神戸新聞杯2020過去データと予想 | 深く考えない競馬

神戸新聞杯2020過去データと予想

日程 2020年9月27日(日曜)
開催 中京競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 18頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.6(27日)

神戸新聞杯2020

菊花賞トライアル、神戸新聞杯2020です。今年は、京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝2200mコースで開催されます。菊花賞に向けた主要ローテで、例年、神戸新聞杯組が菊花賞上位争いの中心となっています。中京開催のため傾向など変わるかもしれませんが、秋の大一番に向けて注目のレースだと思います。

中山競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の神戸新聞杯の配当を見ると、大きな波乱がありません。近年は、上位人気馬の決着も多く、順当な傾向のレースといえるかもしれません。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 130円 320円 700円
2018 720円 2,930円 10,650円
2017 460円 890円 3,180円
2016 1,160円 3,070円 8,010円
2015 910円 5,170円 28,170円
2014 2,420円 24,720円 70,380円
2013 1,760円 2,720円 10,410円
2012 5,230円 3,350円 26,300円
2011 270円 510円 1,430円
2010 240円 770円 2,570円

では過去10年の神戸新聞杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

神戸新聞杯2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 3 サートゥルナーリア 1 日本ダービー(G1) 4着(0.5) 1
2 5 ヴェロックス 2 日本ダービー(G1) 3着(0.4) 2
3 8 ワールドプレミア 3 若葉ステークス(LR) 2着(0.5) 2
2018 1 3 ワグネリアン 2 日本ダービー(G1) 1着(-0.1) 5
2 2 エタリオウ 3 日本ダービー(G1) 4着(0.2) 13
3 6 メイショウテッコン 6 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.1) 2
2017 1 8 レイデオロ 1 日本ダービー(G3) 1着(-0.1) 2
2 5 キセキ 2 信濃川特別(1000万) 1着(-0.2) 1
3 2 サトノアーサー 3 日本ダービー(G3) 10着(0.7) 5
2016 1 14 サトノダイヤモンド 1 日本ダービー(G1) 2着(0.0) 2
2 15 ミッキーロケット 6 HTB賞(1000万) 1着(-0.1) 1
3 12 レッドエルディスト 4 日本ダービー(G1) 9着(0.8) 8
2015 1 6 リアファル 3 マレーシアカップ(1600万) 1着(-0.3) 5
2 5 リアルスティール 1 日本ダービー(G1) 4着(0.6) 2
3 9 トーセンバジル 7 白百合ステークス(OP) 4着(0.3) 2
2014 1 10 ワンアンドオンリー 1 日本ダービー(G1) 1着(-0.1) 3
2 11 サウンズオブアース 8 日本ダービー(G1) 11着(1.2) 11
3 2 トーホウジャッカル 9 玄海特別(1000万) 2着(0.0) 3
2013 1 10 エピファネイア 1 日本ダービー(G1) 2着(0.1) 3
2 15 マジェスティハーツ 7 長久手特別(1000万) 1着(-0.0) 4
3 4 サトノノブレス 2 信濃川特別(1000万) 2着(0.0) 1
2012 1 14 ゴールドシップ 1 日本ダービー(G1) 5着(0.2) 2
2 6 ロードアクレイム 8 ラジオNIKKEI賞(G3) 8着(0.8) 7
3 11 マウントシャスタ 2 宝塚記念(G3) 5着(0.8) 12
2011 1 7 オルフェーヴル 1 日本ダービー(G1) 1着(-0.3) 4
2 5 ウインバリアシオン 2 日本ダービー(G1) 2着(0.3) 10
3 11 フレールジャック 3 ラジオNIKKEI賞(G3) 1着(-0.1) 2
2010 1 3 ローズキングダム 2 日本ダービー(G1) 2着(0.0) 5
2 5 エイシンフラッシュ 1 日本ダービー(G1) 1着(-0.0) 7
3 1 ビッグウィーク 5 玄海特別(1000万) 1着(-0.1) 1
前走日本ダービー

過去10年の神戸新聞杯3着以内30頭中17頭を占めます。ダービー組3頭で決着した年はありませんが、毎年1~2頭が馬券圏内に好走する鉄板ローテです。

前走1000万~1600万クラス連対馬

過去10年の神戸新聞杯3着以内30頭中7頭を占めます。7頭ともに前走連対していました。さらに前走1000万~1600万クラス連対から神戸新聞杯で3着以内に好走した馬は、菊花賞でも好走する傾向にあります。

  • 2017年1着キセキ(前走1000万)→菊花賞1着
  • 2016年2着ミッキーロケット(前走1000万)→菊花賞5着
  • 2015年1着リアファル(前走1600万)→菊花賞3着
  • 2014年3着トーホウジャッカル(前走1000万)→菊花賞1着
  • 2013年2着マジェスティハーツ(前走1000万)→菊花賞13着
  • 2013年3着サトノノブレス(前走1000万)→菊花賞2着
  • 2010年3着ビッグウィーク(前走1000万)→菊花賞1着
1~3番人気

過去10年の神戸新聞杯3着以内30頭中21頭を占めます。上位人気馬が強いレースといえそうです。

予想

今年の神戸新聞杯2020は、ほぼ例年並みのメンバー構成になりました。ダービー馬コントレイルの一強という印象のメンバー。データ傾向からは、コントレイルの相手探しになりそうです。例年、前走ダービー以外のローテの馬(前走連対馬)が好走する傾向にあるので、4~9番人気あたりの穴馬を狙ってみても良いかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。コントレイルから伏兵、穴馬を狙いました。

◎2コントレイル

5戦連続1番人気1着(上がり最速)。3歳戦なら優勝を期待したい馬だと思います。左回りの広いコース、良馬場(想定)と条件も良さそうです。

△17マイラプソディ

デビューから4戦連続で単勝1倍台の支持を集めていた馬。3走前の共同通信杯は、スローの前残りに加えて、タフな馬場という特殊なレースでした。マイラプソディは、後方大外からの追い込みで、全く向かないレースになってしまいました。ただ、その後の皐月賞~日本ダービーで13着と9着。一線級の相手だと、厳しいのかもしれません。ここで好走することになれば、菊花賞に向けて復活をアピールすることになりそうですが…。

△7エンデュミオン

前走阿賀野川特別は、逃げたダブルフラットが3着、4角好位から抜け出したトータルソッカーが優勝というレースでした。前にいた馬が押し切りそうなところを後方からの直線一気で僅差の2着まで脚を伸ばしていました。古馬相手に見せ場のある内容だったと思います。ダービー組以外の馬と考えると、押さえおいても良さそう…。母父ブライアンズタイムですし、神戸新聞杯で穴をあけるようなら菊花賞でも面白いタイプかもしれません。

ワイド◎-△△3連複◎-△-△合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、6着、18着でした。本命◎コントレイルは、1着でした。

神戸新聞杯2020結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 2 コントレイル 1 日本ダービー(G1) 1着(-0.5) 1
2 18 ヴェルトライゼンデ 3 日本ダービー(G1) 3着(0.8) 10
3 5 ロバートソンキー 14 1勝クラス(新潟芝1800m) 2着(0.1) 1

コントレイルの楽勝。ほとんど周ってきただけとっても良さそなほどの勝ちっぷりでした。三冠濃厚だと思います。

押さえていた2頭。マイラプソディは、後方の位置取りでした。向正面から進出していったものの、直線に入った頃には失速して、そのまま流して最下位…。鼻出血だったようです。エンデュミオンは、前走より前の位置取りにところでしょうか。

それにしても3着ロバートソンキーは、買えないですね…。直近2戦で良いレースをしているとはいえ、前走1勝クラス2着馬。データ傾向からは、全く手が出ない馬でした。

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