 牡5 57 フルーキー 1 富士ステークス(G3) 5着(0.4) 2
2 10 牡6 57 ヒストリカル 2 アイルランドトロフィー(OP) 1着(-0.1) 3
3 7 牡6 54 シベリアンスパーブ 11 秋風ステークス(1600万) 1着(-0.2) 8
2014 1 6 牡3 55 トーセンスターダム 5 菊花賞(G1) 8着(1.1) 5
2 5 セ6 54 デウスウルト 9 大原ステークス(1600万) 1着(-0.0) 6
2 11 牡4 55 フルーキー 2 清水ステークス(1600万) 1着(-0.2) 1
2013 1 8 牡4 55 アルキメデス 1 八坂ステークス(1600万) 1着(-0.2) 1
2 17 牡8 54 カワキタフウジン 9 福島記念(G3) 8着(0.4) 5
3 18 牝4 55 ハナズゴール 6 エリザベス女王杯(G1) 8着(0.6) 9
2012 1 9 牝5 54 ショウリュウムーン 6 スワンステークス(G2) 6着(0.3) 15
2 4 牡5 55 アドマイヤタイシ 4 福島記念(G3) 2着(0.3) 8
3 5 牡7 55 タガノエルシコ 13 カシオペアステークス(OP) 7着(0.8) 9
前走勝ち馬から1.0秒以上離されて負けていた馬

過去7年のチャレンジカップ3着内21頭中4頭を占めます。4頭ともに前走菊花賞に出走していました。前走G1クラスのレースに出走していた馬を除くと、前走でそこそこ好走していた馬が狙い目になるかもしれません。

前走重賞レース

過去7年のチャレンジカップ3着以内21頭中12頭を占めます。前走が重賞レース以外の9頭中8頭が前走1着馬でした。

4番人気以下

過去7年のチャレンジカップ3着以内21頭中14頭を占めます。毎年、中穴の好走が見られます。

予想

混戦模様という印象のチャレンジカップ2019。データ傾向から搾れる要素が少ないため、殆ど全頭にチャンスがあるように見えます。過去、穴馬の好走例も目立ちますし、予想的中ともに難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。逃げ先行馬が揃っているため、好位~中団から進めそうな馬を中心に狙いました。ただ全く当たる気がしません。

◎11テリトーリアル

前走カシオペアステークス1着。最後は交わされてからもう一度伸びる強さを見せていました。斤量差があったものの、3着ソーグリッタリング、4着デンコウアンジュというメンバーを考えれば、今回重賞で上位争いに加わっても良さそうです。

○9ステイフーリッシュ

切れる脚が無いので決め手に欠けるというか、勝ち切れないレースが続いています。ただ重賞戦線で崩れてないのは魅力です。近走はハンデ戦57.5kgを背負って好走していますし、このメンバーなら上位争いを期待しても…。

△10ノーブルマーズ

今回のメンバーと比べると、格上の相手と戦ってきています。メンバーが落ちるここなら、穴をあけるシーンがあっても良いかもしれません。

△4ロードマイウェイ

4連勝中。前走ポートアイランドステークスは、外からサトノアーサーの猛追を凌いでの優勝でした。早め抜け出しから粘り強かったですし、着実に力を付けてきている印象を受けました。伏兵扱いなら押さえておいても…。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、8着、10着、12着でした。本命◎テリトーリアルは、12着でした。

チャレンジカップ2019結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 4 牡3 54 ロードマイウェイ 2 ポートアイランドステークス(LR) 1着(-0.0) 1
2 7 セ5 56 トリオンフ 8 小倉記念2018(G3) 1着(-0.5) 1
3 1 牡4 56 ブレステイキング 3 レインボーステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) 1

晩に録画を見ました。

前が速くなると想定していたものの、最初の1000mが61.2秒というゆったりとした流れ。それでいて先行~好位勢は最後崩れる難解な展開となりました。ある程度前に行く馬を狙っていたので、カスりもせずでした。

楽に逃げることになった1年4カ月の休養明けのトリオンフが粘る中、最後は後ろで脚を溜めていたロードマイウェイとブレステイキングが突っ込んで来る決着でした。これは難しいですね…。

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