共同通信杯2024過去データと予想 | 深く考えない競馬

共同通信杯2024過去データと予想

日程 2024年2月11日(日曜)
開催 東京競馬場11R
距離 芝1800m
格付け G3
条件 3歳
斤量 馬齢
出走数 10頭
クッション値 9.7(2月11日)

共同通信杯2024

3歳クラシックに向けた一戦、共同通信杯2024です。過去の上位馬には、後のG1馬が名を連ねる出世レースです。今年のG1戦線に向けても注目のレースだと思います。

東京競馬場の芝1800mコース

東京競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年の共同通信杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回(2018年)あります。2018年を除くと、定期的に好配当の馬連や3連複が出ているものの、比較的順当な決着が続いています。

年度 馬連 3連複 3連単
2023 1,940円 2,480円 13,800円
2022 960円 6,640円 24,280円
2021 8,120円 10,520円 67,820円
2020 2,580円 2,460円 16,600円
2019 330円 390円 2,170円
2018 5,080円 77,670円 566,290円
2017 3,410円 2,260円 16,620円
2016 9,650円 10,020円 98,880円
2015 710円 2,380円 10,870円
2014 680円 740円 3,190円

では過去10年の共同通信杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

共同通信杯2024過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2023 1 8 56 ファントムシーフ 3 ホープフルステークス(G1) 4着(0.2) 2
2 5 56 タッチウッド 5 新馬戦(阪神芝2000m) 1着(-1.0) 1
3 1 56 ダノンザタイガー 1 東京スポーツ杯2歳ステークス(G2) 2着(0.1) 2
2022稍重 1 10 56 ダノンベルーガ 3 新馬戦(東京芝2000m) 1着(-0.3) 1
2 5 57 ジオグリフ 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 5着(0.5) 2
3 8 56 ビーアストニッシド 8 シンザン記念(G3) 4着(0.3) 5
2021 1 7 56 エフフォーリア 4 百日草特別(1勝クラス) 1着(-0.2) 2
2 9 56 ヴィクティファルス 7 新馬戦(阪神芝1800m) 1着(-0.1) 1
3 11 56 シャフリヤール 2 新馬戦(京都芝1800m) 1着(-0.0) 1
2020稍重 1 6 56 ダーリントンホール 3 葉牡丹賞(1勝クラス) 3着(0.2) 1
2 2 56 ビターエンダー 4 京成杯(G3) 4着(0.5) 4
3 7 56 フィリオアレグロ 2 新馬戦(東京芝2000m) 1着(-0.1) 1
2019 1 1 56 ダノンキングリー 3 ひいらぎ賞(500万) 1着(-0.6) 2
2 4 57 アドマイヤマーズ 1 朝日フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.3) 2
3 6 57 クラージュゲリエ 4 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.1) 1
2018 1 6 56 オウケンムーン 6 500万(中山芝2000m) 1着(-0.2) 1
2 1 56 サトノソルタス 3 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.0) 1
3 4 56 エイムアンドエンド 10 京成杯(G3) 10着(1.0) 5
2017 1 1 56 スワーヴリチャード 2 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 2着(0.0) 4
2 8 56 エトルディーニュ 6 セントポーリア賞(500万) 2着(0.3) 7
3 4 56 ムーヴザワールド 1 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 3着(0.0) 1
2016稍重 1 4 56 ディーマジェスティ 6 ホープフルステークス(G2) 出走取消
2 9 56 イモータル 5 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 9着(1.0) 5
3 6 56 メートルダール 3 京成杯(G3) 3着(0.2) 2
2015 1 1 56 リアルスティール 3 新馬(阪神芝1800m) 1着(-0.6) 1
2 8 56 ドゥラメンテ 1 セントポーリア賞(500万) 1着(-0.9) 1
3 10 56 アンビシャス 4 千両賞(500万) 1着(-0.1) 1
2014 1 7 57 イスラボニータ 1 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) 2
2 2 56 ベルキャニオン 3 ホープフルステークス(OP) 2着(0.1) 1
3 5 56 サトノアラジン 2 ラジオNIKKEI杯(G3) 3着(0.3) 1
前走3着以内

過去10年の共同通信杯3着以内30頭中23頭を占めます。近年は前走1~2番人気の好走が目立ちます。前走4着以下の7頭は、前走重賞レースに出走していました。

1~6番人気

過去10年の共同通信杯3着以内30頭中27頭を占めます。大穴の好走自体は少ないため、例年4~6番人気前後の穴馬が馬券圏内に好走しています。

前走新馬戦

過去10年の共同通信杯3着以内30頭中7頭を占めます。7頭ともに前走1番人気の支持を集めていました。

予想

共同通信杯2024は、例年よりも層が厚いメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走好走馬(上位人気)が上位争いの候補になるでしょうか。朝日杯FS連対馬が抜けている印象もあります。

以下、簡単な考察と予想です。

◎9ジャンタルマンタル

実績面で抜けた馬になるでしょうか。先週から一転、外差しも来る馬場になっているので、前走並みに走ればチャンスはありそうです。深く考えず本命評価にしました。

○1ベラジオボンド

過去好走例が多い前走新馬戦1着馬(前走1番人気)。直線は、追えば追うほど伸びているような脚を使っていました。2着以下の馬も骨っぽい印象なので、上のクラスでも期待できそうです。対抗評価にしました。

▲6エコロヴァルツ

前走朝日杯FS2着。前走を見る限り、距離が長くなって良さそうな印象だったので、デビューから2連勝している1800m戦に期待して押さえました。

△5ショーマンフリート

前走シンザン記念5着。前走重賞4~5着馬と考えると、上位争いの候補になるでしょうか。4ミスタージーティーと迷って、ショーマンフリートを押さえました。ルメール騎手にも期待して…。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、5着、6着、10着でした。本命◎ジャンタルマンタルは、2着でした。

共同通信杯2024結果
着順 馬番 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 8 57 ジャスティンミラノ 4 新馬戦(東京芝2000m) 1着(-0.3) 2
2 9 57 ジャンタルマンタル 1 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.1) 1
3 7 57 パワーホール 9 京都2歳ステークス(G3) 12着(1.2) 5

カスリもせず…。重賞ではあまり見かけないほどのスロー(最初の1000m62.7秒)でした。有力馬は掛かってたところもあり、不完全燃焼という印象でした。

優勝は番手のジャスティンミラノ、逃げたパワーホールも3着に粘る決着だったので、やはり流れを味方した馬が好走した感じでしょうか。次走に向けてと考えると、かなり評価が難しいレースだと思います。

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