インターナショナルステークス2019過去10年のデータと予想

インターナショナルステークス2019

イギリスのヨーク競馬場で開催されるG1インターナショナルステークス2019です。今年は、日本馬シュヴァルグランが出走を予定しており、JRAから馬券が発売されます。なお、馬券の購入（インターネット投票とUMACA投票）は、発走予定時刻の4分前までとなっていますので、ご注意ください。

では以下、過去10年のインターナショナルステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中29頭がイギリス調教馬とアイルランド調教馬でした。

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中29頭を占めます。6歳以上の馬の好走例が少なく、直近7年連続で馬券圏内に来ていません。

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中27頭を占めます。前走4着以下3頭中2頭が前走4着だったことを考えると、前走好走していた馬が狙い目と言えそうです。

過去10年のインターナショナルステークス3着以内30頭中6頭を占めます。近年は、前走連対していた馬の好走例が目立ちます。

日本調教馬の成績

過去10年、インターナショナルステークスに出走した日本調教馬はいませんが、2005年にゼンノロブロイが出走し、2着に好走しています。

ゼンノロブロイは、天皇賞秋～ジャパンカップ～有馬記念を三連勝。休養を挟んで、宝塚記念3着からの出走でした。実績面では、今年出走予定の日本馬シュヴァルグランよりも上と言っても良さそうです。

予想

以下、簡単な考察と予想です。馬券は、ゲート番号ではなく、馬番での投票になります。ご注意ください。

3着を外さない安定感に加え、直近2戦は、プリンスオブウェールズステークス優勝～キングジョージ＆クイーンエリザベスステークス2着。エネイブルやマジカル相手に強いレースを見せています。好ローテですし、ここは深く考えず本命です。

前走パリ大賞を好位からの抜け出しで優勝。イレギュラーなローテですが、クリスタルオーシャン一強というメンバー構成なら、上位争いに加わっても良さそうです。

G1実績馬が多い中、ここでは格下になるでしょうか。ただ過去10年で前走ヨークステークス優勝馬2頭が3着以内に好走していますし、紐荒れ期待なら押さえておいても…。

キングオブコメディと迷って、人気が落ち着きそうなサーカスマキシマスを押さえました。過去10年で3頭が3着以内に好走しているサセックスステークス組。2走前のセントジェームズパレスステークスでは、外から突っ込んできたキングオブコメディの猛追を凌いでの優勝でした。紐荒れ期待で…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、7着でした。本命◎クリスタルオーシャンは、2着でした。

的中でした！

本命クリスタルオーシャンとの叩き合いを制し、ジャパンが優勝。しかしクリスタルオーシャンの3着を外さない安定感は凄いですね。

押さえていたエラーカム。逃げたサーカスマキシマスが直線で垂れる中、垂れそうで垂れない粘り強さを見せました。内から少し外に出してからは、じわじわ伸びて、外から突っ込んできたキングオブコメディを凌いでの3着でした。