凱旋門賞-過去10年のデータと予想

日程 2018年10月7日(日曜)日本時間:23時05分発走予定
開催 フランス パリロンシャン競馬場
距離 芝2400m
格付け G1
条件 サラ系3歳以上
斤量 3歳56kg , 4歳以上59.5kg牝馬1.5kg減

凱旋門賞2018

世界最高峰のレースとされる凱旋門賞2018。ロンシャン競馬場の改修工事が終わり、今年からパリロンシャン競馬場に改称され、レースが行われるようになりました。

凱旋門賞2018には、日本からクリンチャーが出走を予定しています。クリンチャーは、前哨戦フォワ賞6着(最下位)からの出走。データ傾向からは、かなり厳しい印象ですが、どうなるでしょうか…。鞍上は引き続き武豊騎手を予定しています。

今年の凱旋門賞2018もJRAで馬券の販売が予定されています。インターネット投票、10月7日の午前7時~レース開始の4分前までとなっています。そのほか今回から、UMACA投票が利用できるようになるみたいです。詳細は、JRAのホームページをご参照ください。

JRAで馬券が販売された2016~2017年の凱旋門賞の配当を見る限りは、傾向が読めないレースだと思います。ただ2015年度以前の海外オッズメーカーの人気を見ると、人気薄の激走が多く、やや波乱含みのレースという印象です。

年度 馬連 3連複 3連単
2017 1,550円 3,550円 10,600円
2016 13,800円 55,290円 380,060円

では以下、過去10年の凱旋門賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。2016~2017年は、フランス シャンティイ競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

凱旋門賞2018 過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。馬名背景色は、調教国を表します。赤色イギリス、濃い青色フランス、濃い緑色アイルランドオレンジ色ドイツです。
年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走
2017 1 2 17 牝3 エネイブル 1 ヨークシャーオークス(G1) 4着
2 3 5 牡4 クロスオブスターズ 8 フォワ賞(G2) 2着
3 1 4 牡4 ユリシーズ 5 インターナショナルステークス(G1) 1着
2016 1 12 10 牝4 ファウンド 3 アイリッシュチャンピオンS(G1) 2着
2 11 4 牡4 ハイランドリール 9 アイリッシュチャンピオンS(G1) 7着
3 16 8 牡4 オーダーオブセントジョージ 8 アイリッシュセントレジャー(G1) 2着
2015 1 14 16 牡3 ゴールデンホーン アイリッシュチャンピオンS(G1) 1着
2 11 1 牡5 フリントシャー ソードダンサーインビテーショナルS(G1) 1着
3 5 13 牡3 ニューベイ ニエル賞(G2) 1着
2014 1 3 8 牝4 トレヴ ヴェルメイユ賞(G1) 4着
2 4 1 牡4 フリントシャー フォワ賞(G2) 2着
3 15 18 牡3 タグルーダ ヨークシャーオークス(G1) 2着
2013 1 15 18 牝3 トレヴ ヴェルメイユ賞(G1) 1着
2 8 6 牡5 オルフェーヴル フォワ賞(G2) 1着
3 9 17 牡3 アンテロ プランスドランジュ賞(G3) 1着
2012不良 1 6 10 牝4 ソレミア ヴェルメイユ賞(G1) 3着
2 18 6 牡4 オルフェーヴル フォワ賞(G2) 1着
3 17 14 牡3 マスターストローク ドーヴィル大賞(G2) 1着
2011 1 2 15 牝3 デインドリーム バーデン大賞(G1) 1着
2 9 13 牝3 シャレータ ヴェルメイユ賞(G1) 3着
3 11 8 牝4 スノーフェアリー アイリッシュチャンピオンS(G1) 2着
2010 1 8 13 牡3 ワークフォース Kジョージ6世&QエリザベスS(G1) 5着
2 10 7 牡4 ナカヤマフェスタ フォワ賞(G2) 2着
3 3 20 牝3 サラフィナ ヴェルメイユ賞(G1) 3着
2009 1 6 18 牡3 シーザスターズ アイリッシュチャンピオンS(G1) 1着
2 1 1 牡6 ユームザイン バーデン大賞(G1) 3着
3 19 16 牡3 カヴァルリーマン ニエル賞(G2) 1着
2008稍重 1 1 16 牝3 ザルカヴァ ヴェルメイユ賞(G1) 1着
2 3 1 牡5 ユームザイン Kジョージ6世&QエリザベスS(G1) 3着
3 9 6 牡4 ソルジャーオブフォーチュン サンクルー大賞(G1) 2着
3 2 9 牡5 イッツジーノ バーデン大賞(G1) 3着
前走3着内

過去10年の凱旋門賞3着以内31頭中28頭を占めます。前走が4着以下だった3頭は、ともにG1レースに出走していました。

  • 2016年2着ハイランドリール(前走はアイルランドのG1で7着)
  • 2014年1着トレヴ(前走はフランスのG1で4着)
  • 2010年1着ワークフォース(前走はイギリスのG1で5着)
前走G1レース以外

過去10年の凱旋門賞3着以内31頭中9頭を占めます。そのうち6頭が前走1着馬、残る3頭が前走2着でした。前走2着だった3頭は、ともに前哨戦フォワ賞に出走していました。

  • 2017年2着クロスオブスターズ(前走フォワ賞2着)
  • 2014年2着フリントシャー(前走フォワ賞2着)
  • 2010年2着ナカヤマフェスタ(前走フォワ賞2着)
牝馬

過去10年の凱旋門賞3着以内31頭中10頭を占めます。そのうち7頭が優勝していました。

過去3着以内に入った日本馬

凱旋門賞で3着以内に入った日本調教馬は、延べ5頭です。過去、日本調教馬は延べ22頭が凱旋門賞に出走していますが、優勝馬は1頭もいません。

※ ディープインパクトはレース後に失格となっています。

年度 着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 前走
2013 2 8 6 牡5 オルフェーヴル フォワ賞(G2) 1着
2012 2 18 6 牡4 オルフェーヴル フォワ賞(G2) 1着
2010 2 10 7 牡4 ナカヤマフェスタ フォワ賞(G2) 2着
2006 3(失格) 2 1 牡4 ディープインパクト 宝塚記念(G1) 1着(-0.7)
1999 2 1 5 牡4 エルコンドルパサー フォワ賞(G2) 1着

ディープインパクトを除くと、日本調教馬は前走フォワ賞で勝ち負けしていました。ナカヤマフェスタも勝ち馬から約半馬身差の2着という差のない競馬をしていました。凱旋門賞2018に出走予定のクリンチャーは、前走フォワ賞で6着(最下位)。データ傾向からは、やや買い難いところでしょうか。

予想

以下、簡単な考察と予想です。投票は、ゲート番号ではなく馬番ですので、ご注意ください。

◎19シーオブクラス

前走ヨークシャーオークスを楽勝。過去好走例の多い3歳牝馬というのも注目ですね。エネイブルに勝つ可能性がありそうな馬と考えれば、斤量面の恩恵がある3歳牝馬が狙い目になるでしょうか。

○10エネイブル

昨年の凱旋門賞優勝馬。抜けた実力と人気になるでしょうか。鞍上は、世界的名手デットーリ騎手。状態面さえ良ければ、今年も勝ち負け候補だと思います。

△7タリスマニック

過去、わりと好走例が多い前哨戦フォワ賞の連対馬。昨年のブリーダーズカップターフでは、ハイランドリール(2016年の凱旋門賞で2着)を抑えての優勝。このクラスで戦う力はありそうです。人気が落ち着きそうなここは、押さえておいても…。

△6クロスオブスターズ

昨年の凱旋門賞2着馬。近走を見る限り、力が落ちてきている感じはしますね。とはいえ、外過ぎないゲート番号の実績馬と考えると、消去法で残ってしまいました。紐荒れ期待で…。

3連複4頭ボックス◎○△△ 合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、13着でした。本命◎シーオブクラスは、2着でした。

凱旋門賞2018 結果
着順 ゲート 馬番 性齢 馬名 人気 前走
1 6 10 牝4 エネイブル 1 セプテンバーステークス(G3) 1着
2 15 19 牝3 シーオブクラス 3 ヨークシャーオークス(G1) 1着
3 9 6 牡5 クロスオブスターズ 9 フォワ賞(G2) 3着

的中しました!クロスオブスターズのお陰で結構付いてますね。

毎度、見慣れない海外競馬ということで、道中はどこに何がいるかよく分からず、馬券的にはスルーのクリンチャーだけを追って見ていました。クリンチャーは、前から3~4頭目のインを追走。最善を尽くしたという騎乗でした。完全な力負けだと思います。

それにしても直線の最後、シーオブクラスが外から突っ込んできたときは、凄く興奮しました。それを凌いだエネイブルも流石ですが…。ひっそり3着にクロスオブスターズ。運が良かったです…。

深く考えない競馬