フェブラリーステークス2024過去データと予想

フェブラリーステークス2024血統データ表

フェブラリーステークスの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.02.16

フェブラリーステークス2024

ダートG1、フェブラリーステークス2024です。例年、国内ダート戦線トップクラスの馬が集うレースです。ただ今年は、有力馬がサウジカップに向かうこともあり、混戦ムードが漂うレースだと思います。

東京競馬場のダート1600mコース

配当

過去10年のフェブラリーステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。一方、3連単数千円～1万円台の順当な決着も5回あります。傾向が読みにくいレースといえそうです。

では過去10年のフェブラリーステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中15頭を占めます。穴馬の活躍が多く、近年はチャンピオンズカップ出走馬の好走が目立ちます。

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中9頭を占めます。直近8年連続で馬券圏内に好走しています。

過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中4頭を占めます。近年は好走が減ってきています。

予想

フェブラリーステークス2024は、昨年以上に層が薄いメンバーだと思います。過去データの傾向からは、前哨戦（根岸ステークス、東海ステークス）好走馬やG1（Jpn1）レース出走馬が候補になるでしょうか。好走例が多い前走チャンピオンズカップ出走馬が不在なので、例年以上に予想的中が難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。好ローテの馬やコース実績馬を選びましたが、難解すぎて当たる気がしません。

直近2戦の実績だけ見れば、勝ち負け候補になるでしょうか。深く考えず本命評価にしました。初のマイル戦に対応できれば…。

前走東海ステークス2着。近年好走が少なくなってきているローテですが、今年のメンバーなら…と考えて、前哨戦好走馬を対抗評価にしました。

前走根岸ステークス13着。根岸ステークス好走馬が上位争いしているレースと考えると買いにくいところですが、前走は後ろの馬には厳しい決着でしたし、度外視して良いかもしれません。今回は前を主張しそうな馬が何頭かいますし、展開面の後押しがあれば…。

昨年のフェブラリーステークス2着馬。前走武蔵野ステークス同様、外からの直線一気が届くかどうかというレースになるでしょうか。8歳馬になりますが、伏兵扱いなら…と考えて押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、4着、6着、12着、14着でした。本命◎ドゥラエレーデは、12着でした。

例年よりもかなり層が薄いメンバーでしたが、流石にこれは難しすぎます。大波乱決着（3連単1,530,500円）でした。ただこの組み合わせにしては安い感じもします。

想定通り前が流れて、追い込み勢が台頭することになりました。ただ優勝馬ペプチドナイルは、好位からの早め抜け出しだったので、結果的に抜けて強いパフォーマンスだったと思います。距離短縮、初のマイル戦、すべてがハマった印象でした。2着には初ダートのガイアフォース。3着争いには押さえの穴馬タガノビューティーと大穴セキフウ。2着以下の上位も予想難解なレースだったと思います。