日程 | 2020年8月30日(日曜) |
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開催 | 札幌競馬場11R |
距離 | 芝1200m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 16頭 |
天気 | 曇り(ヤフー天気) |
キーンランドカップ2020
サマースプリントシリーズ第5戦、キーンランドカップ2020です。例年、サマースプリントチャンピオンを目指す馬のほか、G1スプリンターズステークスを目指す馬が集う一戦。近年は、キーンランドカップ組がスプリンターズステークスで好走することが多く、秋の大一番に向けて注目の一戦といえそうです。
配当
過去10年のキーンランドカップの配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。不定期で波乱決着となっていますが、3連単1~2万円程度の決着となる年が多く、大きな波乱が少ないレースと言えそうです。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2019 | 760円 | 1,410円 | 4,480円 |
2018 | 1,250円 | 9,740円 | 38,480円 |
2017 | 4,570円 | 15,390円 | 114,130円 |
2016 | 920円 | 2,190円 | 10,550円 |
2015 | 30,690円 | 33,630円 | 370,520円 |
2014 | 1,340円 | 4,610円 | 24,680円 |
2013 | 1,020円 | 3,760円 | 19,030円 |
2012 | 860円 | 1,870円 | 11,310円 |
2011 | 1,790円 | 5,010円 | 19,290円 |
2010 | 3,000円 | 27,710円 | 110,430円 |
では過去10年のキーンランドカップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2019稍重 | 1 | 13 | 牡4 | 57 | ダノンスマッシュ | 1 | 函館スプリントステークス(G3) 除外 | |
2 | 7 | 牡4 | 58 | タワーオブロンドン | 2 | 函館スプリントステークス(G3) 3着(0.2) | 1 | |
3 | 16 | 牝5 | 54 | リナーテ | 3 | UHB賞(OP) 1着(-0.2) | 1 | |
2018稍重 | 1 | 11 | 牝5 | 54 | ナックビーナス | 1 | 函館スプリントステークス(G3) 3着(0.1) | 1 |
2 | 7 | 牡3 | 53 | ダノンスマッシュ | 4 | 函館日刊スポーツ杯(1600万) 1着(-0.2) | 3 | |
3 | 4 | 牝5 | 54 | ペイシャフェリシタ | 9 | アイビスサマーダッシュ(G3) 11着(1.2) | 3 | |
2017良 | 1 | 8 | セ9 | 56 | エポワス | 12 | UHB賞(OP) 7着(0.7) | 1 |
2 | 11 | 牝4 | 54 | ソルヴェイグ | 2 | ヴィクトリアマイル(G1) 5着(0.3) | 9 | |
3 | 6 | 牝4 | 54 | ナックビーナス | 5 | 高松宮記念(G1) 8着(0.8) | 12 | |
2016良 | 1 | 14 | 牝3 | 51 | ブランボヌール | 2 | NHKマイルカップ(G1) 6着(0.3) | 15 |
2 | 4 | 牡3 | 53 | シュウジ | 1 | 函館スプリントステークス(G3) 2着(0.0) | 2 | |
3 | 12 | 牝4 | 55 | レッツゴードンキ | 3 | 函館スプリントステークス(G3) 3着(0.2) | 7 | |
2015良 | 1 | 13 | 牝5 | 54 | ウキヨノカゼ | 8 | TVh杯(1600万) 1着(-0.0) | 10 |
2 | 16 | 牝6 | 54 | トーホウアマポーラ | 9 | CBC賞(G3) 7着(0.5) | 9 | |
3 | 10 | 牡5 | 57 | ティーハーフ | 1 | 函館スプリントステークス(G3) 1着(-0.4) | 4 | |
2014良 | 1 | 7 | 牝4 | 54 | ローブティサージュ | 3 | 函館スプリントステークス(G3) 2着(0.0) | 6 |
2 | 15 | 牝4 | 54 | レッドオーヴァル | 1 | 札幌日刊スポーツ杯(1600万) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 14 | 牡7 | 56 | マジンプロスパー | 5 | 高松宮記念(G1) 18着(2.8) | 10 | |
2013稍重函館 | 1 | 1 | 牝5 | 54 | フォーエバーマーク | 4 | アイビスサマーダッシュ(G3) 2着(0.1) | 3 |
2 | 11 | 牝4 | 54 | ストレイトガール | 1 | UHB賞(OP) 1着(-0.0) | 2 | |
3 | 3 | 牝5 | 54 | シュプリームギフト | 6 | UHB賞(OP) 9着(0.7) | 3 | |
2012良 | 1 | 2 | 牡5 | 56 | パドトロワ | 3 | アイビスサマーダッシュ(G3) 1着(-0.2) | 7 |
2 | 5 | 牡5 | 56 | ダッシャーゴーゴー | 1 | CBC賞(G3) 3着(0.2) | 1 | |
3 | 11 | 牡4 | 56 | テイエムオオタカ | 4 | 札幌日刊スポーツ杯(1600万) 1着(-0.2) | 1 | |
2011良 | 1 | 8 | 牝4 | 54 | カレンチャン | 1 | 函館スプリントステークス(G3) 1着(-0.0) | 1 |
2 | 9 | 牡7 | 58 | ビービーガルダン | 6 | 安田記念(G1) 15着(1.2) | 17 | |
3 | 12 | 牡4 | 56 | パドトロワ | 4 | UHB杯(OP) 1着(-0.2) | 1 | |
2010良 | 1 | 10 | 牝4 | 54 | ワンカラット | 2 | 函館スプリントステークス(G3) 1着(-0.3) | 2 |
2 | 5 | セ6 | 56 | ジェイケイセラヴィ | 6 | アイビスサマーダッシュ(G3) 2着(0.1) | 3 | |
3 | 3 | 牝5 | 54 | ベストロケーション | 8 | CBC賞(G3) 14着(1.7) | 2 |
過去10年のキーンランドカップ3着以内30頭中17頭を占めます。近年好走例が多く、直近7年では3着以内21頭中14頭に及びます。穴馬の好走も目立ちます。
過去10年のキーンランドカップ3着以内30頭中18頭(除外含む)を占めます。函館スプリントステークス組を中心にオープン特別出走馬や1600万クラスの優勝馬など、馬券圏内に入らなかった年はありません。
直近6年のキーンランドカップ3着以内18頭中11頭を占めます。揉まれにくい外枠が狙い目と言えるかもしれません。
予想
今年のキーンランドカップ2020は、過去好走例が多い前走函館芝1200m&札幌芝1200m出走馬が多く、例年以上に馬券圏内の争いが混戦だと思います。実績面ではダイアトニックの一強ですが、3着以内はUHB賞組を中心にかなり多くの馬が候補になりそうです。
以下、簡単な考察と予想です。
近年好走例が多い6~8枠、前走の札幌芝レース出走馬。重賞で安定した成績を残しているのは魅力です。前走は、初のスプリント戦となった前走函館スプリントステークス。速い流れが厳しそうな感じで、少し距離が短いような印象もありましたが、最後の最後まで脚を伸ばして上位馬と小差の4着まで詰めていました。スプリント戦2戦目の今回、前走以上の内容を期待しての本命評価です。
近年好走例が多い6~8枠。前走UHB賞組の好走例も多いので、データ傾向からは期待しても良さそうです。前走の勝ちっぷりを見ると、上位争いを期待したいところですが…。
過去極端に好走例が少ない1枠。やや評価を下げました。58kg背負って完勝した前走函館スプリントステークスを見る限り、このメンバーなら勝ち負け候補になりそうです。
前走アイビスサマーダッシュ3着。外ラチ沿いを通って前に行った2頭をギリギリ捕まえきれず…という内容でしたが、脚を溜めていた馬の中では、一番見せ場があったと思います。牝馬の好走例が多いレースですし、ここで穴馬扱いなら押さえておいても良いかもしれません。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、2着、6着、10着、15着でした。本命◎フィアーノロマーノは、10着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 14 | 牝4 | 54 | エイティーンガール | 5 | UHB賞(OP) 7着(0.6) | 1 |
2 | 12 | 牡5 | 57 | ライトオンキュー | 2 | UHB賞(OP) 1着(-0.3) | 2 |
3 | 15 | 牝6 | 54 | ディメンシオン | 9 | 中京記念(G3) 9着(0.5) | 10 |
掲示板を外枠勢が占める決着となりました。雨の影響か、内の馬場が悪く、内を通ってきた馬は全く伸びませんでした。押さえていたビリーバーは、外に出せず伸びない内を突くことになり、厳しいレースになってしまったと思います。
押さえていた最内枠のダイアトニックは、15着に大敗。外に出しての追い込みでしたが、全く伸びず…。道中で内を通ってきたとはいえ負けすぎなので、何か敗因は別にありそうです…。