日程 | 2016年11月26日(土曜日) |
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開催 | 京都競馬場 11R |
距離 | 芝2000m |
格付け | GⅢ |
条件 | サラ系2歳 |
斤量 | 馬齢 |
出走数 | 10頭 |
天気 | 曇り参考 京都競馬場 – ヤフー天気 |
2歳重賞「ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークス2016」です。2014年より重賞化されました。エピファネイア(2012年1着)やヴィクトワールピサ(2009年1着)、アンライバルド(2008年2着)など、何年かに一度、後にクラシック戦線で活躍する馬を輩出しています。
過去10年の京都2歳ステークスの配当を見ると、波乱決着はあまり無さそうな傾向だと思います。3連単10万馬券超えは、2010年の1回だけです。
- 2015年 14,300円
- 2014年 68,280円
- 2013年 6,060円
- 2012年 24,190円
- 2011年 95,810円
- 2010年 212,390円
- 2009年 4,150円
- 2008年 16,280円
- 2007年 17,710円
- 2006年 19,520円
では過去10年の前走データをまとめました。よろしければ、ご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 |
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2015良 | 1 | 4 | ドレッドノータス | 3 | 新馬(京都芝2000m) 1着(-0.0) |
2 | 1 | リスペクトアース | 5 | 新馬(東京芝2000m) 1着(-0.3) | |
3 | 3 | アドマイヤエイカン | 1 | 札幌2歳S(G3) 1着(-0.0) | |
2014稍重 | 1 | 6 | ベルラップ | 6 | 黄菊賞(500万) 1着(-0.0) |
2 | 3 | ダノンメジャー | 2 | 野路菊S(OP) 1着(-0.1) | |
3 | 5 | シュヴァルグラン | 5 | 未勝利(京都芝2000m) 1着(-0.2) | |
2013良 | 1 | 9 | トーセンスターダム | 1 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.0) |
2 | 6 | アグネスドリーム | 5 | 萩S(OP) 9着(1.1) | |
3 | 7 | サトノロブロイ | 4 | 未勝利(京都芝1800m) 1着(-0.0) | |
2012良 | 1 | 1 | エピファネイア | 1 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.5) |
2 | 4 | ダンツアトラス | 8 | デイリー杯2歳S(G2) 10着(0.6) | |
3 | 3 | テイエムダイパワー | 7 | 新馬(京都芝2000m) 1着(-0.0) | |
2011良 | 1 | 4 | トリップ | 1 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.4) |
2 | 2 | エーシングングン | 9 | 新馬(新潟芝2000m) 1着(-0.2) | |
3 | 9 | マナウス | 7 | 未勝利(京都芝1800m) 1着(-0.2) | |
2010良 | 1 | 5 | マーベラスカイザー | 8 | 萩S(OP) 7着(0.5) |
2 | 3 | プレイ | 5 | 新馬(東京芝1800m) 1着(-0.6) | |
3 | 6 | ダノンバラード | 1 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.3) | |
2009良 | 1 | 4 | ヴィクトワールピサ | 1 | 未勝利(京都芝2000m) 1着(-0.6) |
2 | 5 | メイショウホンマル | 4 | 新馬(札幌芝1800m) 1着(-0.1) | |
3 | 2 | ダノンスパシーバ | 3 | 新馬(京都芝1600m) 1着(-0.2) | |
2008良 | 1 | 9 | イグゼキュティヴ | 2 | 札幌2歳S(G3) 2着(0.2) |
2 | 6 | ファミリズム(牝) | 5 | 新馬(京都芝2000m) 1着(-0.0) | |
3 | 2 | アンライバルド | 1 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.2) | |
2007良 | 1 | 8 | アルカザン | 4 | 新馬(京都芝1800m) 1着(-0.0) |
2 | 4 | ダノンイサオ | 1 | 新馬(京都芝2000m) 1着(-0.0) | |
3 | 5 | ピースキーパー | 6 | きんもくせい特別(500万) 4着(0.3) | |
2006良 | 1 | 3 | ゴールドキリシマ | 7 | 未勝利(京都芝1800m) 1着(-0.2) |
2 | 1 | ローズプレステージ | 1 | 未勝利(京都芝2000m) 1着(-0.4) | |
3 | 4 | マルカハンニバル | 2 | 黄菊賞(500万) 3着(0.3) |
過去10年の京都2歳ステークス3着内30頭中21頭に及びます。特に京都の新馬戦と未勝利戦を使っていた馬が多く、21頭中17頭を占めます。
過去10年の京都2歳ステークス3着内30頭中24頭に及びます。前走で2着以下だった6頭中4頭が京都の芝レースに出走していました。
- 2013年2着アグネスドリーム(前走京都芝)
- 2012年2着ダンツアトラス(前走京都芝)
- 2010年1着マーベラスカイザー (前走京都芝)
- 2008年1着イグゼキュティヴ(前走札幌芝)
- 2007年3着ピースキーパー(前走福島芝)
- 2006年3着マルカハンニバル(前走京都芝)
過去10年の京都2歳ステークス3着内では、1番人気の好走例(4-2-3-1)が多く、複勝率は90%という安定感です。馬援圏外となったのは、以下1頭です。
- 2014年7着ティルナノーグ(前走紫菊賞1着)
馬券予想
過去10年の傾向から「前走新馬戦、未勝利戦(特に京都の芝レース)」「前走1着馬」「1番人気馬」に注目です。
京都2歳ステークス2016は、少頭数の10頭になりましたが、やや混戦ムードという印象がします。データ的には狙いにくいですが、注目は良血のヴァナヘイムでしょうか。父キングカメハメハ、母グルヴェイグ(父ディープインパクト、母エアグルーヴ)という血統です。
以下、簡単な考察と予想です。最近、体調を崩しているので、いつも以上に深く考えていません(;´Д`A “`深く考えない方が当たるかも…というスタンスのブログなので、いつも通りお付き合いくださいませ。
出走馬中唯一のディープインパクト産です。京都の重賞なら押さえるべきでしょう。
前走百日草特別2016は、残り200mを切ったあたりで、急にエンジンがかかったかのようにグイグイ伸びてきました。差しきれなかったものの見せ場は作った印象です。今回も引き続き福永ジョッキーが騎乗予定なので、騎乗2戦目のここは期待したいですね。
2走前の未勝利戦は、今回出走を予定しているソーグリッタリングを直線でアッサリ交わしての余裕のある勝ちっぷりでした。前走紫菊賞2016では一転逃げの競馬での完勝でした。2連勝の内容がとても良かったので、軽視も出来ない気がします。
前走萩ステークス2016は、先行から直線で抜け出し、後続を寄せ付けないまま完勝しました。
前走からの勢いがあるエンパイアメーカー産は押さえたいですね。重賞で好走したエンパイアメーカー産だと、過去にフェデラリストやイジゲン、今年の秋華賞2016 3着馬カイザーバルがいますが、ともに勢いのある間は好走が続くタイプでした。
1番人気馬にテン乗りの外国人ジョッキー(シュタルケ騎手)というのは、狙いにくい要素ですね。良血馬なので、ここは通過点というようなアッサリも期待したいですが…。
ギャンブル的には、終わってみたらダノンディスタンス(ルメール騎手)、ソーグリッタリング(デムーロ騎手)というパターンもありそうです。
京都の新馬戦&未勝利戦だった馬を押さえるとすれば、ベストアプローチでしょうか。
前走の新馬戦は、残り250mあたりからの加速が凄かったです。まだまだ余裕を感じさせる内容だったので、オッズ的にも伏兵なら十分に面白そうです。
買い方
◎③カデナ
○⑩ベストアプローチ
▲⑧プラチナヴォイス
△⑨ヴァナヘイム
本命は、ディープインパクト産カデナにしました。過去データ的には、前走2着馬は狙い難いですが、血統的な期待で買いたいと思います。
その他、前走の新馬戦が強い勝ち方だったベストアプローチ、萩ステークス2016組のプラチナヴォイスとヴァナヘイムの3頭を押さえました。
3連複 ◎ – ○ – ▲△ 合計2点
結果
恐らく、しばらく体調が良くないので、より簡潔なまとめです。内容があっさりしてる間は体調が悪いので、その旨ご理解お願いします。すみません(;´Д`A “`
馬券的には、1着、2着、3着、6着でした。
本命◎カデナは1着でした。
着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 前走 |
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1 | 3 | カデナ | 3 | 百日草特別(500万) 2着(0.1) |
2 | 9 | ヴァナヘイム | 1 | 萩S(OP) 2着(0.3) |
3 | 10 | ベストアプローチ | 6 | 新馬(京都芝2000m) 1着(-0.1) |
録画で見ましたが、的中していました(´・ω・`)
今回の予想では、良い伏兵馬(ベストアプローチ)を見つけることが出来ました。
最後の直線でソーグリッタリングがよれて、 プラチナヴォイスがもの凄く邪魔されてしまいました…。その影響で、ベストアプローチも少し不利を受けているように見えました。ただその後のベストアプローチの脚は凄かったです。ヴァナヘイムも交わせてたかも…なんて思う部分もあります。
優勝したカデナも次走以降が楽しみな内容でしたね。期待しています。