阪急杯2024過去データと予想

阪急杯2024血統データ表

阪急杯の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.02.25

阪急杯2024

高松宮記念に向けた一戦、阪急杯2024です。ステップレースとしての相性が良く、高松宮記念好走馬を数多く輩出しています。大舞台に向けて重要なレースだと思います。

阪神競馬場の芝1400mコース

配当

過去10年の阪急杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。高配当の馬連や3連複も続いているため、波乱含みのレースと考えて良いと思います。

では過去10年の阪急杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の阪急杯3着以内30頭中14頭を占めます。例年1頭以上が馬券圏内に好走しています。一方、外枠（7～8枠）の好走も多く、30頭中9頭を占めています。中枠よりも内枠や外枠が狙い目といえるかもしれません。

過去10年の阪急杯3着以内30頭中7頭を占めます。阪神カップの着順に関係なく、好走が目立ちます。

過去10年の阪急杯3着以内30頭中22頭を占めます。前走阪神カップ出走馬のほか、マイル重賞（京都金杯、東京新聞杯、マイルチャンピオンシップ等）出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の阪急杯3着以内30頭中8頭を占めます。近年は、前走3勝クラス優勝馬やオープン特別、リステッドレース出走馬の好走が増えています。

予想

阪急杯2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、阪神カップ好走馬が上位争いの中心になるでしょうか。ほかに抜けた実力馬がいるわけではないので、混戦模様のレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。ウインマーベル1強に近いメンバーという感じですが、2～3着候補になりそうな馬が多すぎて、全く当たる気がしません。

過去好走例が多い前走阪神カップ好走馬。好位から抜け出しての快勝でした。速い時計になりやすいレースですが、レースレコードでの完勝したことを考えれば、ここも期待して良いかもしれません。深く考えず本命評価にしました。

5カ月の休養明け。一昨年の京阪杯3着も長期休養明けの一戦でしたし、ここはあまり気にしないで良いかもしれません。前走セントウルステークスは、2着アグリ相手に小差3着。久々の1400m戦に対応できれば、能力は上位といえそうです。伏兵扱いなら狙ってみても…。

初の重賞出走＆長期休養明け。買いにくいところだと思います。底を見せていない成績なので、大物誕生期待で適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、10着でした。本命◎ウインマーベルは、1着でした。

直線的中を期待したのですが、歯がゆい決着でした。

前残り決着。逃げたアサカラキングを内の好位で進めた本命ウインマーベルが迫ることになりました。ギリギリで交わしたところを見ると、かなり力を付けてそうです。3着穴馬サンライズロナウドも内をロスなく進めた馬でした。内の馬場は荒れてるように見えたのですが、それでも外に出すと届かないレースだったと思います。