ケンタッキーダービー2022過去データと予想

ケンタッキーダービー2022

アメリカのチャーチルダウンズ競馬場でケンタッキーダービー2022が行われます。今年が第148回となる伝統の一戦。ケンタッキーダービー2022には、日本からクラウンプライドが出走を予定しています。アメリカダート戦線のレベルは高いですし、厳しいのではないかと思っています。どうなるでしょうか。

配当

JRAで馬券が販売された過去1回（2019年）のケンタッキーダービーの配当を見ると、超高配当が出ています。2019年ほどでは無いものの、JRAで馬券が発売されていない年も穴馬の活躍が目立つレースです。傾向が全く読めないレースといえるかもしれません。

では以下、過去10年のケンタッキーダービーで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2020年は、新型コロナウイルスの影響で9月5日開催に変更されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年のケンタッキーダービー3着以内30頭中30頭を占めます。実績のあるアメリカ調教馬が狙い目になりそうです。

過去10年のケンタッキーダービー3着以内30頭中27頭を占めます。前走アメリカの重賞レースで好走していた馬が狙い目になりそうです。特に近年は、フロリダダービー、サンタアニタダービー、アーカンソーダービー、ルイジアナダービーで上位争いしていた馬の好走が目立ちます。

日本調教馬の成績（過去10年）

過去10年のケンタッキーダービーでは、計2頭の日本調教馬が出走しています。大崩れはしていないものの、ともに結果を残せていません。やはり日本馬にとっては、ハードルが高いレースといえるかもしれません。

予想

以下、簡単な考察と予想です。外枠かつ前に行けそうな馬を中心に選びました。ただ波乱傾向のレースかつ20頭立て…。流石に当たらないと思います。

過去好走例が多い前走サンタアニタダービー優勝馬。前走は、余力を感じさせるほどの内容でした。前走の勝ちっぷりに加えて、先行～好位で進めそうな脚質にも期待して、本命評価にしました。

前走アーカンソーダービー優勝馬。2着以下の猛追を抑えての優勝でした。先行～好位で進めそうな脚質にも期待して対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走フロリダダービー好走馬。テイバやサイバーナイフ同様、重賞連勝の勢いと先行～好位で進めそうな脚質に期待して押さえました。

過去好走例が多い前走フロリダダービー好走馬。波乱傾向のレースなので、好ローテの穴馬を適当に押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、4着、12着、16着、18着でした。本命テイバは、12着でした。

波乱決着（3連単1,667,880円）。カスリもせず、今年も波乱決着でした。

下位人気馬リッチストライクが内を突く追い込みで優勝。外枠かつ最後方からロスなく内のポジションを確保して、最後はまとめて交わす強さをでした。かなり早い流れでやり合ったこともあり、好騎乗と追い込みが上手くハマったという感じでしょうか。データ傾向からも全く手が出せないローテの馬でした。

2着には内枠を軽視してスルーしたエピセンター、3着には前残り決着予想故にスルーしたゼンダンでした。難解すぎるレースだったと思います。