香港ヴァーズ2021過去10年のデータと予想

香港ヴァーズ2021

香港競馬の祭典。同日に4レースのG1（香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップ）が行われます。時差が殆ど無いため、JRA開催時刻と同じ時間帯に楽しむことが出来ます。

香港カップ2021には、日本からグローリーヴェイズ、ステイフーリッシュが出走を予定しています。過去、日本馬の活躍が目立つレースですし、ともにチャンスがありそうです。

配当

JRAで馬券が販売された過去4回の香港ヴァーズの配当を見ると、2018年を除く3回で順当な決着となっています。JRAで販売されていない昨年と2015年以前も人気馬が結果を残しているので、2018年がイレギュラーな年といえるかもしれません。

では以下、過去10年の香港ヴァーズで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の香港カップ3着以内31頭中7頭を占めます。近年は、前哨戦のジョッキークラブカップを叩いた香港調教馬の好走が目立ちます。

過去10年の香港ヴァーズ3着以内31頭中19頭を占めます。前走ブリーダーズカップや日本のG1レース出走馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

香港ヴァーズは、日本馬の好走が目立ちます。3着以内に好走した馬を見る限り、日本のG1レース好走歴のある馬は、十分にチャンスがありそうです。今年の出走馬では、グローリーヴェイズ（2019年の香港ヴァーズ優勝）が上位争いの候補になるでしょうか。

予想

以下、簡単な考察と予想です。今週はレースが多すぎる為、いつも以上に深く考えていません。なお投票は、ゲート番号ではなく馬番です。ご注意ください。

2019年の香港ヴァーズ優勝馬。日本馬が結果を残す傾向にあるレースということで、本命評価にしました。

前走ジョッキークラブカップ出走の香港馬2頭を押さえました。昨年の香港ヴァーズ3着馬コロンバスカウンティは、コース実績があるわりに人気しないみたいなので、紐荒れ候補としては面白そうです。人気馬が崩れるレースになれば、上位争いに紛れても…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、8着でした。本命◎グローリーヴェイズは、1着でした。

本命グローリーヴェイズが後方からの追い込みで完勝。難なく勝ち切ったという印象でした。舞台相性の良さを感じる勝ちっぷりだったと思います。押さえていた穴馬の香港勢は4着と8着。4着コロンバスカウンティは、直線見せ場があったものの、相手が強すぎたかもしれません。