日程 | 2022年1月5日(水曜) |
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開催 | 中京競馬場11R |
距離 | 芝1600m |
格付け | G3 |
条件 | 4歳以上 |
斤量 | ハンデ |
出走数 | 16頭 |
天気 | 曇り(ヤフー天気) |
クッション値 | 10.2(5日) |
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
京都金杯2022
新年最初の重賞、京都金杯2022です。中山金杯よりも荒れやすい印象のレースです。一年の計は金杯にありというので、的中して新しい年をスタートしたいところですね。※今年は、京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝1600mコースで開催されます。
配当
過去10年の京都金杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。3連複万馬券は7回。直近3年連続で高配当が出ていますし、今年も波乱を警戒したいレースだと思います。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2021 | 8,950円 | 135,900円 | 1,228,010円 |
2020 | 1,260円 | 21,910円 | 83,460円 |
2019 | 2,060円 | 34,980円 | 98,580円 |
2018 | 2,000円 | 1,720円 | 11,480円 |
2017 | 1,120円 | 3,260円 | 11,040円 |
2016 | 15,400円 | 63,710円 | 347,310円 |
2015 | 2,390円 | 12,420円 | 69,520円 |
2014 | 2,470円 | 8,490円 | 55,260円 |
2013 | 2,150円 | 11,990円 | 62,550円 |
2012 | 1,330円 | 14,380円 | 68,090円 |
では過去10年の京都金杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2021良中京 | 1 | 2 | 牡5 | 56 | ケイデンスコール | 12 | オーロカップ(LR) 6着(0.3) | 4 |
2 | 4 | 牡5 | 56 | ピースワンパラディ | 2 | キャピタルステークス(LR) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 13 | 牡6 | 56 | エントシャイデン | 14 | リゲルステークス(LR) 10着(0.6) | 7 | |
2020良 | 1 | 3 | 牝5 | 53 | サウンドキアラ | 3 | リゲルステークス(LR) 3着(0.0) | 1 |
2 | 6 | 牡5 | 57 | ダイアトニック | 2 | マイルチャンピオンシップ(G1) 10着(0.8) | 4 | |
3 | 7 | 牡6 | 54 | ボンセルヴィーソ | 14 | 渡月橋ステークス(3勝クラス) 1着(-0.2) | 3 | |
2019良 | 1 | 12 | 牡4 | 55 | パクスアメリカーナ | 1 | リゲルステークス(OP) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 15 | 牡5 | 56 | マイスタイル | 5 | 中日新聞杯(G3) 8着(1.1) | 2 | |
3 | 7 | 牝6 | 54 | ミエノサクシード | 11 | ターコイズステークス(G3) 9着(0.4) | 12 | |
2018良 | 1 | 9 | 牡6 | 57 | ブラックムーン | 4 | リゲルステークス(OP) 5着(0.4) | 2 |
2 | 13 | 牡6 | 57.5 | クルーガー | 3 | マイルチャンピオンシップ(G1) 7着(0.3) | 8 | |
3 | 7 | 牡4 | 56 | レッドアンシェル | 1 | リゲルステークス(OP) 1着(-0.2) | 4 | |
2017良 | 1 | 6 | 牡4 | 56.5 | エアスピネル | 1 | 菊花賞(G1) 3着(0.4) | 6 |
2 | 1 | 牡4 | 55 | ブラックスピネル | 6 | チャレンジカップ(G3) 5着(0.1) | 2 | |
3 | 5 | 牡8 | 57.5 | フィエロ | 5 | 阪神カップ(G2) 3着(0.0) | 5 | |
2016良 | 1 | 7 | 牡6 | 53 | ウインプリメーラ | 3 | リゲルステークス(OP) 5着(0.4) | 5 |
2 | 14 | 牡7 | 57 | テイエムタイホー | 13 | 阪神カップ(G2) 16着(1.3) | 6 | |
3 | 6 | 牡5 | 54 | ミッキーラブソング | 7 | タンザナイトステークス(OP) 2着(0.2) | 3 | |
2015良 | 1 | 4 | 牡4 | 55 | ウインフルブルーム | 5 | チャレンジカップ(G3) 8着(0.9) | 4 |
2 | 1 | 牡6 | 57 | エキストラエンド | 4 | マイルチャンピオンシップ(G1) 5着(0.4) | 12 | |
3 | 2 | 牡4 | 54 | マイネルメリエンダ | 7 | キャピタルステークス(OP) 5着(0.2) | 8 | |
2014良 | 1 | 2 | 牡5 | 55 | エキストラエンド | 6 | 毎日王冠(G2) 9着(0.7) | 9 |
2 | 6 | 牡4 | 54 | オースミナイン | 1 | ゴールデンホイップT(1600万) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 10 | 牡7 | 58 | ガルボ | 5 | 阪神カップ(G2) 2着(0.0) | 10 | |
2013良 | 1 | 1 | 牡5 | 57 | ダノンシャーク | 1 | マイルチャンピオンシップ(G1) 6着(0.4) | 6 |
2 | 3 | 牡7 | 58 | トライアンフマーチ | 6 | チャレンジカップ(G3) 11着(0.4) | 8 | |
3 | 8 | 牡7 | 53 | ヤマニンウイスカー | 7 | キャピタルステークス(OP) 1着(-0.2) | 18 | |
2012良 | 1 | 4 | 牡4 | 55 | マイネルラクリマ | 3 | キャピタルステークス(OP) 3着(0.1) | 5 |
2 | 7 | 牡4 | 54 | ダノンシャーク | 2 | 逆瀬川ステークス(1600万) 1着(-0.2) | 1 | |
3 | 16 | 牡5 | 53 | アスカトップレディ | 10 | 愛知杯(G3) 10着(1.0) | 4 |
過去10年の京都金杯3着以内30頭中21頭を占めます。京都開催(2012年~2019年)の過去9回は、道中を内枠ロスなく進めた馬か、逃げ先行馬が圧倒的に優勢な傾向にありました。中京開催の昨年は、異なる決着になるのかと思いきや、内枠のケイデンスコールが優勝、外枠から逃げたエントシャイデンが3着と京都開催時と似たようなレースでした。逃げ先行馬と内枠ロスなく進める馬は、注目して良いかもしれません。
過去10年の京都金杯3着以内30頭中24頭を占めます。近年は二桁人気馬の好走も見られますが、中穴(4~7番人気)の好走も目立ちます。
過去10年の京都金杯3着以内30頭中3頭を占めます。前走大きく崩れていた馬は、買い難い傾向にありそうです。
過去10年の京都金杯3着以内30頭中12頭を占めます。前走リゲルステークス出走馬などの好走が目立ちます。
予想
京都金杯2022は、例年同様、かなり難解なレースになりそうです。ざっと見た感じでは、ほとんど全頭が馬券候補といって良いかもしれません。1~7番人気の好走が多いレースとはいえ、近年は二桁人気馬の好走も見られますし、予想がカスりもしない決着もありそうです。
以下、簡単な考察と予想です。4歳馬や人気馬から選びましたが、過去の波乱を考えると、全く当たる気がしません。
前走阪神カップ17着。前走大きく崩れているため、データ傾向からは買い難いところだと思います。今回は、連対を外していない中京コースと勢いのある4歳馬ということで本命評価にしました。
近年好走例が多い前走リゲルステークス出走馬。逃げ先行馬が揃ったメンバー構成ですし、展開は向くかもしれません。好ローテと末脚に期待して、対抗評価にしました。
内枠かつ勢いのある4歳馬ということで押さえました。外枠からスムーズに先行して勝ち切った前走も良かったので、力を付けてきている印象も受けます。
昨年秋のマイル重賞2戦を見る限り、重賞戦線では厳しいかもしれません。過去好走例が多い内枠に期待して、適当に押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、6着、9着、11着、12着でした。本命◎ルークズネストは、11着でした。
着順 | 馬番 | 性齢 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 7 | 牡6 | 57.5 | ザダル | 7 | 富士ステークス(G2) 7着(0.6) | 8 |
2 | 11 | セ8 | 57.5 | ダイワキャグニー | 11 | 武蔵野ステークス(G3) 8着(0.9) | 8 |
3 | 10 | 牡6 | 56 | カイザーミノル | 2 | 天皇賞秋(G1) 14着(1.4) | 11 |
カスリもせず…波乱決着(3連単194,320円)でした。やはり京都金杯は荒れますね…。
優勝馬ザダルは気になってはいたものの、2着以下の上位陣は、完全にスルーした馬でした。道中で内目をロスなく進めた馬が好走していたので、後方外からの差し追い込みという馬には、厳しかったかもしれません。