ケンタッキーダービー2024過去データと予想

ケンタッキーダービー2024血統データ表

ケンタッキーダービーの血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.05.04

ケンタッキーダービー2024

アメリカのチャーチルダウンズ競馬場でケンタッキーダービー2024が行われます。今年が第150回となる伝統の一戦です。

ケンタッキーダービー2024には、JRAからフォーエバーヤング、テーオーパスワードの2頭が出走を予定しています。アメリカダート戦線のレベルは高く、日本馬は結果を残せていません。下馬評通りなら厳しいレースになるでしょうか。

配当

JRAで馬券が販売された過去5年（3回）のケンタッキーダービーの配当を見ると、高配当が続いています。JRAで馬券が発売されていない年も穴馬の活躍が目立つレースで、毎年のように波乱決着が続いています。今年も波乱を想定しておいた方が良いかもしれません。

では以下、過去10年のケンタッキーダービーで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2020年は、新型コロナウイルスの影響で9月5日開催に変更されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のケンタッキーダービー3着以内30頭中30頭を占めます。アメリカ調教の実績馬が狙い目になりそうです。

過去10年のケンタッキーダービー3着以内30頭中28頭を占めます。前走アメリカの重賞レースで好走していた馬が上位争いしています。特に近年は、ブルーグラスステークス、フロリダダービー、サンタアニタダービー、アーカンソーダービー、ルイジアナダービーの上位馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績

過去10年のケンタッキーダービーでは、計5頭の日本調教馬が出走していますが、馬券圏内の好走はありません。日本馬にとっては、ハードルが高いレースといえるかもしれません。

予想

以下、簡単な考察と予想です。過去の波乱を考えると、全く当たる気がしません。

近年好走例が増えている前走ルイジアナダービー好走馬。前走は、外からまとめて交わしての優勝でした。アメリカのダート戦は、先行して我慢比べみたいなレースが多い印象なので、前走の勝ちっぷりは良く見えました。伏兵扱いですが、深く考えず本命評価にしました。

前走フロリダダービー優勝。キャッチングフリーダムとは異なり、前走は、逃げて後続の猛追を許さないレースでした。メンバーが揃っている20頭立てで同じレース運びが出来るかは分かりませんが、G1を2勝している実績に期待して対抗評価にしました。

前走サンタアニタダービーは、中団～好位から早めに動いて、2着馬との叩き合いを制しての優勝でした。近年好走例はありませんが、そろそろこのローテの馬が来るのではないかと考えて、適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、4着、7着、15着でした。本命◎キャッチングフリーダムは、4着でした。

波乱決着（3連単193,880円）でした。

優勝は、穴馬ミスティックダン。好位のインから早めに動いて、後続を凌いでの優勝でした。対抗フィアースネス、押さえストロングホールド等、前に行った馬が垂れる展開を考えると、強いレースだったと思います。2～3着には、叩き合いとなったシエラレオーネとフォーエバーヤング。圧倒的にアメリカ調教馬が強いレースながら、5着テーオーパスワード含め、高いパフォーマンスだったと思います。内枠から内をロスなく突いた優勝馬と外差しの2～3着馬の差は、通って来た進路の差という印象でした。