小倉2歳ステークス2022過去データと予想

日程 2022年9月4日(日曜)
開催 小倉競馬場11R
距離 芝1200m
格付け G3
条件 2歳
斤量 馬齢(54kg)
出走数 13頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 9.4(9月4日)

血統データも公開しています。

小倉2歳ステークス2022血統データ表
...

小倉2歳ステークス2022

2歳重賞、小倉2歳ステークス2022です。過去の上位馬を見ると、やや早熟傾向の馬が活躍する傾向のレースです。ただ牝馬(メイケイエール、レーヌミノル、ベルカントなど)に関しては、3歳以降の重賞戦線でも活躍しており、小倉2歳ステークスで好走する牝馬は、今後に向けて注目といえるかもしれません。

小倉競馬場の芝1200mコース

小倉競馬場の芝1200mコース

配当

過去10年の小倉2歳ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。何年かに一度大きく荒れる傾向のレースです。この3回を除くと高配当自体は少ないものの、好配当の馬連や3連複が続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 1,950円 8,490円 49,390円
2020 470円 1,080円 6,280円
2019 1,310円 3,190円 17,400円
2018 29,650円 115,730円 627,690円
2017 3,170円 13,240円 66,780円
2016 4,990円 12,530円 57,690円
2015 1,590円 5,600円 16,700円
2014 21,630円 38,210円 472,690円
2013 720円 1,280円 6,010円
2012 3,540円 25,340円 103,020円

では過去10年の小倉2歳ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

小倉2歳ステークス2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021 1 9 ナムラクレア 4 フェニックス賞(OP) 1着(-0.1) 2
2 7 スリーパーダ 3 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.2) 1
3 10 アネゴハダ 8 新馬戦(新潟ダ1200m) 1着(-0.6) 4
2020 1 8 メイケイエール(牝) 2 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.8) 2
2 9 モントライゼ 1 未勝利戦(阪神芝1200m) 1着(-1.7) 1
3 2 フォドラ(牝) 5 函館2歳ステークス(G3) 4着(0.1) 5
2019 1 10 マイネルグリット 3 フェニックス賞(OP) 1着(-0.2) 1
2 5 トリプルエース 2 新馬戦(阪神芝1200m) 1着(-0.0) 4
3 3 ラウダシオン 4 新馬戦(阪神芝1200m) 1着(-0.0) 1
2018 1 6 ファンタジスト 3 新馬戦(中京芝1200m) 1着(-0.0) 2
2 9 アズマヘリテージ(牝) 13 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.0) 3
3 8 ミヤジシルフィード 9 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.1) 1
2017 1 17 アサクサゲンキ 3 未勝利(小倉芝1200m) 1着(-0.7) 1
2 14 アイアンクロー 5 フェニックス賞(OP) 3着(0.2) 1
3 10 バーニングペスカ 7 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.0) 2
2016 1 4 レーヌミノル(牝) 1 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.3) 1
2 2 ダイイチターミナル 10 未勝利(福島芝1200m) 1着(-0.8) 1
3 3 カシノマスト 4 ひまわり賞(OP) 1着(-1.2) 1
2015稍重 1 3 シュウジ 1 中京2歳ステークス(OP) 1着(-0.5) 1
2 13 サイモンゼーレ 7 未勝利(小倉芝1200m) 1着(-0.5) 1
3 4 レッドラウダ 6 未勝利(小倉芝1200m) 1着(-0.2) 1
2014 1 8 オーミアリス(牝) 15 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.0) 4
2 16 レオパルディナ(牝) 1 フェニックス賞(OP) 1着(-0.1) 3
3 13 スノーエンジェル(牝) 2 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.7) 1
2013 1 3 ホウライアキコ(牝) 2 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.4) 3
2 12 ベルカント(牝) 1 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.8) 1
3 1 ラブリープラネット 3 新馬(中京芝1200m) 1着(-0.3) 1
2012 1 5 マイネルエテルネル 2 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.6) 1
2 6 クラウンレガーロ 6 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.4) 1
3 10 ラヴァーズポイント(牝) 7 新馬(小倉芝1200m) 1着(-0.5) 3
前走小倉芝1200m

過去10年の小倉2歳ステークス3着以内30頭中21頭を占めます。近年は、前走小倉芝1200m以外の好走例が増加傾向にありますが、例年、前走小倉芝1200m戦出走馬2~3頭ほどが馬券圏内に好走しています。

前走1着

過去10年の小倉2歳ステークス3着以内30頭中28頭を占めます。前走1着以外の2頭は、ともにオープンクラスのレース(フェニックス賞、函館2歳ステークス)に出走していました。

前走1〜4番人気

過去10年の小倉2歳ステークス3着以内30頭中29頭を占めます。そのうち18頭が前走1番人気でした。前走人気に応えて勝ち切っていた馬が狙い目といえそうです。

牝馬

過去10年の小倉2歳ステークス3着以内30頭中10頭を占めます。そのうち9頭が前走小倉芝1200m戦に出走していました。

予想

小倉2歳ステークス2022は、例年通り、混戦模様のレースになりそうです。半数近くが馬券候補だと思います。過去、中穴~二桁人気馬の好走も見られるので、今年も波乱含みのレースと考えて良いかもしれません。

以下、簡単な考察と予想です。波乱期待で穴馬を狙いましたが、全く当たる気がしません。

◎11バレリーナ

前走新馬戦(小倉芝1200m)を快勝。逃げて上がり最速の脚を使っていました。今回は、前に行きそうな馬が何頭かいるので、脚を溜める位置で進めることになるかもしれません。ダイワメジャー血統の活躍が目立つレースですし、連闘になりますが本命評価にしました。

○9プロトポロス

前走新馬戦(中京芝1200m)を好位抜け出しで快勝。2着以下とは力の差を感じる勝ちっぷりでした。粗削りな印象はありましたが、それでもかなり良い脚を見せていたので、ポテンシャルは高そうです。前走の勝ちっぷりに期待して、対抗評価にしました。

▲6メイショウヒュウガ

前走新馬戦(小倉芝1200m)は、前の2頭を見る位置で進めて、直線抜け出しての完勝でした。レースが上手いという印象でした。前走は、重馬場の小倉で結果を残していますし、今の馬場も合うかもしれません。

△10ゴールデンウィンド

前走ダート戦(小倉ダート1000m)直線で前の馬の間を突いて伸びて快勝しました。何が来てもおかしくない2歳戦ですし、データ傾向からは買えない馬を波乱期待で押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、4着、5着、6着でした。本命◎バレリーナは、2着でした。

小倉2歳ステークス2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 1 ロンドンプラン 4 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.3) 3
2 11 バレリーナ 9 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.6) 1
3 13 シルフィードレーヴ 11 新馬戦(小倉芝1200m) 1着(-0.2) 10

波乱決着(3連単376,700円)。直線に入ってゴール前まで、印の馬4頭全てが良い位置にいたので、的中を期待してしまう攻防でした。外差し狙いだったのですが、惜しいレースだったと思います。

優勝ロンドンプラン。出遅れから大外一気と一頭だけ際立った強さを見せたと思います。距離延長も対応できるタイプだと思うので、相手関係次第ではマイル重賞も期待できるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました