日程 | 2020年12月12日(土曜) |
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開催 | 中京競馬場11R |
距離 | 芝2000m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳以上 |
斤量 | ハンデ |
出走数 | 18頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
クッション値 | 9.6(12日) |
中日新聞杯2020
ハンデ重賞、中日新聞杯2020です。G1ジャパンカップと有馬記念の間に開催されることもあり、例年トップクラスの馬が不在のなか行われます。
2011年まで12月開催のレースでしたが、中京競馬場改修後の2012年に3月開催に変更となり、代わりに金鯱賞が12月の同じ枠に入りました。ところが再び金鯱賞と入れ替わるかたちで、2017年から12月開催で中日新聞杯が行われています。そのため過去データは、2012年~2016年の金鯱賞の過去データと2017年~2019年の中京新聞杯の過去データを紹介しています。
配当
過去8年の中日新聞杯(金鯱賞)の配当を見ると、3連単10万馬券超えが2回あります。近年は好配当が続いており、穴馬の好走が多いレースといえるかもしれません。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2019 | 6,980円 | 13,240円 | 105,620円 |
2018 | 15,830円 | 46,690円 | 264,000円 |
2017 | 1,540円 | 4,460円 | 23,260円 |
2016 | 9,250円 | 16,080円6,050円 | 90,340円49,120円 |
2015 | 1,440円 | 3,310円 | 22,160円 |
2014 | 1,260円 | 1,700円 | 8,560円 |
2013 | 2,780円 | 10,810円 | 58,490円 |
2012 | 9,370円 | 12,810円 | 91,410円 |
では過去8年の中日新聞杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去8年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2019良 | 1 | 4 | 牝4 | 53 | サトノガーネット | 8 | エリザベス女王杯(G1) 9着(0.8) | 12 |
2 | 9 | 牡5 | 55 | ラストドラフト | 3 | オクトーバーステークス(LR) 8着(0.7) | 1 | |
3 | 7 | 牡4 | 54 | アイスストーム | 2 | アンドロメダステークス(LR) 5着(0.3) | 3 | |
2018良 | 1 | 7 | 牡3 | 56 | ギベオン | 1 | セントライト記念(G2) 13着(1.5) | 3 |
2 | 10 | 牡7 | 54 | ショウナンバッハ | 12 | アンドロメダステークス(OP) 11着(0.7) | 3 | |
3 | 12 | 牡5 | 57 | ストロングタイタン | 7 | 小倉記念(G3) 12着(8.3) | 4 | |
2017良 | 1 | 13 | 牡4 | 55 | メートルダール | 2 | 関屋記念(G3) 12着(1.1) | 1 |
2 | 10 | 牡4 | 57.5 | ミッキーロケット | 1 | 天皇賞秋(G1) 12着(2.6) | 14 | |
3 | 12 | 牡4 | 56 | ロードヴァンドール | 5 | 天皇賞秋(G1) 14着(6.1) | 18 | |
2016良旧 | 1 | 13 | 牡4 | 56 | ヤマカツエース | 4 | 天皇賞秋(G1) 15着(1.5) | 13 |
2 | 3 | 牡5 | 56 | パドルウィール | 9 | 八坂ステークス(1600万) 4着(0.2) | 4 | |
3 | 5 | 牝5 | 54 | シュンドルボン | 6 | エリザベス女王杯(G1) 6着(0.6) | 6 | |
3 | 7 | 牡6 | 56 | サトノノブレス | 2 | 天皇賞秋(G1) 10着(1.1) | 10 | |
2015良旧 | 1 | 10 | セ7 | 56 | ミトラ | 5 | 福島記念(G3) 2着(0.2) | 1 |
2 | 1 | 牡6 | 57 | ディサイファ | 1 | 天皇賞秋(G1) 8着(0.5) | 3 | |
3 | 2 | 牡5 | 56 | サトノノブレス | 4 | アルゼンチン共和国杯(G2) 4着(0.6) | 7 | |
2014良旧 | 1 | 4 | 牡4 | 57 | ラストインパクト | 1 | 京都大賞典(G2) 1着(-0.0) | 3 |
2 | 12 | 牡4 | 57 | サトノノブレス | 4 | 天皇賞秋(G1) 8着(0.3) | 11 | |
3 | 5 | 牡5 | 57 | エアソミュール | 2 | 毎日王冠(G2) 1着(-0.0) | 8 | |
2013良旧 | 1 | 11 | セ5 | 56 | カレンミロティック | 3 | 札幌日経オープン(OP) 8着(1.6) | 1 |
2 | 13 | 牡3 | 54 | ラブリーデイ | 6 | 小倉記念(G3) 2着(0.2) | 5 | |
3 | 4 | 牡5 | 56 | ウインバリアシオン | 8 | 宝塚記念2012(G1) 4着(0.8) | 3 | |
2012良旧 | 1 | 6 | 牡4 | 56 | オーシャンブルー | 6 | アルゼンチン共和国杯(G2) 5着(0.8) | 5 |
2 | 9 | 牡3 | 55 | ダイワマッジョーレ | 8 | 甲斐路ステークス(1600万) 1着(-0.1) | 2 | |
3 | 5 | 牡4 | 56 | アドマイヤラクティ | 4 | アンドロメダステークス(OP) 3着(0.4) | 2 |
過去8年の中日新聞杯3着内25頭中17頭を占めます。前走G1レース出走馬を中心に好走が目立ちます。そのほか、3着以内に好走した牝馬2頭はともに前走エリザベス女王杯に出走していました。
過去8年の中日新聞杯3着内25頭中23頭を占めます。下位人気馬の好走は少ないものの、例年4~8番人気あたりが好配当を演出する傾向にあります。
過去8年の中日新聞杯3着内25頭中19頭を占めます。近年は、前走G1レース出走馬を中心に、前走崩れていた馬の巻き返しが目立ちます。
予想
今年の中日新聞杯2020は、例年通りかなり難解なレースになりそうです。ハンデ戦と考えると、何が来てもおかしくないメンバーだと思います。注目は、ヴェロックスになると思いますが、確勝と思われた前走小倉大賞典で崩れてるので、評価が難しい人気馬になるかもしれません。
以下、簡単な考察と予想です。差し追い込み馬を中心に狙いましたが、全く当たる気がしません。
やはり小倉大賞典を見ると、買い難いところでしょうか。昨年は、3歳クラシック路線を進んでからの有馬記念出走。戦ってきた相手は、国内トップクラスの実力馬でした。ポテンシャルは高い馬だと思うので、ここは復活に期待して…。
中京芝2000mコース2戦2勝。加えて過去差し追い込み馬の活躍が多いレースということで、対抗評価にしました。重賞では少し足りない印象を受けますが、長くオープンクラスのレースで崩れてない成績は魅力的です。
昨年の中日新聞杯優勝馬。追い込み勢が上位争いする展開になれば…というタイプなので、展開には左右されそうです。
トリコロールブルーが優勝した3走前ケフェウスステークスで3着。最後は、トリコロールブルーの少し後ろから良い脚を使って伸びていました。ダイワメジャー産ということもあって、2000m戦の重賞では買い難いところですが、ケフェウスステークス並に走れば、馬券圏内があっても良さそうです。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、3着、8着、11着、13着でした。本命◎ヴェロックスは、3着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 2 | 牡4 | 55 | ボッケリーニ | 2 | カシオペアステークス(LR) 2着(0.1) | 1 |
2 | 14 | 牝4 | 54 | シゲルピンクダイヤ | 9 | 府中牝馬ステークス(G2) 7着(1.4) | 5 |
3 | 9 | 牡4 | 57 | ヴェロックス | 1 | 小倉大賞典(G3) 9着(1.6) | 1 |
カスりもせず…。差し追い込み馬を中心に狙ったものの、差し追い込み勢には厳しいレースでした。後方勢や外を回した馬は伸びず、好位から抜け出した馬が上位争いを演じることになりました。
本命ヴェロックス。長期の休養明けではありましたが、何とか3着という内容でした。ここを一度使って、次走はより注目のレースになりそうです。