黒船賞2024過去データと予想

黒船賞2024血統データ表

黒船賞の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

fukakukeiba.com

2024.03.25

黒船賞2024

交流重賞、黒船賞2024です。ダートG1（Jpn1）や交流重賞の実績馬を中心に、層が厚いメンバーが集まるレースです。例年、短距離の交流重賞の中では、レベルの高いレースが繰り広げられています。

高知競馬場のダート1400mコース

配当

過去10年の黒船賞の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。順当な決着が多いレースで、3連単数千円～1万円台の決着が続いています。

では過去10年の黒船賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の黒船賞3着以内30頭中28頭を占めます。人気馬が総崩れという年はありませんが、1番人気の馬券圏外（3-3-0-4）は目立ちます。

過去10年の黒船賞3着以内30頭中19頭を占めます。前走フェブラリーステークスや根岸ステークス、兵庫ゴールドトロフィー出走馬などの好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。内のレディフォースとシャマルも気になるところですが、3頭に絞りました。

2022～2023年の黒船賞2着馬。前走見る限り、大きく力を落とした印象もないので、レース実績にも期待して本命評価にしました。

前走かきつばた記念は、掛かりながら逃げて、最後はそのまま押し切っての優勝でした。タフな内の馬場を通ってきたことを考えると、強さが際立つレースだったと思います。前のポジションを取りそうなJRA所属馬が多いので、きつい展開になるかもしれませんが、逃げ粘りに期待して対抗評価にしました。

前走兵庫ゴールドトロフィー4着。上位3頭と比べると、外々を追走したのは厳しかったかもしれません。最後は良い脚を使って詰めていたので、見せ場はあったと思います。直近2戦ぐらい走れば、上位争いがあっても…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、7着、11着でした。本命◎ヘリオスは、5着でした。

まさかの波乱決着（３連単380,620円）でした。

想定通り、前に行ったJRA勢が流れを作る展開…。シャマルが逃げて、対抗サンライズホークはハナに行けなかった印象でした。2番手以降のJRA勢は、向こう正面の時点で厳しそうでした。向こう正面から早めに動いたヘルシャフトやさらに後ろから捲って来たタイガーインディが突っ込んで来ることになりました。前半で前にいた馬には厳しいレースだったと思います。難解すぎるレースでした。