京都大賞典2024過去データと予想

京都大賞典2024血統データ表

京都大賞典2024の血統データ（父と母父）を色分けして、視覚的に分かりやすくしました。過去10年の3着以内好走馬と今年の出走馬を表にまとめています。

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2024.10.04

京都大賞典2024

秋のG1戦線に向けた一戦、京都大賞典2024です。例年、天皇賞秋やジャパンカップの前哨戦として実力馬が集います。近年は京都大賞典をステップにジャパンカップや有馬記念で活躍する馬が増加傾向にあるため、この後のG1戦線を占う上でも注目のレースだと思います。

京都競馬場の芝2400mコース

配当

過去10年の京都大賞典の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。この2回を除くと、3連単数千円～1万円台の順当な決着が続いています。

では過去10年の京都大賞典で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。なお2021年～2022年は、阪神競馬場で開催されています。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の京都大賞典3着以内30頭中18頭を占めます。前走の着順に関係なく、前走宝塚記念や天皇賞春出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の京都大賞典3着以内30頭中17頭を占めます。6歳以上の13頭中9頭が前走G1レース（宝塚記念など）に出走していました。

過去10年の京都大賞典3着以内30頭中28頭を占めます。例年、4～7番人気前後の穴馬が馬券圏内に好走しています。

予想

京都大賞典2024は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走G1レース出走馬が上位争いの中心になるでしょうか。実績面では、ブローザホーン一強の印象もありますが、馬券圏内候補まで考えると難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。前走G1レース出走の8プラダリア、7ディープボンド、6スマートファントムが気になりつつスルーしました。

過去好走例が多い前走宝塚記念出走馬。京都コースの実績もありますし、深く考えず本命評価にしました。G1に向けた叩きとはいえ、近走の成績を考えれば、勝ち負けがあっても…。

今年の日経新春杯では、ブローザホーン相手に3着。日経新春杯から斤量0.5kg減、ブローザホーンは斤量2kg増です。前哨戦ですし、逆転まであっても…と考えて対抗評価にしました。

3走前の烏丸ステークス（3勝クラス）や前走ムーンライトハンデキャップを見る限り、速い時計の決着にも対応できそうです。ここでは一枚下のようにも見えますが、紐荒れ期待で押さえました。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、5着、10着、11着でした。本命◎ブローザホーンは、11着でした。

カスリもせず…。波乱決着（3連単1,419,720円）でした。僅か11頭立てでこの払い戻しの決着は難解すぎます。

本命ブローザホーンは、後方から2番手を追走する展開。前が流れていたので、展開は向きそうだったのですが、そのまま何の見せ場もなく最下位に大敗となりました。レースに出せる状態では無かったのでしょうか。不可解な決着でした。

優勝はシュヴァリエローズ。近走は重賞やリステッドレースで安定した成績を残していました。2着にはディープボンド。3着には最低人気のメイショウブレゲでした。データ傾向からは、メイショウブレゲが手を出せない馬だったと思います。