金鯱賞2016過去4年のデータと予想 | 深く考えない競馬

金鯱賞2016過去4年のデータと予想

日程 2016年12月3日(土曜日)
開催 中京競馬場 11R
距離 芝2000m
格付け GⅡ
条件 サラ系3歳以上
斤量 別定
出走数 13頭
天気 晴れ参考 中京競馬場 – ヤフー天気

G2「金鯱賞2016」です。中京競馬場改修後の2012年より、この時期の開催に変更となりました。2012年1着オーシャンブルー、2013年3着ウインバリアシオンが後に有馬記念で馬券に絡む活躍をしているので、暮のG1を予想する上でも注目の一戦となりそうです。

過去4年の金鯱賞の配当を見ると、比較的穏やかな払い戻しが続いています。直近2年では、上位人気中心の決着となっています。

  • 2015年 22,160円
  • 2014年 8,560円
  • 2013年 58,490円
  • 2012年 91,410円

では過去4年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去4年の1~3着馬の前走データ

金鯱賞2016
年度 着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走
2015 1 10 セ7 56 ミトラ 5 福島記念(G3) 2着(0.2)
2 1 牡6 57 ディサイファ 1 天皇賞秋(G1) 8着(0.5)
3 2 牡5 56 サトノノブレス 4 アルゼンチン共和国杯(G2) 4着(0.6)
2014 1 4 牡4 57 ラストインパクト 1 京都大賞典(G2) 1着(-0.0)
2 12 牡4 57 サトノノブレス 4 天皇賞秋(G1) 8着(0.3)
3 5 牡5 57 エアソミュール 2 毎日王冠(G2) 1着(-0.0)
2013 1 11 セ5 56 カレンミロティック 3 札幌日経オープン(OP) 8着(1.6)
2 13 牡3 54 ラブリーデイ 6 小倉記念(G3) 2着(0.2)
3 4 牡5 56 ウインバリアシオン 8 宝塚記念2012(G1) 4着(0.8)
2012 1 6 牡4 56 オーシャンブルー 6 アルゼンチン共和国杯(G2) 5着(0.8)
2 9 牡3 55 ダイワマッジョーレ 8 甲斐路S(1600万) 1着(-0.1)
3 5 牡4 56 アドマイヤラクティ 4 アンドロメダS(OP) 3着(0.4)
牝馬

過去4年の金鯱賞3着内では、牝馬が1頭も来ていません。ただ人気を集めた牝馬の出走自体がありません。

7歳以上

過去4年の金鯱賞3着内では、7歳以上の馬は以下の1頭のみです。

  • 2015年1着ミトラ
前走二桁着順

過去4年の金鯱賞3着内では、前走が二桁着順だった馬はいません。2013年1着カレンミロティックを除く12頭中11頭が前走で好走していました。

馬券予想

過去4年の傾向から特にポイントがありません。押さえるとすれば「前走好走馬」「3~6歳の牡馬」に注目です。金鯱賞2016は、長期休養明けの実績馬や近走パッとしないレースが続いている馬が多く、かなり取捨に悩みそうです。

以下、簡単な考察と予想です。引き続き馬券予想もアッサリした内容になります。すいません(;´д`)

②レコンダイト

「内枠でこそ」と思っていた馬ですが、2枠2番に入りました。内で脚を溜めてこそ活きる馬だと思います。

長めの距離の方が合いそうな戦績ですが、同舞台(中京芝2000m)の今年の中日新聞杯2016では3着に好走しているので、ここでも十分に期待の1頭だと思います。

⑥リアファル

昨年の有馬記念2015後、左前脚のけんしょう炎を発症し、約1年近い休養明けの一戦になります。長期休養明け&怪我明けですから、「様子見」したいところですが…。

2走前の菊花賞2016は外枠からキタサンブラックと僅差の3着、3走前はリアルスティールに完勝、4走前は今回と同コース(中京芝2000m、1600万)を完勝しています。実績だけで言えば、勝ち負け必死ですね。

長期休養明けで息持ちがどうか…というニュースがあったので、懸念材料はまさにそこだけでしょう。

⑦サトノノブレス

テン乗りの外国人ジョッキー(シュミノー騎手)は取捨に悩みます。しかも日本初騎乗とのことで、様子見したい状況ではあります。

昨年の金鯱賞2015以降、馬券圏外になったのはG1(天皇賞春2016、宝塚記念2016、天皇賞秋2016)のみで、このクラスで大崩れがないのは良いですね。中京芝2000mの相性(1-1-1-0)も良いので、押さえておきたいです。

⑧ヴォルシェーブ

前走アルゼンチン共和国杯2016は、ハンデ戦ではありましたが、ジャパンカップ2016で3着に入ったシュヴァルグランと0.1秒差の3着に入っています。シュヴァルグランは最後余裕を残したゴールではありましたが…。

今回はヴォルシェーブの他に勢いのある馬も少ないので、十分に上位争いの候補だと思います。

⑨トーホウジャッカル

体質が強い馬ではないそうなので、ゆったりとしたローテが続いています。ポテンシャル的には一発あると思いますが、如何せん少点数だとここまで手が回らないです。

菊花賞2016や昨年の宝塚記念2015のパフォーマンスであれば、勝ち負け争いの1頭だと思いますが…。

⑬ヤマカツエース

4走前の鳴尾記念2016の敗因が速い決着だったこととも言われていたので、2分1秒程度の決着になれば期待したいところですが…。過去4年の金鯱賞は、比較的速い決着が続いているので、当日の馬場次第という感じがします。

買い方

◎⑧ヴォルシェーブ

○②レコンダイト

▲⑦サトノノブレス

△⑥リアファル

本命は、ヴォルシェーブにしました。勢い&ローテともに良さそうなので、期待したいですね。

その他、アルゼンチン共和国杯2016好走馬のレコンダイト、中京の相性が良いサトノノブレス、実績馬リアファルを押さえました。

3連複 ◎ – ○▲△ – ○▲△ 計3点

結果

引き続き、より簡潔なまとめです。馬券的には、3着、5着、6着、9着でした。

本命◎ヴォルシェーブは9着でした。

金鯱賞2016
着順 馬番 性齡 馬名 人気 前走
1 13 牡4 ヤマカツエース 4 天皇賞秋(G1) 15着(1.5)
2 3 牡5 パドルウィール 9 八坂S(1600万) 4着(0.2)
3 5 牝5 シュンドルボン 6 エリザベス女王杯(G1) 6着(0.6)
3 7 牡6 サトノノブレス 2 天皇賞秋(G1) 10着(1.1)

カスリもせず…(´・ω・`)

よく分からない結果になりました。ヴォルシェーブは全く伸びず9着に敗れました。開幕週で後方ぶんまわしは厳しかったのかもしれません。

勝ち時計1:59.7だったので、ヤマカツエースにとっては許容範囲(むしろベスト)の馬場だったかもしれませんね。上位人気馬ではヤマカツエース1頭だけが脚色が違いました。次走は面白いかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました