黒船賞2022過去データと予想

黒船賞2022

交流重賞、黒船賞2022です。例年、ダートG1戦線や交流重賞の活躍馬など、短距離の交流重賞の中では、層が厚いメンバーが集まります。

高知競馬場のダート1400mコース

配当

過去10年の黒船賞の配当を見ると、順当な決着が多い傾向にあります。2018年を除くと、3連単数千円～1万円台の決着が続いています。

では過去10年の黒船賞で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の黒船賞3着以内30頭中29頭を占めます。人気馬が総崩れという年はありませんが、1番人気の馬券圏外（3-3-0-4）は目立ちます。

過去10年の黒船賞3着以内30頭中16頭を占めます。前走フェブラリーステークスや根岸ステークス出走馬の好走が目立ちます。

予想

以下、簡単な考察と予想です。

ピンシャンを狙っていたのですが、取消みたいなので、深く考えず人気を集めるだろうヘリオスを本命評価にしました。好位を取れそうな脚質＆強さを見せている1400m戦と条件は良いと思います。あとは地方のダート適性があれば…。

兵庫ゴールドトロフィーは、59kg背負いテイエムサウスダンの2着でした。勝ち切れなかったとはいえ、強かったと思います。黒船賞は、2年前に優勝したレースですし、コース適性は問題なさそうです。前走ぐらい走れば、勝ち負けがあっても…。

トーラスジェミニやダノングッドと迷って、穴候補としてイグナイターを選びました。斤量差（斤量52kg）があったとはいえ、前走兵庫ゴールドトロフィーは、JRAの強い馬相手によく粘っていました。今回は、斤量の恩恵が無いため、兵庫ゴールドトロフィーよりきついレースになると思いますが、近走の勢いに期待して押さえました。

ムラのある成績故に、狙うタイミングが分からない馬です。昨年は、単勝一桁オッズで出走した2戦が馬券圏外に終わっています。力はあると思いますが、不安定な成績を考慮して、評価は下げました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着、6着でした。本命◎ヘリオスは、2着でした。

3～4着馬がクビ差の歯痒い決着でした。

押さえていたイグナイターの優勝。穴候補（4～5番人気）だと考えていたのですが、結果単勝一桁オッズの3番人気でした。道中、内をロスなく立ち回って、直線抜け出しての快勝…。3着馬ダノングッドも内目をロスなく進めて来た馬でした。2着の本命ヘリオスや押さえていた4着サクセスエナジーは、外々を周る展開だったことを考えると、きついレースになってしまったかもしれません。