富士ステークス2024過去データと予想

富士ステークス2024血統データ表

富士ステークス2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.10.19

富士ステークス2024

マイルチャンピオンシップに向けた一戦、富士ステークス2024です。富士ステークス好走馬は、マイルチャンピオンシップでも活躍する傾向にあるため、秋に向けて注目のレースだと思います。

東京競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年の富士ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。以前は波乱が目立つレースでしたが、近年は大きな波乱が減ってきています。ただ穴馬の好走自体は多いため、好配当決着が多いレースです。

では過去10年の富士ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中15頭を占めます。2016年を除く過去9回で、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。中～外枠の穴馬の好走が多い傾向にあります。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中24頭を占めます。大穴の好走は少ない傾向にありますが、例年4～5番人気前後の穴馬が好走しています。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中28頭を占めます。上半期のマイルG1出走馬のほか、サマーマイルシリーズ（関屋記念、京成杯オータムハンデキャップ、中京記念）好走馬の活躍が目立ちます。

予想

富士ステークス2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走安田記念出走馬やサマーマイルシリーズ好走馬が上位争いの候補になりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。順当ならセリフォスとソウルラッシュの2頭のレースでしょうか。好配当狙いでソウルラッシュはスルーしました。

過去好走例が多い前走安田記念出走馬。一昨年に同じローテで富士ステークスを制していますし、ここは深く考えず本命評価にしました。

過去好走例が多い前走安田記念出走馬。昨年の富士ステークス（斤量58kg）は、ナミュール相手に2着でした。東京コースでの末脚は堅実ですし、後ろの馬にもチャンスがあるレースになれば…。

前走関屋記念は、後方から大外一気の追い込みで3着でした。3着に敗れたとはいえ、1～2着馬の位置取りと比べると、負けて強しという印象を受けるレースだったと思います。富士ステークスは、外枠（7～8枠）の好走例が多いレースですし、深く考えず押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、9着でした。本命◎セリフォスは、4着でした。

優勝は、押さえジュンブロッサム。前走関屋記念で凄い脚を見せていた馬でしたが、前走以上のメンバーのここでも強さを見せることになりました。この相手に勝ち切るぐらいなので、次走以降も期待出来そうです。

本命セリフォスは惜しい4着。最後の最後で伸びて来てるのですが、3着馬を交わせず…。馬券的には歯痒い決着でした。

対抗レッドモンレーヴは、離れた後方から…。セリフォス同様、最後は脚を伸ばしていました（上がり最速）が、流石に届かない位置取りだったと思います。