日程 | 2022年2月13日(日曜) |
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開催 | 東京競馬場11R |
距離 | 芝1800m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 11頭 |
天気 | みぞれ、雪(ヤフー天気) |
クッション値 | 8.9(13日) |
共同通信杯2022
3歳クラシックに向けた一戦、共同通信杯2022です。過去の上位馬を見ると、後のG1馬が名を連ねる出世レースです。G1戦線に向けて注目のレースといえそうです。
配当
過去10年の共同通信杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。波乱決着となった2018年を除くと、比較的順当な決着が続いています。ただ定期的に好配当の馬連や3連複も出ているので、穴馬の好走が目立つレースといえるかもしれません。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2021 | 8,120円 | 10,520円 | 67,820円 |
2020 | 2,580円 | 2,460円 | 16,600円 |
2019 | 330円 | 390円 | 2,170円 |
2018 | 5,080円 | 77,670円 | 566,290円 |
2017 | 3,410円 | 2,260円 | 16,620円 |
2016 | 9,650円 | 10,020円 | 98,880円 |
2015 | 710円 | 2,380円 | 10,870円 |
2014 | 680円 | 740円 | 3,190円 |
2013 | 1,140円 | 16,010円 | 79,330円 |
2012 | 210円 | 640円 | 3,790円 |
では過去10年の共同通信杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2021良 | 1 | 7 | 56 | エフフォーリア | 4 | 百日草特別(1勝クラス) 1着(-0.2) | 2 |
2 | 9 | 56 | ヴィクティファルス | 7 | 新馬戦(阪神芝1800m) 1着(-0.1) | 1 | |
3 | 11 | 56 | シャフリヤール | 2 | 新馬戦(京都芝1800m) 1着(-0.0) | 1 | |
2020稍重 | 1 | 6 | 56 | ダーリントンホール | 3 | 葉牡丹賞(1勝クラス) 3着(0.2) | 1 |
2 | 2 | 56 | ビターエンダー | 4 | 京成杯(G3) 4着(0.5) | 4 | |
3 | 7 | 56 | フィリオアレグロ | 2 | 新馬戦(東京芝2000m) 1着(-0.1) | 1 | |
2019良 | 1 | 1 | 56 | ダノンキングリー | 3 | ひいらぎ賞(500万) 1着(-0.6) | 2 |
2 | 4 | 57 | アドマイヤマーズ | 1 | 朝日フューチュリティステークス(G1) 1着(-0.3) | 2 | |
3 | 6 | 57 | クラージュゲリエ | 4 | 京都2歳ステークス(G3) 1着(-0.1) | 1 | |
2018良 | 1 | 6 | 56 | オウケンムーン | 6 | 500万(中山芝2000m) 1着(-0.2) | 1 |
2 | 1 | 56 | サトノソルタス | 3 | 新馬戦(東京芝1800m) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 4 | 56 | エイムアンドエンド | 10 | 京成杯(G3) 10着(1.0) | 5 | |
2017良 | 1 | 1 | 56 | スワーヴリチャード | 2 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 2着(0.0) | 4 |
2 | 8 | 56 | エトルディーニュ | 6 | セントポーリア賞(500万) 2着(0.3) | 7 | |
3 | 4 | 56 | ムーヴザワールド | 1 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 3着(0.0) | 1 | |
2016稍重 | 1 | 4 | 56 | ディーマジェスティ | 6 | ホープフルステークス(G2) 出走取消 | |
2 | 9 | 56 | イモータル | 5 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 9着(1.0) | 5 | |
3 | 6 | 56 | メートルダール | 3 | 京成杯(G3) 3着(0.2) | 2 | |
2015良 | 1 | 1 | 56 | リアルスティール | 3 | 新馬(阪神芝1800m) 1着(-0.6) | 1 |
2 | 8 | 56 | ドゥラメンテ | 1 | セントポーリア賞(500万) 1着(-0.9) | 1 | |
3 | 10 | 56 | アンビシャス | 4 | 千両賞(500万) 1着(-0.1) | 1 | |
2014良 | 1 | 7 | 57 | イスラボニータ | 1 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 2 | 56 | ベルキャニオン | 3 | ホープフルステークス(OP) 2着(0.1) | 1 | |
3 | 5 | 56 | サトノアラジン | 2 | ラジオNIKKEI杯(G3) 3着(0.3) | 1 | |
2013良 | 1 | 8 | 56 | メイケイペガスター | 4 | 若駒ステークス(OP) 3着(0.2) | 4 |
2 | 7 | 56 | ゴットフリート | 2 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 3着(0.4) | 3 | |
3 | 4 | 56 | マイネルストラーノ | 9 | 京成杯(G3) 8着(0.7) | 6 | |
2012良 | 1 | 3 | 57 | ゴールドシップ | 2 | ラジオNIKKEI杯(G3) 2着(0.2) | 3 |
2 | 2 | 57 | ディープブリランテ | 1 | 東京スポーツ杯2歳ステークス(G3) 1着(-0.5) | 1 | |
3 | 8 | 56 | スピルバーグ | 3 | 500万(東京芝2000m) 2着(0.3) | 4 |
過去10年の共同通信杯3着以内30頭中25頭を占めます。前走好走馬が候補になりそうです。前走4着以下の5頭中3頭が京成杯に出走していました。
過去10年の共同通信杯3着以内30頭中27頭を占めます。近年は上位人気馬決着が無いものの、大穴の好走自体は少ないため、4~6番人気前後の穴馬を絡めた組み合わせの決着が続いています。
過去10年の共同通信杯3着以内30頭中5頭を占めます。5頭ともに前走1番人気の支持を集めていました。
予想
共同通信杯2022は、ほぼ全頭にチャンスがありそうなメンバーだと思います。ただ過去データの傾向からは、1~6番人気の前走3着以内好走馬の活躍が目立つので、候補を絞るなら上位人気馬から選ぶことになるでしょうか。
以下、簡単な考察と予想です。上位人気馬から選びました。予想からスルーした馬の中では、ダノンスコーピオンやビーアストニッシドあたりは気になります。
近年好走例が多い前走新馬戦(1番人気)優勝馬。今年はダノンベルーガが候補になるでしょうか。後ろから楽にまとめて差し切った前走の勝ちっぷりも良かったと思います。
前走ホープフルステークス7着。後方から進めるタイプなので、極端な前残りになると厳しいかもしれません。今回は、前走の相手関係に期待して対抗評価にしました。前走6着マテンロウレオは後にきさらぎ賞優勝、11着オニャンコポンは京成杯優勝しています。アケルナルスターもここで見せ場があっても良さそうですが…。
前走朝日杯FS5着。負けたものの、見せ場のある内容だったと思います。距離が伸びた方が良い印象だったので、デビューから2連勝している1800m戦は良さそうです。
東京1800m戦の条件は良さそうです。前走東スポ杯2歳Sの上位馬は、後の重賞戦線で好走しています。コース相性と重賞実績に期待して押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、9着でした。本命◎ダノンベルーガは、1着でした。
着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 10 | 56 | ダノンベルーガ | 3 | 新馬戦(東京芝2000m) 1着(-0.3) | 1 |
2 | 5 | 57 | ジオグリフ | 1 | 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 5着(0.5) | 2 |
3 | 8 | 56 | ビーアストニッシド | 8 | シンザン記念(G3) 4着(0.3) | 5 |
優勝は本命ダノンベルーガ。データ傾向からも狙い目の馬でしたが、重賞実績馬相手に強さを見せたレースだったと思います。2着には押さえていたジオグリフ。スタートも良く、卒なく周ってきたという印象も相手が強かったという感じでした。
押さえていたアサヒ。まさかの出遅れで後方の位置取り…。最後は、5着まで詰めてきてるのでスタートさえ良ければ、3着争いはあったんじゃないかと思ってしまいます。予想の1~2着馬が来てるだけに、歯痒いレースでした。