日程 | 2017年12月3日(日曜日) |
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開催 | 中京競馬場 11R |
距離 | ダート1800m |
格付け | GⅠ |
条件 | サラ系3歳以上 |
斤量 | 定量 |
出走数 | 16頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
チャンピオンズカップ2017
ダートG1「チャンピオンズカップ2017」です。例年、国内トップのダート馬が揃う一戦。今年も国内G1優勝経験のある6頭が出走を予定しており、ハイレベルなレースになりそうです。
以前は、ジャパンカップダート(~2013年)として行われていましたが、2014年からチャンピオンズカップに名称変更されました。ジャパンカップダート時代は、2008~2013年までは阪神ダート1800m、2007年以前は東京ダート2100mという条件で行われています。
コース形態
過去10年のチャンピオンズカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。ちょうど3年周期で高配当が出ています。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2016 | 1,390円 | 11,180円 | 85,980円 |
2015 | 11,040円 | 27,320円 | 318,430円 |
2014 | 5,470円 | 11,730円 | 70,890円 |
2013 | 4,850円 | 2,160円 | 24,440円 |
2012 | 4,290円 | 30,010円 | 165,230円 |
2011 | 1,750円 | 920円 | 6,180円 |
2010 | 4,350円 | 20,840円 | 94,860円 |
2009 | 1,940円 | 32,660円 | 131,960円 |
2008 | 11,710円 | 7,090円 | 69,460円 |
2007 | 1,350円 | 4,400円 | 16,310円 |
では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2016良 | 1 | 8 | セ6 | サウンドトゥルー | 6 | JBCクラシック(G1) 3着(0.3) | 5 |
2 | 2 | 牡6 | アウォーディー | 1 | JBCクラシック(G1) 1着(-0.1) | 2 | |
3 | 4 | 牡5 | アスカノロマン | 10 | みやこステークス(G3) 14着(1.4) | 2 | |
2015良 | 1 | 4 | 牝6 | サンビスタ | 12 | JBCレディスクラシック(G1) 2着(1.1) | 1 |
2 | 1 | 牡3 | ノンコノユメ | 3 | 武蔵野ステークス(G3) 1着(-0.0) | 2 | |
3 | 2 | セ5 | サウンドトゥルー | 5 | JBCクラシック(G1) 2着(0.5) | 4 | |
2014良 | 1 | 8 | 牡5 | ホッコータルマエ | 2 | JBCクラシック(G1) 4着(0.8) | 4 |
2 | 4 | 牡5 | ナムラビクター | 8 | みやこステークス(G3) 3着(0.1) | 4 | |
3 | 12 | 牡6 | ローマンレジェンド | 3 | エルムステークス(G3) 1着(-0.0) | 3 | |
2013阪神良 | 1 | 12 | 牡5 | ベルシャザール | 3 | 武蔵野ステークス(G3) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 8 | 牡7 | ワンダーアキュート | 6 | JBCクラシック(G1) 2着(0.4) | 2 | |
3 | 6 | 牡4 | ホッコータルマエ | 1 | JBCクラシック(G1) 1着(-0.4) | 1 | |
2012阪神良 | 1 | 14 | 牡5 | ニホンピロアワーズ | 6 | みやこステークス(G3) 2着(0.0) | 3 |
2 | 12 | 牡6 | ワンダーアキュート | 3 | JBCクラシック(G1) 1着(-1.0) | 5 | |
3 | 9 | 牡3 | ホッコータルマエ | 9 | みやこステークス(G3) 3着(0.1) | 5 | |
2011阪神良 | 1 | 16 | 牡5 | トランセンド | 1 | JBCクラシック(G1) 2着(0.2) | 2 |
2 | 9 | 牡5 | ワンダーアキュート | 5 | みやこステークス(G3) 4着(0.8) | 2 | |
3 | 6 | 牡6 | エスポワールシチー | 2 | みやこステークス(G3) 1着(-0.6) | 1 | |
2010阪神稍重 | 1 | 3 | 牡4 | トランセンド | 1 | みやこステークス(G3) 1着(-0.2) | 2 |
2 | 14 | 牡4 | グロリアスノア | 8 | 武蔵野ステークス(G3) 1着(-0.1) | 6 | |
3 | 12 | 牡7 | アドマイヤスバル | 11 | JBCクラシック(G1) 3着(1.6) | 7 | |
2009阪神良 | 1 | 1 | 牡4 | エスポワールシチー | 1 | マイルCS南部杯(G1) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 12 | 牡3 | シルクメビウス | 5 | トパーズステークス(OP) 1着(-0.8) | 4 | |
3 | 9 | 牡3 | ゴールデンチケット | 12 | ブラジルカップ(OP) 2着(0.2) | 2 | |
2008阪神良 | 1 | 10 | 牡6 | カネヒキリ | 4 | 武蔵野ステークス(G3) 9着(0.6) | 2 |
2 | 5 | 牡6 | メイショウトウコン | 7 | JBCクラシック(G1) 3着(0.2) | 6 | |
3 | 6 | 牡6 | ヴァーミリアン | 1 | JBCクラシック(G1) 1着(-0.1) | 1 | |
2007東京良 | 1 | 7 | 牡5 | ヴァーミリアン | 1 | JBCクラシック(G1) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 11 | 牡5 | フィールドルージュ | 6 | 武蔵野ステークス(G3) 4着(0.3) | 3 | |
3 | 1 | 牡5 | サンライズバッカス | 7 | JBCクラシック(G1) 3着(0.9) | 4 |
前走JBCクラシック
過去10年のチャンピオンズカップ3着以内30頭中13頭を占めます。2009年を除く過去9回で、例年1~2頭が馬券圏内に来ています。
13頭中12頭がJBCクラシックで3着以内に好走しており、JBCクラシック4着以下から馬券圏内に来たのは、2014年優勝ホッコータルマエだけでした。ホッコータルマエは、JBCクラシックの前にドバイワールドカップ(海外G1)に出走。そこから半年の休養明けで、JBCクラシックに出走していました。
前走みやこステークス
みやこステークスが創設された2010年以降の過去7回では、チャンピオンズカップ3着以内21頭中7頭を占めます。みやこステークス組が馬券圏内に来なかった2013年と2015年は、武蔵野ステークス優勝馬が馬券圏内に来ています。
前走武蔵野ステークス
過去10年のチャンピオンズカップ3着以内30頭中5頭を占めます。そのうち3頭が武蔵野ステークスで優勝しており、大敗からの巻き返しは、2008年1着カネヒキリのみです。カネヒキリの武蔵野ステークスは、屈腱炎の手術明けでした。
枠
チャンピオンズカップが中京開催となった2014年以降の過去3回では、内枠の好走例が多く、3着以内9頭中8頭が一桁馬番(馬番1~8)でした。人気薄の好走例も目立っています。
馬券予想
チャンピオンズカップ2017は、ハイレベルなメンバーが揃いました。穴っぽい馬まで含めると、半数以上が馬券圏内の候補というメンバーです。データ傾向からは、JBCクラシック1~3着馬を狙いたいところですが、今年は4着以下も実力馬がいるため、取捨に悩むことになりそうですね。
以下、簡単な考察と予想です。大混戦のため、全く当たる気がしないですね…。(´・ω・`;) 悩んだ挙句、データ傾向通りJBCクラシック3着以内の馬&内枠を中心に狙いました。
2走前シリウスステークス2017 8着。芝スタートとズブい面が出たことが敗因に挙げられていました。斤量57.5kgも響いたかもしれません。一転、前走JBCクラシック2017は、アウォーディー、アポロケンタッキー、ケイティブレイブなど実力馬を相手に3着に好走。ポテンシャルは高そうですね。
中京ダート1800mコースは、芝スタートではないので、条件的には問題無さそうです。あとは2000m前後の実績馬だけに、距離短縮に対応できれば…。
前走JBCクラシック2017 2着。逃げて結果を残してきた馬ですが、前走は好位で脚を溜める競馬。最後はサウンドトゥルーに交わされたものの、ミツバを含め、直線の叩き合いは見応え充分でした。脚質の幅が広がったのは、良さそうですね。JBCクラシック3着以内&内枠とデータ傾向からは、今回が狙い目になるでしょうか。
前走JBCクラシック2017 1着。実力馬たちをまとめて差し切る強い内容での優勝でした。チャンピオンズカップは、昨年優勝&一昨年3着と相性の良いレース。衰えた姿を見せているわけでもなく、当然ながら今年も上位争いの候補になるでしょうか。
ただ内枠が優勢な傾向のレースなので、JBCクラシック2017でサウンドトゥルーから小差の2~3着だったミツバとケイティブレイブの評価を上にしました。
武蔵野ステークス2017で押さえた馬ですが、再度懲りずに狙ってみます。
武蔵野ステークス2017は、最初の1000mが60.0秒というドスロー。例年58秒台で流れるレースということを考えると、イレギュラーな結果だったと思います。前に行った馬が1~3着という中、斤量58kg背負ったノンコノユメは、直線追い込んでの4着。負けてポテンシャルの高さだけは示したレースでした。
セン馬となってから馬券圏内に来たレースは無いものの、G1レースで大きく崩れていません。3歳時に出走したチャンピオンズカップ2015は2着、昨年のチャンピオンズカップ2016は0.4秒差の6着。この条件が合わないわけでは無さそうです。ここで伏兵扱いなら…。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、4着、6着、9着、11着でした。本命◎ミツバは6着でした。
着順 | 馬番 | 性齡 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 9 | 牡4 | ゴールドドリーム | 8 | マイルCS南部杯(G1) 5着(0.9) | 2 |
2 | 13 | 牡5 | テイエムジンソク | 1 | みやこステークス(G3) 1着(-0.4) | 2 |
3 | 1 | 牡7 | コパノリッキー | 9 | JBCスプリント(G1) 2着(0.0) | 1 |
カスリもせず。3連単158,490円の波乱決着でした。(;´・ω・`A “
最初の1000mが61.6秒というスロー。サウンドトゥルーが優勝した昨年が60.6秒、3着に来た一昨年60.2秒ですから、前が残る展開だったと言えるかもしれません。
テイエムジンソクとコパノリッキーの叩き合いかと思いきや、2戦連続出遅れとなったゴールドドリームがキレッキレの脚でまとめて差し切りました。前走の地方競馬場では致命的な出遅れでしたが、中央のダートコースなら間に合ったという印象でした。
先日のテレビで、ゴールドドリーム陣営の方が「優勝するのはゴールドドリーム。勝ちに来たローテ。」ということを言っていました。まさか本当にそうなるとは…。やはり素人の想像ではなく、生業にしているプロの判断は違いますね。
データ的には、JBCクラシック組が優勢のレースだったので、全く手を出せず。特にゴールドドリームとコパノリッキーは検討することもしませんでした。今年は、JBCクラシック組が1頭も来ないデータを無視した結果で、馬券は仕方ない感じがします…。