白山大賞典2020過去データと予想

白山大賞典2020

地方交流G3白山大賞典2020です。近年の上位馬を見ると、G1戦線でも活躍しているJRAの実力馬が名を連ねています。交流重賞の中では、好メンバーが集う傾向のレースと言っても良いかもしれません。

配当

過去10年の白山大賞典の配当を見ると、大きな波乱がありません。3連単は数千円程度、3連複は数百円の決着が目立ちます。

では過去10年の白山大賞典で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の白山大賞典3着以内30頭中30頭を占めます。上位人気馬が結果を残す傾向にありそうです。

過去10年の白山大賞典3着以内30頭中8頭を占めます。直近4年連続で優勝しています。

過去10年の白山大賞典3着以内30頭中22頭を占めます。エルムステークス組やブリーダーズゴールドカップ組の好走例が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

過去好走例が多い8枠。1番人気（想定）も安定した成績を残していますし、ここは深く考えず本命です。

直近2戦連続で、マスターフェンサーを抑えて勝ち切っています。斤量もマスターフェンサーより1kg軽いですし、勝ち負けがあっても良さそうです。初の地方ダート出走になるため、評価はマスターフェンサーの下にしています。

人気3頭（想定）の決着もつまらないので、ロードレガリスではなくロードゴラッソを押さえました。前走エルムステークスは、出遅れて後方の位置取りでした。そのまま大外に出しての追い込みで、度外視して良い大敗だと思います。G1を除くと、交流重賞で大きく崩れてないのは魅力です。

過去1～5番人気での決着が続いているレースなので、流石に買い難いところでしょうか。2走前の東京記念トライアル（大井ダート2400m）は、先行から3角で抜け出し、そのまま後続を突き放しての楽勝でした。ハマれば面白いタイプかもしれません。逃げそうな6リンノレジェンドの後ろから、同じような展開になれば…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、6着、8着でした。本命◎マスターフェンサーは、1着でした。

向こう正面から早めに動き出したマスターフェンサーとロードレガリスの叩き合い。見応えのあるレースでした。

逃げたリンノレジェンドとその後ろにいたエルデュクラージュとホーリーブレイズも馬券圏外という決着になりました。リンノレジェンドとホーリーブレイズが早々に垂れて、エルデュクラージュも粘れてないので、やはり前がきつい流れだったのかもしません。最後は追い込んで来たロードゴラッソ。交流重賞では安定して良い脚を使いますね。