京都金杯2019過去10年のデータと予想

京都金杯2019

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

新年最初の重賞、京都金杯2019です。同日に中山競馬場で中山金杯2019も行われます。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年をスタートしたいですね。

配当

過去10年の京都金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。大きな波乱は少ないものの、よく穴馬が馬券に絡み、好配当を演出しています。

では過去10年の前走データをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の京都金杯3着以内30頭中24頭を占めます。例年、年明け後の京都芝は、内枠か逃げ先行馬が圧倒的に優勢な傾向にあります。

過去10年の京都金杯3着以内30頭中27頭を占めます。大穴の好走例は少ないものの、例年中穴（4～7番人気）が馬券圏内に好走しています。

過去10年の京都金杯3着以内30頭中2頭を占めます。前走大敗からの巻き返しが少ない傾向にありそうです。前走二桁着順も4頭のみです。

過去10年の京都金杯3着以内では、1頭も来ていません。前走1400m～1800m戦が馬券圏内の中心となっています。

予想

抜けた馬が不在の京都金杯2019。加えてハンデ戦ということも考えれば、取捨に悩みますね。過去データから絞れる要素も少なく、馬券的中は難関なレースになりそうです…。

以下、簡単な考察と予想です。内枠の馬を中心に狙いました。

インコースの好位で進めることが出来そうな一頭。例年の馬場状態なら、インコースを通った馬と前に行った馬が残る傾向にあるので、条件的には向きそうです。

脚を溜めて…というタイプだけに、全く前が止まらない馬場だと厳しそうです。ただ2走前のローズステークスは、前残り決着の中、1頭突っ込んで来ての2着。今回もロスなく進めることが出来れば、十分にチャンスはありそうです。

前走マイルCSは、16番人気ながら4着に好走。馬番1～3番決着の中、大外一気で上がり最速の脚を使って突っ込んできました。たまたまハマったような印象もしますが、前走のG1好走実績を考えれば、一発あっても良さそうです。

外枠＆前走大敗とデータ傾向からは買い難いですが、重賞実績のある逃げ先行馬と考えれば、押さえておいても…。例年、年明け後の京都芝は、前が残りやすいので、前に行っての粘り込みに期待です。

結果

簡潔なまとめです。予想した馬は、2着、6着、7着、8着でした。本命◎グァンチャーレは、6着でした。

狙っていた内枠の人気馬が飛び、小波乱という決着でした。上位15頭が0.6秒内。もう一度走れば着順がガラッと変わりそうですね…。

確かに、例年のように内や前の馬が残る馬場だったと思いますが、前残りを意識したためか、凄く内がごちゃついていました。通常、京都の外回りコースは、直線で広がりバラけやすいですが、内の馬は力を出し切れなかったレースに見えました。その分、外からスムーズに回ってきた馬が上位争いを演じたと思います。