京成杯オータムハンデキャップ2020過去データと予想

日程 2020年9月13日(日曜)
開催 中山競馬場11R
距離 芝1600m
格付け G3
条件 3歳以上
斤量 ハンデ
出走数 16頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 10.1(13日)

京成杯オータムハンデキャップ2020

サマースマイルシリーズ最終戦、京成杯オータムハンデキャップ2020です。例年、サマースマイルシリーズチャンピオンを狙う馬のほか、G1マイルチャンピオンシップに向けて出走する馬が揃います。出世レースではありませんが、近年は骨っぽい馬が集まる印象のレースです。

中山競馬場の芝1600mコース

配当

過去10年の京成杯オータムハンデキャップの配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。傾向が全く読めないレースですが、穴馬の好走例は多く、馬連や3連複が好配当になる傾向があります。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 3,230円 39,070円 180,560円
2018 1,180円 1,280円 5,960円
2017 4,050円 13,920円 68,880円
2016 2,280円 3,940円 19,430円
2015 62,380円 268,440円 2,227,820円
2014 4,600円 40,530円 153,480円
2013 1,500円 6,860円 28,410円
2012 4,960円 9,890円 59,410円
2011 3,450円 6,270円 35,040円
2010 3,650円 11,650円 66,000円

では過去10年の京成杯オータムハンデキャップで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2014年は、新潟競馬場で開催されています。

過去10年の1~3着馬の前走データ

京成杯オータムハンデキャップ2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 10 牝4 52 トロワゼトワル 4 豊明ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) 1
2 11 牝5 53 ディメンシオン 5 関屋記念(G3) 4着(0.1) 8
3 2 牡4 55 ジャンダルム 10 中京記念(G3) 6着(0.5) 11
2018 1 10 牡5 55 ミッキーグローリー 1 阿武隈ステークス(1600万) 1着(-0.3) 1
2 14 牝5 53 ワントゥワン 3 関屋記念(G3) 2着(0.0) 5
3 2 牡5 56.5 ロジクライ 2 中京記念(G3) 2着(0.0) 5
2017 1 6 牡5 56 グランシルク 1 中京記念(G3) 2着(0.4) 2
2 3 牡6 57 ガリバルディ 11 ダービー卿チャレンジトロフィー(G3) 9着(0.6) 6
3 13 牡5 56 ダノンリバティ 6 関屋記念(G3) 3着(0.2) 5
2016 1 10 牡3 55 ロードクエスト 1 日本ダービー(G1) 11着(1.0) 9
2 3 牝6 54 カフェブリリアント 6 ヴィクトリアマイル(G1) 15着(2.7) 14
3 5 牡4 58 ダノンプラチナ 2 東京新聞杯(G3) 4着(0.5) 2
2015 1 12 牡7 53 フラアンジェリコ 13 七夕賞(G3) 11着(0.8) 7
2 8 牡6 57 エキストラエンド 11 関屋記念(G3) 9着(0.5) 5
3 13 牡3 54 ヤングマンパワー 7 関屋記念(G3) 3着(0.2) 9
2014新潟 1 3 牡5 58 クラレント 2 関屋記念(G3) 1着(-0.1) 4
2 6 牡5 55 ブレイズアトレイル 8 関屋記念(G3) 5着(0.4) 10
3 7 セ6 56 ミトラ 9 関屋記念(G3) 10着(1.0) 5
2013 1 7 牝4 52 エクセラントカーヴ 3 新潟日報賞(1600万) 1着(-0.1) 2
2 8 牡5 58 ダノンシャーク 2 安田記念(G1) 3着(0.1) 12
3 9 牡3 53 ゴットフリート 7 NHKマイルカップ(G1) 11着(0.8) 5
2012 1 3 牡3 54 レオアクティブ 2 朱鷺ステークス(OP) 1着(-0.2) 2
2 1 牡7 57.5 スマイルジャック 6 関屋記念(G3) 6着(0.5) 7
3 11 セ7 55 スピリタス 4 関屋記念(G3) 3着(0.3) 8
2011 1 8 牡5 57 フィフスペトル 2 夏至ステークス(OP) 1着(-0.1) 1
2 14 牝4 54 アプリコットフィズ 7 クイーンステークス(G3) 12着(1.5) 8
3 7 牡6 57.5 レインボーペガサス 3 関屋記念(G3) 1着(-0.1) 4
2010 1 7 牡4 55 ファイアーフロート 4 長岡ステークス(1600万) 1着(-0.0) 8
2 9 牡5 54 キョウエイストーム 7 七夕賞(G3) 7着(0.4) 12
3 3 牡3 54 キョウエイアシュラ 5 函館スプリントステークス(G3) 4着(0.4) 4
前走サマーマイルシリーズ(関屋記念、中京記念)

過去10年の京成杯オータムハンデキャップ3着以内30頭中14頭を占めます。特に関屋記念組の穴馬の好走が目立ちます。

前走重賞レース

過去10年の京成杯オータムハンデキャップ3着以内30頭中24頭を占めます。前走が重賞レース以外だった6頭は、前走1着馬でした。

予想

今年の京成杯オータムハンデキャップ2020は、例年通り難解なレースだと思います。近年のデータ傾向から前走サマーマイルシリーズ好走馬や前走のレースで優勝していた馬などが馬券候補になるでしょうか。ただ何が来てもおかしくなメンバー構成。ハンデ戦に加え、穴馬の活躍が目立つレースですし、波乱の可能性もありそうです。

以下、簡単な考察と予想です。予想すらままならないレースです…。前走サマーマイルシリーズ好走馬を中心に狙いましたが、全く当たる気がしません。

◎13ミッキーブリランテ

直近2戦のサマーマイルシリーズ(関屋記念、中京記念)で4着に好走。過去好走例が多い関屋記念組の穴馬と考えれば、押さえておいても良いかもしれません。京成杯オータムハンデキャップは、昨年こそ前残りのレースでしたが、例年差し追い込み馬の活躍が目立つレース。坂井ジョッキーが騎乗した時は、後ろ過ぎないポジションが多いので、前走のような位置取りにはならないかもしれませが、馬場と展開が向けば、上位争いに加わっても良さそうです。

〇12エントシャイデン

5年連続で3着以内に好走しているディープインパクト産ということで押さえました。前走関屋記念は、馬券圏内に届かなかったものの、見せ場のある小差6着。2走前中京記念は、追い込み勢の中ではエントシャイデンだけが内を捌いて突っ込んで来ていたので、外の馬場を追い込んで来た上位陣よりも見応えのある内容だったと思います。直近2戦の安定感に期待して…。

▲8シゲルピンクダイヤ

前走ヴィクトリアマイル6着。圧勝したアーモンドアイが強すぎただけで、2着以下の上位陣を見る限りは、ここでも上位争いを期待できそうな印象を受けます。斤量も54kg(牝馬)で買いやすいと思いますが、2歳の未勝利戦以降、勝ち切れていない成績を考えて評価は下げています。

△5アンドラステ

前走関屋記念3着。逃げ粘ったトロワゼトワルを交わし切れず…という内容でした。2走前エプソムカップも小差4着に好走していますし、デビューから大きく崩れていない安定感は魅力だと思います。あとは不調っぽいルメール騎手は気になる要素でしょうか。4月以降の重賞では、1~3番人気の馬に計19回騎乗。3着以内に好走したのは5戦のみで、5戦全てが1番人気(アーモンドアイ2戦、フィエールマン1戦など)でした。

3連複4頭ボックス◎〇▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、8着、10着、11着でした。本命◎ミッキーブリランテは、11着でした。

京成杯オータムハンデキャップ2020結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 牝5 55 トロワゼトワル 4 関屋記念(G3) 2着(0.2) 8
2 16 牝3 52 スマイルカナ 3 米子ステークス(LR) 1着(-0.2) 2
3 2 牡6 55 ボンセルヴィーソ 13 パラダイスステークス(LR) 10着(0.7) 3

カスリもせず…。差し追い込み馬が中心の予想でしたが、前に行った馬のワンツースリーでした。このメンバー構成で前が止まらない決着になるとは…。4着以下も人気薄が占めていますし、かなり難解なレースでした。

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