日程 | 2024年11月24日(日曜) |
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開催 | 京都競馬場12R |
距離 | 芝1200m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳以上 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 18頭 |
クッション値 | 11.4(11月24日) |
京阪杯2024
スプリント重賞、京阪杯2024です。スプリンターズステークス後ということもあり、実力馬が不在になりやすいレースです。波乱決着が多く、毎年のように難解なレースが繰り広げられています。とはいえ過去の上位馬を見ると、後のスプリントG1馬を輩出しているため、京阪杯で強い内容を見せることが出来れば、来年以降のスプリント戦線で楽しみが大きいともいえそうです。
配当
過去10年の京阪杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは4回あります。そのうち2回は、100万馬券超えの高配当でした。好配当の馬連や3連複も続いているため、波乱含みのレースといえそうです。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2023 | 1,430円 | 5,210円 | 29,430円 |
2022 | 4,090円 | 12,580円 | 60,910円 |
2021 | 8,480円 | 32,790円 | 222,660円 |
2020 | 1,500円 | 18,990円 | 85,070円 |
2019 | 1,930円 | 7,560円 | 32,470円 |
2018 | 14,990円 | 90,040円 | 541,480円 |
2017 | 23,390円 | 295,980円 | 1,674,510円 |
2016 | 1,110円 | 2,780円3,880円 | 11,140円15,050円 |
2015 | 990円 | 3,710円 | 33,650円 |
2014 | 29,400円 | 333,950円 | 2,029,240円 |
では過去10年の京阪杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2020年~2022年は、阪神競馬場で開催されています。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2023良 | 1 | 17 | 牡4 | 58 | トウシンマカオ | 4 | スワンステークス(G2) 9着(0.7) | 4 |
2 | 10 | 牡3 | 56 | ルガル | 1 | スワンステークス(G2) 4着(0.2) | 3 | |
3 | 6 | 牡4 | 57 | エイシンスポッター | 6 | スプリンターズステークス(G1) 11着(0.7) | 14 | |
2022良阪神 | 1 | 14 | 牡3 | 55 | トウシンマカオ | 1 | オパールステークス(LR) 1着(-0.3) | 3 |
2 | 6 | セ7 | 57 | キルロード | 10 | 函館スプリントステークス(G3) 6着(0.5) | 6 | |
3 | 4 | 牡5 | 56 | スマートクラージュ | 4 | オーシャンステークス(G3) 10着(0.6) | 1 | |
2021良阪神 | 1 | 2 | 牝5 | 55 | エイティーンガール | 10 | スプリンターズステークス(G1) 13着(1.2) | 14 |
2 | 5 | 牡4 | 57 | タイセイビジョン | 3 | スプリンターズステークス(G1) 12着(1.2) | 11 | |
3 | 7 | 牡5 | 56 | ファストフォース | 6 | スプリンターズステークス(G1) 15着(1.5) | 8 | |
2020良阪神 | 1 | 10 | 牡6 | 57 | フィアーノロマーノ | 3 | キーンランドカップ(G3) 10着(1.5) | 3 |
2 | 13 | 牝4 | 54 | カレンモエ | 1 | 長篠ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 7 | 牡6 | 56 | ジョーアラビカ | 12 | 道頓堀ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) | 6 | |
2019良 | 1 | 6 | 牡4 | 56 | ライトオンキュー | 2 | キーンランドカップ(G3) 4着(0.2) | 11 |
2 | 12 | 牝3 | 53 | アイラブテーラー | 3 | 桂川ステークス(3勝クラス) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 7 | 牝5 | 54 | カラクレナイ | 7 | オパールステークス(LR) 3着(0.2) | 5 | |
2018良 | 1 | 3 | 牡3 | 55 | ダノンスマッシュ | 1 | キーンランドカップ(G3) 2着(0.4) | 4 |
2 | 6 | 牡7 | 56 | ナインテイルズ | 12 | ルミエールオータムダッシュ(OP) 8着(0.7) | 1 | |
3 | 8 | 牝5 | 55 | ダイアナヘイロー | 11 | セントウルステークス(G2) 4着(1.0) | 4 | |
2017良 | 1 | 4 | 牡6 | 58 | ネロ | 9 | JBCスプリント(Jpn1) 4着(0.0) | 8 |
2 | 6 | 牡4 | 56 | ビップライブリー | 6 | スワンステークス(G2) 4着(0.3) | 9 | |
3 | 14 | 牡5 | 56 | イッテツ | 14 | オパールステークス(OP) 3着(0.1) | 6 | |
2016重 | 1 | 2 | 牡5 | 57 | ネロ | 2 | スプリンターズステークス(G1) 6着(0.1) | 8 |
2 | 18 | 牡5 | 56 | エイシンスパルタン | 3 | スワンステークス(G2) 3着(0.2) | 6 | |
3 | 1 | 牡4 | 56 | フミノムーン | 6 | 桂川ステークス(1600万) 1着(-0.2) | 6 | |
3 | 7 | 牡7 | 56 | アースソニック | 10 | セントウルステークス(G2) 4着(0.3) | 11 | |
2015良 | 1 | 2 | 牡4 | 56 | サトノルパン | 4 | スワンステークス(G2) 8着(0.4) | 3 |
2 | 4 | 牡4 | 56 | ビッグアーサー | 1 | オパールステークス(OP) 1着(-0.5) | 1 | |
3 | 9 | 牡6 | 56 | アースソニック | 5 | 京洛ステークス(OP) 2着(0.6) | 6 | |
2014良 | 1 | 7 | 牝5 | 54 | アンバルブライベン | 5 | 福島民友カップ(OP) 1着(-0.3) | 2 |
2 | 16 | 牡5 | 56 | サドンストーム | 11 | スワンステークス(G2) 4着(0.3) | 13 | |
3 | 12 | 牡6 | 56 | サカジロロイヤル | 15 | 京洛ステークス(OP) 3着(0.4) | 8 |
過去10年の京阪杯3着内31頭中16頭を占めます。前走オープンクラスで好走していた馬が馬券候補になりそうです。
過去10年の京阪杯3着内31頭中19頭を占めます。前走キーンランドカップやスプリンターズステークス、スワンステークス出走馬の好走が目立ちます。
過去10年の京阪杯3着内31頭中17頭を占めます。二桁人気馬など、大穴の好走も目立ちます。
予想
京阪杯2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走オープンクラス4着以内好走馬や前走スプリンターズステークスやスワンステークス出走馬が候補になるでしょうか。抜けた実力馬が不在に加えて、波乱決着が続いているレースですし、今年も難解なレースだと思います。
以下、簡単な考察と予想です。好ローテの馬から選びましたが、難解過ぎて全く当たる気がしません。
過去好走例が多い馬番6~7。前走スワンステークス出走馬の好走も多いので、深く考えず本命評価にしました。前走は着順ほど勝ち馬に離されていませんし、コース実績があることに期待して…。
近年好走例が多い前走スプリンターズステークス出走馬。好走のタイミングが分からないタイプですが、好ローテと京都コースで崩れていない点に期待して対抗評価にしました。
近年好走例が多い前走スプリンターズステークス出走馬。国分恭介ジョッキーが騎乗した4走前から復調を感じさせるレースが続いています。他に抜けた実績馬がいるわけではないので、深く考えず押さえました。
過去好走例が多い馬番6~7。前走CBC賞は、内をロス無く追走して、直線抜け出しての完勝でした。かなり上手く騎乗した印象を受けたので、前走よりメンバーが揃っているここで、再び前走のようなレース運びが出来るのかどうかは気になるところです。一応の押さえ評価にしました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、6着、8着、11着、14着でした。本命◎アグリは、8着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 3 | 牡4 | 57 | ビッグシーザー | 1 | オパールステークス(LR) 1着(-0.1) | 6 |
2 | 1 | 牡7 | 57 | ウインカーネリアン | 3 | スワンステークス(G2) 6着(0.3) | 4 |
3 | 2 | 牡7 | 57 | ヴェントヴォーチェ | 10 | スプリンターズステークス(G1) 16着(1.4) | 12 |
カスリもせず…。前残りの決着でした。差し追い込みの予想馬には、全くチャンスがないレースだったと思います。最内枠のウインカーネリアンが逃げる中、好位で進めたビッグシーザーがゴール前で差し切っての優勝でした。
上位4頭が1~2枠の4頭、5~9着に3~4枠の4頭という決着でした。道中、インコース前目のポジションをロス無く進めた馬が上位を占めることになりました。外々を追走することになった馬には厳しかったと思います。