アイビスサマーダッシュ2019過去10年のデータと予想

アイビスサマーダッシュ2019

サマースプリントシリーズ第3戦、アイビスサマーダッシュ2019です。JRA唯一の直線コースで行われる重賞。夏の重賞で一番の注目を集めるレースだと思います。

配当

過去10年のアイビスサマーダッシュの配当を見ると、3連単10万馬券超えは、2010年の1回だけです。ただ近年は、穴馬の好走例が多く、馬連や3連複が好配当となる傾向にあります。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のアイビスサマーダッシュ3着以内30頭中20頭を占めます。外枠や二桁馬番の好走例が多く、外ラチ沿いにロス無く進める馬が狙い目と言えそうです。

過去10年のアイビスサマーダッシュ3着以内30頭中15頭を占めます。そのうち6頭が優勝しています。

過去10年のアイビスサマーダッシュ3着以内30頭中9頭を占めます。バーデンバーデンカップ組のほか、前走条件クラスの好走例も多く見られます。

過去10年のアイビスサマーダッシュ3着以内30頭中11頭を占めます。前走出走取消だったベルカント（2015年）を除いて、前走で勝ち馬から1秒以上離されて大敗していた馬はいませんでした。

予想

今年のアイビスサマーダッシュ2019は、ほぼ例年ぐらいのレベルのメンバーだと思います。近年の傾向から前走サマースプリントシリーズ出走馬や前走韋駄天ステークス上位馬が上位争いの中心になるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。人気馬が内枠、下位人気が外枠に集まったため、より難解なレースになってしまいました。土曜の晩から降る雨も気になります…。

好走例の多い前走福島芝1200m。近走、オープンで崩れていない安定感は魅力です。前走バーデンバーデンカップは、外から追い込んで来た馬が上位を占める追い込み決着。先行馬の中で唯一上位に粘っていました。2走前の韋駄天ステークスは、外枠勢が上位を占める決着。度外視して良い敗戦だと思います。伏兵扱いなら狙ってみても…。

前走韋駄天ステークス優勝。外枠から楽に逃げることができた印象のレースでした。今回は、ライオンボスより外に逃げ先行馬が何頭かいますし、内の馬も一気に外に集まってくる展開になるでしょうか。楽に前に行かせると強いことは分かっているはずなので、前走のような楽な競馬はさせてもらえないかもしれません。とはいえ、他に外枠の強い馬がいるわけではないので、ここは上位争いを期待したいですね。

前走韋駄天ステークスは、中団で脚を溜めての追い込みで3着。外枠から前に行ったライオンボスとカッパツハッチが勝ち負けとなり、前が止まらないという印象の決着でした。今回、前がやり合うようなら、前走よりは展開が向くかもしれません。コース相性は良さそうなので、波乱があれば…。

好走例の多い前走サマースプリントシリーズ組（CBC賞）。直線競馬は未知数ですが、好ローテに期待して適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、5着、13着、15着でした。本命◎レジーナフォルテは、5着でした。

録画を見ました。

スタートから外に出していったライオンボスとカッパツハッチのワンツーフィニッシュでした。そのまま上位争いも外を走ってきた馬が中心で、韋駄天ステークス同様、前が止まらない決着となりました。

しかし3着オールポッシブルは買えないですね…。データ傾向から好走例の多い福島芝1200m戦組でしたが、流石にバーデンバーデンカップ組から選ぶならレジーナフォルテの方を押さえてしまいます。

押さえていたミキノドラマー。外差しを期待したんですが、まさかの内を選択し、伸び切れないまま大敗。ただ外が空いて外を選択していたとしても、今日は前が止まらないレースだったので厳しかったかもしれません。