京都牝馬ステークス2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

京都牝馬ステークス2023過去データと予想

日程 2023年2月18日(土曜)
開催 阪神競馬場11R
距離 芝1400m
格付け G3
条件 4歳以上牝馬
斤量 別定
出走数 18頭
天気 曇り(ヤフー天気)
クッション値 9.5(2月18日)
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京都牝馬ステークス2023

牝馬限定の重賞、京都牝馬ステークス2023です。ヴィクトリアマイルに向けた一戦ですが、2016年に芝1400m戦へ変更された影響で、本番に直結しないレースとなりました。G1に向けたレースと考えると、評価が難しいところだと思います。※昨年に続いて、京都競馬場の整備工事の影響で阪神競馬場の芝1400mコースで開催されます。

阪神競馬場の芝1400mコース

阪神競馬場の芝1400mコース

配当

過去10年の京都牝馬ステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回(2015年、2019年、2020年)あります。この3回以外の年も好配当が続いているので、波乱傾向のレースといえそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 2,220円 4,470円 24,910円
2021 2,870円 13,390円 59,340円
2020 3,200円 41,730円 145,450円
2019 20,300円 284,790円 1,536,660円
2018 860円 2,930円 10,260円
2017 3,070円 6,510円 33,820円
2016 3,500円 6,220円 36,210円
2015 86,460円 451,980円 2,865,560円
2014 880円 2,470円 11,080円
2013 690円 5,690円 14,580円
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では過去10年の京都牝馬ステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

京都牝馬ステークス2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 性齡 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
2022阪神 1 7 牝5 56 ロータスランド 5 マイルチャンピオンシップ(G1) 12着(0.9) 9
2 2 牝5 54 スカイグルーヴ 1 白秋ステークス(3勝クラス) 1着(-0.3) 1
3 15 牝6 54 タンタラス 2 六甲アイランドステークス(3勝クラス) 1着(-0.5) 5
2021阪神 1 4 牝5 54 イベリス 3 阪神カップ(G2) 6着(0.5) 9
2 15 牝4 54 ギルデッドミラー 5 リゲルステークス(LR) 14着(0.9) 3
3 14 牝5 54 ブランノワール 9 リゲルステークス(LR) 5着(0.4) 9
2020 1 17 牝5 55 サウンドキアラ 1 京都金杯(G3) 1着(-0.2) 3
2 9 牝4 55 プールヴィル 6 オーロカップ(LR) 2着(0.0) 3
3 6 牝6 54 メイショウグロッケ 13 ターコイズステークス(G3) 5着(0.6) 9
2019 1 10 牝5 54 デアレガーロ 9 スワンステークス(G2) 6着(0.7) 5
2 15 牝5 54 リナーテ 7 ターコイズステークス(G3) 7着(0.3) 9
3 13 牝4 53 アマルフィコースト 12 石清水ステークス(1600万) 8着(0.8) 3
2018 1 8 牝4 55 ミスパンテール 1 ターコイズステークス(G3) 1着(-0.0) 5
2 10 牝4 54 デアレガーロ 4 市川ステークス(1600万) 1着(-0.1) 5
3 12 牝5 53 エスティタート 5 石清水ステークス(1600万) 2着(0.2) 8
2017稍重 1 10 牝5 55 レッツゴードンキ 1 ターコイズステークス(G) 2着(0.2) 6
2 15 牝4 54 ワンスインナムーン 7 サンライズステークス(1600万) 1着(-0.2) 1
3 6 牝6 54 スナッチマインド 5 六甲アイランドステークス(1600万) 1着(-0.0) 3
2016 1 14 牝4 56 クイーンズリング 1 エリザベス女王杯(G1) 8着(0.3) 5
2 10 牝5 54 マジックタイム 6 節分ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
3 11 牝6 55 ウインプリメーラ 3 京都金杯(G3) 1着(-0.1) 3
2015 1 13 牝6 56 ケイアイエレガント 9 中山金杯(G3) 13着(1.4) 17
2 12 牝6 54 ゴールデンナンバー 15 京成杯オータムハンデキャップ(G3) 除外
3 2 牝7 54 パワースポット 8 愛知杯(G3) 5着(0.3) 14
2014 1 14 牝4 52 ウリウリ 2 衣笠特別(1000万) 1着(-0.1) 1
2 3 牝6 56 ドナウブルー 1 マイルチャンピオンシップ(G1) 5着(0.6) 10
3 10 牝6 54 ノーブルジュエリー 5 仲秋ステークス(1600万) 1着(-0.0) 1
2013 1 4 牝4 54 ハナズゴール 1 リゲルステークス(OP) 1着(-0.2) 2
2 8 牝5 55 エーシンメンフィス 2 愛知杯(G3) 1着(-0.2) 7
3 10 牝6 53 ベストクルーズ 10 新春ステークス(1600万) 3着(0.2) 9
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5番人気以下

過去10年の京都牝馬ステークス3着以内30頭中17頭を占めます。毎年1頭以上の穴馬が馬券圏内に好走しています。

4歳~5歳馬

過去10年の京都牝馬ステークス3着以内30頭中20頭を占めます。1400m戦になった2016年以降では、連対馬14頭すべてが4~5歳馬でした。

前走重賞レース

過去10年の京都牝馬ステークス3着以内30頭中15頭を占めます。前走ターコイズステークス等、1400m~1600m戦の重賞出走馬の好走が目立ちます。

予想

京都牝馬ステークス2023は、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、ターコイズステークス好走馬やオープンクラスの実績馬が候補になるでしょうか。ただ実績面で抜けた馬は不在なので、かなり難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。4歳~5歳馬や好ローテ馬を狙いましたが、難解すぎて全く当たる気がしません。

◎1サブライムアンセム

過去好走例が多い前走ターコイズステークス出走馬。前走は、直線内で見せ場のある脚を見せていました。斤量57kgは買い難い要素だと思いますが、重賞戦線で大きく崩れていない実績に期待して本命評価にしました。

○2ディヴィーナ

前走のような大外一気では届かない相手だと思うので、4走前の豊橋ステークスのように上手く直線で出すことが出来れば…と期待して対抗評価にしました。

▲5ララクリスティーヌ

波乱決着となった2走前スワンステークスで2着に好走。人気馬総崩れのレースだったので、評価が難しいところですが、阪神1400m巧者ダイアトニック相手に好走した実績に期待して押えました。

△18ロータスランド

昨年の京都牝馬ステークス優勝馬。近年連対馬を出していない6歳馬を考慮して、少し評価を下げました。近走は、G1~G2で勝ち馬と小差のレースが続いています。相手関係が少し楽になるここなら、期待できそうです。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、10着、15着でした。本命◎サブライムアンセムは、5着でした。

京都牝馬ステークス2023結果
着順 馬番 性齢 斤量 馬名 人気 前走 前走人気
1 5 牝5 55 ララクリスティーヌ 2 キャピタルステークス(LR) 1着(-0.0) 2
2 13 牝5 55 ウインシャーロット 1 ターコイズステークス(G3) 2着(0.0) 4
3 18 牝6 56 ロータスランド 3 阪神カップ(G2) 9着(0.4) 3
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人気3頭の決着でした。

本命サブライムアンセムが大きく出遅れるスタート…。スタートで終わった感じでしょうか。1着、3着には、内目を狙った押さえのララクリスティーヌとロータスランドが好走することになりました。逃げたウインシャーロットが2着に粘るレースだったことを考えると、外を追走した馬や後方勢には厳しいレースだったと思います。

対抗ディヴィーナは、直線良い脚で伸びそうだったのですが、前が壁になってブレーキがかかる感じで失速…。馬場の内が伸びていただけに、スムーズならチャンスがあったようにも見えます。

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