富士ステークス2023過去データと予想

富士ステークス2023血統データ表

富士ステークスの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2023.10.20

富士ステークス2023

マイルチャンピオンシップに向けた一戦、富士ステークス2023です。富士ステークス好走馬は、マイルチャンピオンシップでも活躍する傾向にあります。注目のステップレースだと思います。

東京競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年の富士ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。以前は波乱が目立つレースでしたが、近年は大きな波乱が減少傾向にあります。ただ穴馬の好走自体は多いため、好配当が続いています。

では過去10年の富士ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中15頭を占めます。2016年を除く過去9回で、毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。中～外枠の穴馬の好走が多い傾向にあります。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中23頭を占めます。大穴の好走は少ない傾向にありますが、例年4～5番人気の伏兵馬が活躍しています。

過去10年の富士ステークス3着以内30頭中27頭を占めます。春のマイルG1出走馬のほか、サマーマイルシリーズ（関屋記念、京成杯オータムハンデキャップ、中京記念）好走馬の活躍が目立ちます。

予想

富士ステークス2023は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走マイルG1出走馬が上位争いの中心になるでしょうか。少頭数ながら混戦なので、取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。過去好走例が多い中枠～外枠の馬を中心に選びました。

近年好走例が多い前走安田記念出走馬。東京コースでは堅実なレースをしているので、深く考えず本命評価にしました。

近年好走例が多い前走安田記念出走馬。出走馬中、安田記念最先着馬と考えれば、狙っても良いかもしれません。イルーシヴパンサー同様、東京コース実績に期待して対抗評価にしました。

過去データの傾向からは、買い難いローテでしょうか。昨年の秋色ステークス（東京芝1600m、3勝クラス）は、レッドモンレーヴを抑えての優勝でした。同コースのレースでレッドモンレーヴを狙うなら、ジャスティンスカイも無くはないか…と考えて押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、10着でした。本命◎イルーシヴパンサーは、4着でした。