菊花賞2020-過去データと予想

日程 2020年10月25日(日曜)
開催 京都競馬場11R
距離 芝3000m
格付け G1
条件 3歳
斤量 馬齢(牡57kg)
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.4(25日)

菊花賞2020jra

3歳クラシック最終戦、菊花賞2020です。過去の上位馬には、後の国内G1戦線で活躍した馬が名を連ねる伝統の一戦。今後の日本競馬を占う一戦ともいえそうです。以前は、長距離血統が重要な要素のレースでしたが、近年は長距離血統馬の出走自体が少なくなってきたこともあり、ロス無く、掛からず、上手く乗った馬が上位に来る傾向があります。ただ2018年は不良馬場で行われた影響か、スタミナ色の強い血統馬(クリンチャーとマイネルヴンシュ)が2着と4着に好走しています。

京都競馬場の芝3000mコース

配当

過去10年の菊花賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。2011年以降、順当な決着が続いていましたが、2017~2018年の2年連続で波乱決着。ほかの年も馬連や3連複ともに好配当が多いので、やや波乱含みのレースといえるかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 1,260円 1,070円 6,080円
2018 2,380円 16,710円 100,590円
2017 10,660円 136,350円 559,700円
2016 3,510円 17,550円 69,380円
2015 3,870円 4,640円 38,880円
2014 2,640円 13,340円 59,220円
2013 950円 3,910円 11,750円
2012 960円 4,830円 12,450円
2011 330円 1,050円 2,190円
2010 2,170円 46,410円 338,840円

では過去10年の菊花賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

JRA公式のデータ分析は、こちらで確認できます。参考 データ分析:菊花賞 今週の注目レース JRA

過去10年の1~3着馬の前走データ

菊花賞2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 5 ワールドプレミア 3 神戸新聞杯(G2) 3着(0.7) 3
2 14 サトノルークス 8 セントライト記念(G2) 2着(0.3) 8
3 13 ヴェロックス 1 神戸新聞杯(G2) 2着(0.5) 2
2018 1 12 フィエールマン 7 ラジオNIKKEI賞(G3) 2着(0.1) 1
2 9 エタリオウ 2 神戸新聞杯(G2) 2着(0.1) 3
3 7 ユーキャンスマイル 10 阿賀野川特別(1000万) 1着(-0.1) 2
2017不良 1 13 キセキ 1 神戸新聞杯(G2) 2着(0.3) 2
2 4 クリンチャー 10 セントライト記念(G2) 9着(1.1) 4
3 14 ポポカテペトル 13 阿賀野川特別(1000万) 1着(-0.2) 2
2016 1 3 サトノダイヤモンド 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.0) 1
2 11 レインボーライン 9 札幌記念(G2) 3着(-0.0) 4
3 13 エアスピネル 6 神戸新聞杯(G2) 5着(0.7) 2
2015 1 4 キタサンブラック 5 セントライト記念(G2) 1着(-0.1) 6
2 11 リアルスティール 2 神戸新聞杯(G2) 2着(0.3) 1
3 17 リアファル 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.3) 3
2014 1 2 トーホウジャッカル 3 神戸新聞杯(G2) 3着(0.0) 9
2 4 サウンズオブアース 4 神戸新聞杯(G2) 2着(0.0) 8
3 10 ゴールドアクター 7 支笏湖特別(1000万) 1着(-0.2) 1
2013不良 1 3 エピファネイア 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.4) 1
2 14 サトノノブレス 5 神戸新聞杯(G2) 3着(0.5) 2
3 10 バンデ 3 兵庫特別(1000万) 1着(-1.0) 1
2012 1 1 ゴールドシップ 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.4) 1
2 16 スカイディグニティ 5 セントライト記念(G2) 2着(0.2) 14
3 15 ユウキソルジャー 7 神戸新聞杯(G2) 4着(1.1) 9
2011 1 14 オルフェーヴル 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.4) 1
2 13 ウインバリアシオン 2 神戸新聞杯(G2) 2着(0.4) 2
3 1 トーセンラー 3 セントライト記念(G2) 2着(0.2) 3
2010 1 6 ビッグウィーク 7 神戸新聞杯(G2) 3着(0.5) 5
2 10 ローズキングダム 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.0) 2
3 12 ビートブラック 13 兵庫特別(1000万) 1着(-0.1) 5

過去10年の菊花賞3着以内30頭中10頭が1~3枠でした。そのうち7頭が優勝しています。一方、3着以内には外枠(6~7枠、二桁馬番)の好走例も目立ち、例年1~2頭が馬券圏内に好走しています。

前走神戸新聞杯

過去10年の菊花賞3着以内30頭中18頭を占めます。馬券圏内に来なかった年が無く、毎年、連対馬を出しています。

優勝馬

過去10年の菊花賞優勝馬10頭中8頭が神戸新聞杯組でした。神戸新聞杯3着以内の馬が優勝候補といえそうです。なお、優勝馬のうちトーホウジャッカル(2014年)、フィエールマン(2018年)、ワールドプレミア(2019年)を除く8頭が菊花賞までに3勝以上していました。

前走セントライト記念

過去10年の菊花賞3着以内30頭中5頭を占めます。不良馬場で行われた2017年のクリンチャーを除く4頭が前走3着以内に好走していました。穴馬の好走例が多い傾向にあります。

前走3着以内

過去10年の菊花賞3着以内30頭中27頭を占めます。前走4着以下の3頭は、不良馬場で行われた2017年のクリンチャーを除く2頭が前走神戸新聞杯組でした。2頭はそれぞれ神戸新聞杯で4着と5着に好走しており、前走大崩れしていた馬は買い難い傾向にありそうです。

前走1000万優勝馬

過去10年の菊花賞3着以内30頭中5頭を占めます。バンデ(2013年)を除く5頭が穴馬(7~13番人気)でした。

関東馬

過去10年の菊花賞3着以内30頭中2頭を占めます。3着以内に好走した2頭フィエールマン(2018年)とゴールドアクター(2014年)は、ともに人気薄(7番人気)でした。人気の関東馬は、凡走が目立ちます。過去10年で区切っていますが、2009年以前も人気を集めた関東馬の凡走が目立っています。

菊花賞で人気を集めた関東馬(過去10年)
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 9 2 ニシノデイジー 2 セントライト記念(G2) 5着(0.6) 2
2018 4 3 ブラストワンピース 1 新潟記念(G3) 1着(-0.3) 1
9 4 ジェネラーレウーノ 4 セントライト記念(G2) 1着(-0.2) 4
2017 6 12 ミッキースワロー 3 セントライト記念(G2) 1着(-0.3) 2
2016 4 6 ディーマジェスティ 2 セントライト記念(G2) 1着(-0.0) 1
2013 15 15 ユールシンギング 4 セントライト記念(G2) 1着(-0.0) 3
2012 8 2 フェデラルホール 4 九十九里特別(1000万) 1着(-0.1) 1
2011 7 5 フェイトフルウォー 4 セントライト記念(G2) 1着(-0.2) 6
2010 6 15 トウカイメロディ 2 札幌日経オープン(OP) 1着(-0.3) 1
9 3 クォークスター 4 セントライト記念(G2) 1着(-0.0) 4

予想

今年の菊花賞2020の注目は、コントレイルになるでしょうか。前走を見て三冠濃厚という印象を受けました。ただ例年よりタフな馬場ですし、ロスが大きなレースになってしまうと伏兵の台頭もあるかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。差し追い込み馬を中心に狙いました。

◎3コントレイル

前走神戸新聞杯を楽勝。ほとんど周ってきただけという印象を受けました。ここは深く考えず本命です。ただ内枠は心配な要素になるかもしれません。過去内枠の好走例が多いレースですが、今の京都の馬場は、外差しが決まる傾向にあります。内に閉じ込められるかたちになると、厳しい展開になりそうです。

〇14ヴァルコス

レコード決着となった青葉賞で時計差の無い2着。ポテンシャルは高い馬だと思います。前走セントライト記念3着以内を外した馬というのは、菊花賞では買えない傾向にありますが、前走は差し追い込み勢には厳しい展開だったと思うので、度外視して良いかもしれません。母父ダンスインザダークという血統も菊花賞の穴馬としての魅力があります。

▲6ヴェルトライゼンデ

日本ダービーのときは▲評価(10番人気)にして、運よく的中することができました。ということで今回も同じ▲評価にしました。前走神戸新聞杯は、骨折明けだったのでスルーしたのですが、最後は上がり最速の脚を使って2着まで詰めて来ていました。力のあるところを示したと思います。兄ワールドプレミア、ワールドエースという血統を考えれば、一発あっても良いかもしれません。

△1ディアマンミノル

前哨戦組のサトノフラッグやバビットと迷って、ディアマンミノルを押さえました。不良馬場の前走(2勝クラス)を完勝したものの、中1週でG1というのは、流石に厳しいでしょうか。時計がかかる馬場も京都コースも良いと思うので、ここは紐荒れ期待で…。

3連複4頭ボックス◎〇▲△3連単◎→〇▲→〇▲合計6点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、7着、8着、13着でした。本命◎コントレイルは、1着でした。

菊花賞2020結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 コントレイル 1 神戸新聞杯(G2) 1着(-0.3) 1
2 9 アリストテレス 4 小牧特別(2勝クラス) 1着(-0.1) 2
3 10 サトノフラッグ 5 セントライト記念(G2) 2着(0.3) 1

コントレイル優勝。終始、コントレイルをマークするかたちで進めたアリストテレスがコントレイルとの接戦を演じました。内の馬場が悪い一方で、先週とは異なり大外が伸びるわけでもなかったので、馬場の真ん中あたりを進めた馬が上位争いを演じたように見えます。

対抗ヴァルコスは、外枠ながら馬場の悪いインコースを通る位置取り。スタート早々これは来ないと確信してしまいました…。そのままは見せ場なく8着。3着には劣勢傾向の関東馬サトノフラッグ。前残り決着の前走セントライト記念を追い込んで好走していた馬ですが、データ傾向からは押さえることが出来ない馬でした。