日程 | 2023年2月19日(日曜) |
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開催 | 東京競馬場11R |
距離 | ダート1600m |
格付け | G1 |
条件 | 4歳以上 |
斤量 | 定量(牡57kg,牝55kg) |
出走数 | 16頭 |
天気 | 曇り(ヤフー天気) |
フェブラリーステークス2023
ダートG1、フェブラリーステークス2023です。例年、国内ダート戦線トップクラスの馬が集います。今年もレベルの高いレースを期待できそうです。
配当
過去10年のフェブラリーステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回(2013年、2014年、2020年、2021年)あります。3連単数千円~1万円台の決着も4回ありますが、好配当の馬連や3連複も多いため、荒れやすいレースといって良いかもしれません。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2022 | 2,640円 | 16,200円 | 76,940円 |
2021 | 6,620円 | 24,940円 | 101,710円 |
2020 | 36,230円 | 95,310円 | 464,920円 |
2019 | 430円 | 2,310円 | 6,620円 |
2018 | 1,140円 | 6,540円 | 41,560円 |
2017 | 1,470円 | 2,140円 | 9,240円 |
2016 | 680円 | 3,820円 | 16,010円 |
2015 | 1,570円 | 3,060円 | 12,370円 |
2014 | 84,380円 | 55,360円 | 949,120円 |
2013 | 10,330円 | 16,150円 | 111,130円 |
では過去10年のフェブラリーステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齡 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2022重 | 1 | 6 | 牡5 | カフェファラオ | 2 | チャンピオンズカップ(G1) 11着(2.0) | 4 |
2 | 15 | 牡5 | テイエムサウスダン | 5 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.2) | 6 | |
3 | 11 | 牝4 | ソダシ | 4 | チャンピオンズカップ(G1) 12着(2.3) | 2 | |
2021良 | 1 | 3 | 牡4 | カフェファラオ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 6着(0.9) | 2 |
2 | 10 | 牡8 | エアスピネル | 9 | チャンピオンズカップ(G1) 7着(0.9) | 12 | |
3 | 7 | 牡8 | ワンダーリーデル | 8 | 根岸ステークス(G3) 2着(0.0) | 10 | |
2020良 | 1 | 12 | 牡6 | モズアスコット | 1 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.2) | 3 |
2 | 15 | 牡7 | ケイティブレイブ | 16 | 川崎記念(Jpn1) 6着(1.8) | 2 | |
3 | 9 | 牡6 | サンライズノヴァ | 3 | 武蔵野ステークス(G3) 5着(0.6) | 3 | |
2019良 | 1 | 6 | 牡5 | インティ | 1 | 東海ステークス(G2) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 3 | 牡6 | ゴールドドリーム | 2 | 東京大賞典(G1) 2着(0.1) | 1 | |
3 | 2 | 牡5 | ユラノト | 8 | 根岸ステークス(G3) 2着(0.1) | 3 | |
2018重 | 1 | 12 | セ6 | ノンコノユメ | 4 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.0) | 6 |
2 | 14 | 牡5 | ゴールドドリーム | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 1着(-0.0) | 8 | |
3 | 6 | 牡8 | インカンテーション | 6 | 東京大賞典(G1) 7着(1.7) | 4 | |
2017良 | 1 | 3 | 牡4 | ゴールドドリーム | 2 | チャンピオンズカップ(G1) 12着(1.3) | 2 |
2 | 9 | 牡7 | ベストウォーリア | 5 | 根岸ステークス(G3) 2着(0.2) | 3 | |
3 | 10 | 牡5 | カフジテイク | 1 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.2) | 1 | |
2016重 | 1 | 14 | 牡4 | モーニン | 2 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 7 | 牡4 | ノンコノユメ | 1 | チャンピオンズカップ(G1) 2着(0.2) | 3 | |
3 | 4 | 牡5 | アスカノロマン | 7 | 東海ステークス(G2) 1着(-0.3) | 4 | |
2015良 | 1 | 4 | 牡5 | コパノリッキー | 1 | 東海ステークス(G2) 1着(-0.7) | 1 |
2 | 14 | 牡5 | インカンテーション | 5 | 東海ステークス(G2) 3着(0.7) | 3 | |
3 | 10 | 牡5 | ベストウォーリア | 3 | チャンピオンズカップ(G1) 11着(1.0) | 9 | |
2014良 | 1 | 13 | 牡4 | コパノリッキー | 16 | フェアウェルステークス(OP) 9着(1.4) | 3 |
2 | 15 | 牡5 | ホッコータルマエ | 2 | 川崎記念(Jpn1) 1着(-0.1) | 1 | |
3 | 11 | 牡6 | ベルシャザール | 1 | ジャパンカップダート(G1) 1着(-0.0) | 3 | |
2013良 | 1 | 2 | 牡5 | グレープブランデー | 3 | 東海ステークス(G2) 1着(-0.5) | 4 |
2 | 6 | 牡8 | エスポワールシチー | 9 | 東京大賞典(G1) 5着(1.7) | 4 | |
3 | 10 | 牡7 | ワンダーアキュート | 7 | 川崎記念(Jpn1) 2着(0.1) | 1 |
過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中15頭を占めます。穴馬の活躍が多く、近年はチャンピオンズカップ出走馬の好走が目立ちます。
過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中8頭を占めます。直近7年連続で馬券圏内に好走しています。
過去10年のフェブラリーステークス3着以内30頭中5頭を占めます。近年は好走例が減少傾向にあります。
予想
フェブラリーステークス2023は、例年よりも層が薄いメンバーだと思います。過去データの傾向からは、根岸ステークス好走馬やG1(Jpn1)レース出走馬が候補になるでしょうか。過去好走が目立つチャンピオンズカップ好走馬や東海ステークス好走馬、根岸ステークス連対馬(ギルデッドミラー)が不在なので、例年以上に難解なレースになりそうです。
以下、簡単な考察と予想です。
昨年のフェブラリーステークスは、前の3頭がそのまま残る決着で、全く展開が向かないレースでした。マイル戦がベストの馬では無いものの、今年のメンバー構成なら無視できず…。深く考えず本命評価にしました。
過去好走例が多い前走根岸ステークス連対馬。1400m戦がベストとはいえ、東京のマイル戦なら大きく崩れるイメージもわかないので、対抗評価にしました。
過去好走例が多い前走G1レース出走馬。戦って来た相手だけ見れば、勝ち負け候補の実績馬になるでしょうか。マイル重賞の流れに対応出来れば…。
昨年のフェブラリーステークスは4着。レッドルゼル同様、前が止まらず展開が向かなかった感じはありました。休養明けの8歳馬と考えると、昨年以上の内容を求めるのは酷かもしれませんが、低調なメンバーのここなら無くはないところでしょうか。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、8着でした。本命◎レッドルゼルは、2着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 7 | 牡5 | レモンポップ | 1 | 根岸ステークス(G3) 1着(-0.1) | 1 |
2 | 15 | 牡7 | レッドルゼル | 3 | JBCスプリント(Jpn1) 4着(0.7) | 1 |
3 | 6 | 牡6 | メイショウハリオ | 4 | 東京大賞典(G1) 3着(0.8) | 1 |
完璧な的中でした!上手く予想がハマりました。
好位から抜け出した対抗レモンポップが完勝。本命レッドルゼルは、外から脚を伸ばして2着でした。ともに強さを見せたと思います。3着には出遅れてバランスも崩していた押さえメイショウハリオ。マイル戦ですし、スタートで終わった…と思ったのですが、最後はレッドルゼル同様、良い脚を見せていました。スムーズなら2着争いも接戦だったかもしれません。