チャーチルダウンズカップ2025過去データと予想 | 深く考えない競馬

チャーチルダウンズカップ2025過去データと予想

日程 2025年4月5日(土曜)
開催 阪神競馬場11R
距離 芝1600m
格付け G3
条件 3歳
斤量 馬齢
出走数 11頭
クッション値 9.5(4月5日)

チャーチルダウンズカップ2025

NHKマイルカップの前哨戦、チャーチルダウンズカップ2025です。昨年までアーリントンカップの名称で行われていたレースが今年からチャーチルダウンズカップに改称しました。2017年以前は、2月下旬に別定戦として行われていましたが、2018年から現行の条件で行われています。近年は、後のG1馬を多数輩している出世レースです。NHKマイルカップだけではなく、後のG1戦線に向けても注目のレースだと思います。

阪神競馬場の芝1600mコース

阪神競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年のチャーチルダウンズカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。好配当の馬連や3連複も続いていますし、波乱含みのレースといえそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2024 24,930円 35,950円 211,800円
2023 4,320円 6,660円 42,710円
2022 2,250円 6,350円 22,540円
2021 6,780円 47,050円 215,700円
2020 1,160円 2,320円 8,210円
2019 36,120円 208,320円 1,361,140円
2018 1,050円 2,130円 9,690円
2017 920円 1,720円 6,020円
2016 5,840円 33,820円 194,110円
2015 10,610円 36,580円 325,370円

では過去10年のチャーチルダウンズカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2018年から約1か月半遅れの開催日程に変更されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

チャーチルダウンズカップ2025過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2024 1 3 57 ディスペランツァ 1 1勝クラス(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 3
2 2 57 アレンジャー 15 1勝クラス(中山芝1200m) 2着(0.3) 3
3 7 57 チャンネルトンネル 4 スプリングステークス(G2) 4着(0.7) 6
2023 1 6 56 オオバンブルマイ 5 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 7着(0.6) 5
2 4 56 セッション 4 弥生賞ディープインパクト記念(G2) 7着(0.5) 7
3 1 56 ショーモン 2 1勝クラス(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 1
2022稍重 1 10 56 ダノンスコーピオン 1 共同通信杯(G3) 7着(0.9) 4
2 14 56 タイセイディバイン 7 ファルコンステークス(G3) 2着(0.3) 13
3 1 56 キングエルメス 4 京王杯2歳ステークス(G2) 1着(-0.2) 8
2021 1 9 56 ホウオウアマゾン 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 9着(0.7) 3
2 10 56 リッケンバッカー 10 未勝利戦(阪神芝1600m) 1着(-0.1) 1
3 12 56 レイモンドバローズ 7 1勝クラス(東京芝1400m) 1着(-0.2) 2
2020稍重 1 6 56 タイセイビジョン 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.4) 2
2 10 54 ギルデッドミラー(牝) 4 1勝クラス(阪神芝1400m) 1着(-0.4) 1
3 9 56 プリンスリターン 5 シンザン記念(G3 2着(0.0) 5
2019 1 9 54 イベリス(牝) 12 フィリーズレビュー(G2) 4着(0.1) 9
2 10 56 カテドラル 7 京成杯(G3) 11着(1.0) 5
3 11 56 トオヤリトセイト 11 500万(東京芝1400m) 1着(-0.0) 1
2018 1 6 56 タワーオブロンドン 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 3着(0.6) 2
2 1 56 パクスアメリカーナ 3 こぶし賞(500万) 1着(-0.2) 2
3 11 56 レッドヴェイロン 4 未勝利戦(阪神芝1800m) 1着(-0.8) 1
2017 1 8 56 ペルシアンナイト 1 シンザン記念(G3) 3着(0.2) 1
2 12 56 レッドアンシェル 6 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 8着(0.9) 4
3 2 56 ディバインコード 3 ジュニアカップ(OP) 2着(0.0) 1
2016 1 6 56 レインボーライン 4 シンザン記念(G3) 6着(0.4) 7
2 12 56 ダンツプリウス 9 ジュニアカップ(OP) 1着(-0.0) 4
3 15 56 ロワアブソリュー 7 きさらぎ賞(G3) 7着(1.9) 3
2015 1 8 56 ヤングマンパワー 9 ジュニアカップ(OP) 3着(0.0) 4
2 4 57 アルマワイオリ 5 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2着(0.1) 14
3 11 56 マテンロウハピネス 7 新馬(中京芝1400m) 1着(-1.2) 1
前走新馬戦、未勝利戦

過去10年のチャーチルダウンズカップ3着以内30頭中3頭を占めます。3頭ともに前走1番人気の支持を集めてました。そのうち2頭は、前走のレースで圧勝していました。

  • 2018年3着レッドヴェイロン(前走未勝利戦1着、2着馬に5馬身差)
  • 2015年3着マテンロウハピネス(前走新馬戦1着、2着馬に7馬身差)
前走重賞レース

過去10年のチャーチルダウンズカップ3着以内30頭中17頭を占めます。前走シンザン記念や朝日杯フューチュリティステークス出走馬等の好走が目立ちます。

前走1勝クラス(旧500万クラス)

過去10年のチャーチルダウンズカップ3着以内30頭中7頭を占めます。7頭は、前走1~3番人気の指示を集めて連対(1着6頭、2着1頭)していました。近年、好走が増えてきています。

予想

チャーチルダウンズカップ2025は、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走重賞好走馬や1勝クラスを完勝していた馬が上位争いの候補になるでしょうか。ただ過去、紐荒れ決着が多いレースなので、今年も穴馬の好走があるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。穴馬の好走が多いレースですが、前走重賞レース出走の上位人気馬から選びました。

◎7ランスオブカオス

2走前朝日杯フューチュリティステークス3着。前残りになると厳しそうなタイプですが、直近2戦の実績に期待して、深く考えず本命評価にしました。

◯6アルテヴェローチェ

前走シンザン記念2着。勝ちパターンのように見えたのですが、直線同じぐらいの位置にいた優勝馬リラエンブレムの末脚に屈することになりました。前走より少し楽な相手関係にも思えるここなら、チャンスはありそうです。対抗評価にしました。

▲4スリールミニョン

前走阪神ジュベナイルフィリーズ5着。直線最後は、後方外から良い脚を使っていました。ジョッキーが代わって追い込みじゃない可能性もありますが、前走並に走れば、上位食い込みがあっても良さそうです。

馬連3頭ボックス◎◯▲3連複◎-◯-▲合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着でした。本命◎ランスオブカオスは、1着でした。

チャーチルダウンズカップ2025結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 7 57 ランスオブカオス 2 きさらぎ賞(G3) 3着(0.5) 4
2 6 57 アルテヴェローチェ 1 シンザン記念(G3) 2着(0.4) 1
3 5 57 ミニトランザット 8 きさらぎ賞(G3) 8着(2.0) 6

的中でした。

優勝は本命ランスオブカオス。好位から直線内を突いて、後続を突き放すことになりました。2着の対抗アルテヴェローチェとは、外に出したかどうかの差かもしれません。3着争いは、押さえスリールミニョンとスルーしたミニトランザットでした。スリールミニョンは、直線スムーズなら3着があったようにも見えます。惜しいレースでした。

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