日程 | 2017年11月3日(金曜日・祝日) |
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開催 | 大井競馬場 7R(15:45) |
距離 | ダート1800m |
格付け | J・GⅠ |
条件 | サラ系3歳以上牝馬 |
斤量 | 定量 |
出走数 | 15頭 |
天気 | 晴れ(ヤフー天気) |
JBCレディスクラシック2017
各地の地方競馬場の持ち回り開催で行われるダートG1「JBCレディスクラシック2017」です。2011年に新設されました。(G1に格付けされたのは、2013年です。)同日に、JBCクラシック2017とJBCスプリント2017も行われ、国内ダート馬の祭典となっています。
過去、開催地によって施行距離が異なり、1500~1800m戦で施行されます。今年は大井競馬場の1800mコースで行われます。
コース形態
過去6年のJBCレディスクラシックの配当を見ると、硬い決着が続いています。3連単では、穴馬が馬券圏内に来た年でも1万円台の決着となっています。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2016 | 1,100円 | 4,080円 | 17,100円 |
2015 | 570円 | 470円 | 6,040円 |
2014 | 1,840円 | 260円 | 5,760円 |
2013 | 330円 | 810円 | 1,630円 |
2012 | 150円 | 6,680円 | 16,280円 |
2011 | 130円 | 1,280円 | 2,960円 |
では過去6年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2016重川崎 | 1 | 2 | 牝4 | ホワイトフーガ | 1 | レディスプレリュード(G2) 2着(0.3) | 1 |
2 | 14 | 牝4 | レッツゴードンキ | 4 | スプリンターズステークス(G1) 9着(0.2) | 7 | |
3 | 1 | 牝5 | トーセンセラヴィ | 6 | 清川村宮ヶ瀬クリスマス(川崎ダ1600m) 1着(-0.9) | 1 | |
2015不良大井 | 1 | 3 | 牝3 | ホワイトフーガ | 4 | レディスプレリュード(G2) 3着(0.6) | 4 |
2 | 6 | 牝6 | サンビスタ | 1 | レディスプレリュード(G2) 1着(-0.4) | 2 | |
3 | 16 | 牝5 | トロワボヌール | 3 | レディスプレリュード(G2) 2着(0.4) | 3 | |
2014重盛岡 | 1 | 10 | 牝5 | サンビスタ | 2 | レディスプレリュード(G2) 2着(0.3) | 2 |
2 | 6 | 牝4 | トロワボヌール | 3 | 柳都ステークス(1600万) 1着(-0.3) | 2 | |
3 | 4 | 牝5 | ワイルドフラッパー | 1 | レディスプレリュード(G2) 1着(-0.3) | 1 | |
2013不良金沢 | 1 | 2 | 牝5 | メーデイア | 1 | レディスプレリュード(G2) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 11 | 牝6 | アクティビューティ | 5 | レディスプレリュード(G2) 2着(0.2) | 7 | |
3 | 7 | 牝5 | キモンレッド | 3 | 室町ステークス(OP) 3着(0.2) | 10 | |
2012良川崎 | 1 | 12 | 牝5 | ミラクルレジェンド | 1 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 2 | 牝4 | クラーベセクレタ | 2 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 6着(1.7) | 2 | |
3 | 1 | 牝6 | サクラサクラサクラ | 10 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 7着(2.0) | 7 | |
2011良大井 | 1 | 4 | 牝4 | ミラクルレジェンド | 2 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 1着(-0.3) | 2 |
2 | 8 | 牝5 | ラヴェリータ | 1 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 2着(0.3) | 1 | |
3 | 7 | 牝3 | カラフルデイズ | 6 | レディスプレリュード(大井ダ1800m) 7着(1.4) | 7 |
前走レディスプレリュード
過去6年のJBCレディスクラシック3着以内18頭中14頭を占めます。現在6年連続で、前走レディスプレリュードで3着以内だった馬が優勝しています。その他、レディスプレリュードがG2となった2013年以降、レディスプレリュードで4着以下だった馬は来ていません。
人気
過去6年のJBCレディスクラシックでは、1番人気(3-2-1-0)が複勝率100%という安定した成績を残しています。3着以内では、大穴が2012年3着サクラサクラサクラ(10番人気)のみとなっており、1~6番人気馬での決着が続いています。
馬券予想
過去6年の傾向から「前走レディスプレリュード(3着以内)」「人気馬(1~6番人気)」に注目です。
JBCレディスクラシック2017は、当初注目していたクイーンマンボが出走取消となりました。となると、実績面ではホワイトフーガが勝ち負け候補になるでしょうか。メンバー的には、急に魅力が半減という感じがします…。(;´・ω・`A “`
以下、簡単な考察と予想です。
好ローテの前走レディスプレリュード2017で3着以内だった2頭。クイーンマンボがいないなら、ここは上位争い濃厚ではないでしょうか。深く考えずに本命対抗。
牝馬限定のダート交流重賞は、エンプレス杯2017とTCK女王盃2017の2勝。TCK女王盃2017(大井)では、斤量差3kgあったものの、ホワイトフーガを抑えての優勝でした。このメンバーなら上位争いの候補になると思います。過去6年の傾向から、内枠は好成績を残しているので、一発に期待したいですね。
内で前に行けそうなタイプの馬。前残りに期待で押さえ。開催地が異なるので、あくまで参考程度ですが、5年連続で馬券圏内に来ている2枠というのもデータ的には狙い目になりそうですね。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、5着、11着でした。本命◎ホワイトフーガは11着でした。
着順 | 馬番 | 性齡 | 馬名 | 人気 | 前走 |
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1 | 8 | 牝5 | ララベル | 5 | レディスプレリュード(G2) 4着(1.8) |
2 | 3 | 牝4 | プリンシアコメータ | 4 | 赤富士ステークス(1600万) 4着(0.2) |
3 | 11 | 牝6 | ラインハート | 8 | BSN賞(OP) 落馬中止 |
3連単134万馬券の大波乱。こんなもん当たるかー!?というレースでした。仕方ないですね。
直線ワンミリオンスが差し切るのかと思いきや、残り100mから伸びず…。ホワイトフーガは謎の失速。アンジュデジールも伸びず…という決着でした。スローで流れたみたいで、前目で積極的な競馬をした馬が結果を残した印象でした。
かなり低調なメンバーではありましたが、地方馬初のJBCレディスクラシック優勝。ララベルは、好走例の多い前走レディスプレリュード2017組ではありましたが、データ傾向的には、どうしても2~3着に好走していたホワイトフーガとアンジュデジールが中心の予想になってしまいます。本当、難しいですね。