京都金杯2021過去データと予想

京都金杯2021

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

新年最初の重賞、京都金杯2021です。同日に中山金杯も行われます。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年をスタートしたいところです…。※今年は、京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝1600mコースで開催されます。

配当

過去10年の京都金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回だけですが、3連複万馬券は6回に及び、波乱傾向のレースという印象を受けます。

では過去10年の京都金杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

過去10年の京都金杯3着以内30頭中22頭を占めます。京都開催の過去10回は、道中内枠でロスなく進めた馬か、逃げ先行馬が圧倒的に優勢な傾向にありました。ただ今年は中京開催のため、データ傾向としては意識しないで良いと思います。

過去10年の京都金杯3着以内30頭中26頭を占めます。二桁人気馬の好走も見られますが、中穴（4～7番人気）までが馬券圏内の中心となっています。

過去10年の京都金杯3着以内30頭中3頭を占めます。前走大きく崩れていた馬は、買い難い傾向にありそうです。前走好走馬が狙い目になりそうです。

過去10年の京都金杯3着以内30頭中10頭を占めます。10頭ともに前走5着以内（勝ち馬から0.4秒以内）に好走していました。

予想

京都金杯2021は、例年同様、かなり難解なレースになりそうです。1～7番人気の好走が多いレースとはいえ、二桁人気馬の好走も見られます。近年は、リゲルステークス組や前走重賞出走馬が上位争いする傾向にありますが、今年はどうなるでしょうか。

以下、簡単な考察と予想です。人気馬を狙いました。

近年好走例が多い前走リゲルステークス組。中京コースも良馬場も良さそうです。ここは深く考えず本命評価にしました。

前走キャピタルステークス優勝。やや層が薄いメンバーでしたが、きっちり完勝したというレースでした。マイル戦では連対を外していない実績に加えて、中京コースも良さそうなので、勝ち負けがあっても良さそう…ということで対抗評価にしました。

前走リゲルステークス3着。前走を見ると、シュリに先着するのは厳しい印象を受けますが、オープンクラスで大崩れしていない安定感は魅力です。シュリ以外から選ぶなら、十分に上位争いの候補になりそうです。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、5着、6着でした。本命◎シュリは、5着でした。

二桁人気が1着3着の大波乱（3連単1,228,010円）。これは難しすぎます。

大穴ケイデンスコールが直線早めに抜け出しての完勝でした。本命シュリは5着に敗れたものの、最後の直線で、ケイデンスコールが斜行に近い感じで前に来たために、ブレーキをかける感じになっていたので、伸びを欠くことになったように見えました。シュリ5着は、不完全燃焼かもしれません。