デイリー杯2歳ステークス2019過去10年のデータと予想

デイリー杯2歳ステークス2019

2歳重賞、デイリー杯2歳ステークス2019です。2歳G1の前哨戦として行われる一戦。朝日杯FSが阪神開催となった2014年以降、デイリー杯2歳ステークス組が毎年朝日杯FSで好走しています。

配当

過去10年のデイリー杯2歳ステークスの配当を見ると、大きな波乱がありません。3連単数千円から1万円台の決着が8回。順当な傾向のレースといえそうです。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2013年以前は、10月に開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のデイリー杯2歳ステークス3着以内30頭中26頭を占めます。二桁人気馬の好走は無く、上位人気の決着が続いています。

過去10年のデイリー杯2歳ステークス3着以内30頭中16頭を占めます。11月開催となった2014年以降では、その傾向が顕著です。

過去10年のデイリー杯2歳ステークス3着以内30頭中24頭を占めます。前走新馬戦や未勝利戦を着差をつけて完勝していた馬の好走例が目立ちます。

予想

力関係が分からない2歳戦。今年のデイリー杯2歳ステークス2019も取捨に悩むことになりそうです。過去、中穴（4～6番人気前後）の好走例は多いものの、大きな波乱が少ない一戦。上位人気馬が狙い目になるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。上位人気決着もつまらないため、ペールエールをスルーしました。

前走新馬戦（阪神芝1600m）を完勝。2着以下とは力の差を感じる勝ちっぷりでした。全姉シンハライトという血統ですし、ここを勝てば2歳G1～3歳牝馬クラシックでも注目が集まりそうです。

過去10年で関東馬の好走がありませんが、関東馬の出走自体少ないレースなので、あまり気にしないで良いかもしれません。前走アスター賞は、後方から早めに先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けないままの完勝でした。2戦2勝の勢い、全兄クルーガーと考えれば、重賞での上位争いがあっても良さそうです。

前走新馬戦（阪神芝1600m）を快勝。人気薄ながら良いスタートから好位で進め、最後は楽に後続を突き放していました。前走の勝ちっぷりの良さだけを見れば、押さえても良さそうに思えます。

前走未勝利戦勝ちの穴馬の好走例が目立つので、適当に押さえました。タフな馬場で行われた前走は、後続を突き放す強い内容。紐荒れに期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、6着、7着、9着でした。本命◎ライティアは、5着でした。

晩に録画を見ました。馬連万馬券の波乱、3連単も11頭立てで94,030円ですから、波乱決着だったといっても良さそうです。全くかすりもせずでした。

馬体重大幅プラス（+28kg）だったレッドベルジュールの完勝。道中、後方で脚を溜め、直線最内を突く追い込みでした。2着ウイングレイテストも後方から内を突く追い込みで2着。馬券で狙っていた先行勢には厳しい展開だったのかもしれません。