兵庫ジュニアグランプリ2020過去データと予想

兵庫ジュニアグランプリ2020

地方交流G2兵庫ジュニアグランプリ2020です。年末の地方交流G1全日本2歳優駿に向けた一戦。ステップレースとしては好成績を残しており、兵庫ジュニアグランプリ連対馬が全日本2歳優駿でも好走する傾向にあります。JRA所属馬を中心に、暮れの大一番に向けて、注目のレースになると思います。

配当

過去10年の兵庫ジュニアグランプリの配当を見ると、3連単10万馬券超えが2回あります。2014年と2016年は、人気馬が崩れる波乱。ただ近年は、少点数で当てないとガミるほどの順当な決着が続いています。

では過去10年の兵庫ジュニアグランプリで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の兵庫ジュニアグランプリ3着以内30頭中12頭を占めます。近年は、なでしこ賞やオキザリス賞優勝馬を中心に、上位争いの中心となっています。

過去10年の兵庫ジュニアグランプリ3着以内30頭中30頭を占めます。大穴の好走例が無いレースといっても良さそうですが、5～7番人気あたりの中穴が好配当を演出する年が多いです。

過去10年の兵庫ジュニアグランプリ3着以内30頭中9頭を占めます。直近2年こそ馬券に絡んでいませんが、交流重賞の中では地方所属馬の活躍が多いレースといえそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

前走ヤマボウシ賞（1勝クラス）をレコードで圧勝。外から前に行きたい馬が何頭かいるので、包まれる展開だけは心配ですが、前走並に走れば勝ち負けがあっても良さそうです。

過去好走例が多い前走なでしこ賞優勝馬。前走は楽に逃げて、そのまま後続を突き放して楽勝していました。前走の勝ちっぷりの良さと好ローテに期待して…。

10ジョーロノと11ビーアイフェリペと迷って、ルーチェドーロを押さえました。前走JBC2歳優駿は、前の流れがきつくなり、ホッカイドウ競馬所属の差し追い込み馬が上位を占める波乱のレースでした。先行したルーチェドーロには、全く向かないレースだったと思います。今回、逃げ先行馬が多いメンバー構成というのは、買い難い要素だと思いますが、函館2歳ステークスで2着に好走した力に期待して押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、4着でした。本命◎デュアリストは、1着でした

先行したJRA所属馬3頭の決着。2着には、スルーしていたレディバグでした。レディバグは、前を見る位置でロスなく進めての抜け出しで、酒井ジョッキーの好騎乗という印象を受けました。押さえていたルーチェドーロは、中団から捲っていくかたちのレースになりましたが、直線全く伸びず4着でした。