京都新聞杯2020過去データと予想 | 深く考えない競馬

京都新聞杯2020過去データと予想

日程 2020年5月9日(土曜)
開催 京都競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 13頭
天気 雨(ヤフー天気)

京都新聞杯2020

日本ダービーの前哨戦、京都新聞杯2020です。近年は、京都新聞杯連対馬のディープインパクト産が日本ダービーでも好走する傾向にあり、本番に向けて注目したい一戦です。

  • 2019年2着ロジャーバローズ→日本ダービー優勝
  • 2015年1着サトノラーゼン→日本ダービー2着
  • 2013年1着キズナ→日本ダービー優勝
  • 2012年1着トーセンホマレボシ→日本ダービー3着

京都競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の京都新聞杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えが3回あります。直近2年は、人気馬が崩れる波乱決着となっており、波乱に注意したいレースと言えそうです。

年度 馬連 3連複 3連単
2019 8,490円 25,360円 214,830円
2018 15,710円 42,640円 269,100円
2017 880円 3,690円 15,190円
2016 4,120円 7,230円 33,810円
2015 1,110円 2,860円 13,160円
2014 3,700円 9,240円 55,130円
2013 2,470円 16,100円 52,030円
2012 2,380円 2,340円 21,000円
2011 1,810円 18,180円 113,100円
2010 1,060円 1,270円 7,580円

では過去10年の京都新聞杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

京都新聞杯2020過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2019 1 12 レッドジェニアル 11 アザレア賞(500万) 4着(0.3) 5
2 3 ロジャーバローズ 2 スプリングステークス(G2) 7着(0.4) 2
3 6 サトノソロモン 7 大寒桜賞(500万) 7着(0.8) 1
2018 1 13 ステイフーリッシュ 7 共同通信杯(G3) 10着(1.1) 2
2 8 アドマイヤアルバ 11 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.0) 1
3 15 シャルドネゴールド 4 毎日杯(G3) 7着(0.7) 4
2017 1 11 プラチナムバレット 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 3
2 3 サトノクロニクル 1 水仙賞(500万) 2着(0.1) 1
3 2 ダノンディスタンス 6 すみれステークス(OP) 5着(1.7) 2
2016 1 2 スマートオーディン 1 毎日杯(G3) 1着(-0.2) 1
2 11 アグネスフォルテ 9 はなみずき賞(500万) 6着(0.5) 5
3 9 ロイカバード 4 きさらぎ賞(G3) 3着(0.6) 2
2015 1 4 サトノラーゼン 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.3) 3
2 2 ポルトドートウィユ 1 若葉ステークス(OP) 4着(0.3) 1
3 15 アルバートドック 6 毎日杯(G3) 4着(0.1) 6
2014 1 3 ハギノハイブリッド 3 新緑賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 11 サウンズオブアース 8 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 1
3 5 ガリバルディ 5 500万(阪神芝1600m) 2着(0.2) 2
2013 1 5 キズナ 1 毎日杯(G3) 1着(-0.5) 1
2 8 ペプチドアマゾン 9 あずさ賞(500万) 1着(-0.4) 1
3 12 ジャイアントリープ 11 山桜賞(500万) 2着(0.3) 5
2012 1 2 トーセンホマレボシ 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 1
2 10 ベールドインパクト 2 皐月賞(G1) 7着(0.8) 13
3 6 エキストラエンド 1 弥生賞(G2) 5着(0.4) 6
2011 1 5 クレスコグランド 3 ムーニーバレーレーシングクラブ賞(500万) 1着(-0.0) 2
2 11 ユニバーサルバンク 2 若葉ステークス(OP) 4着(0.6) 1
3 10 サウンドバスター 10 フリージア賞(500万) 1着(-0.0) 13
2010 1 11 ゲシュタルト 3 皐月賞(G1) 7着(0.5) 12
2 8 コスモファントム 2 ラジオNIKKEI杯(G3) 2着(0.0) 2
3 1 レーヴドリアン 1 皐月賞(G1) 9着(0.6) 9
前走500万クラス

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中15頭を占めます。2010年を除く過去9回で前走500万クラスに出走していた馬が連対しています。人気薄の好走も目立ちます。

前走重賞レース(芝1800m戦)

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中6頭を占めます。毎日杯組を中心に好走が目立ちます。

関西馬

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中30頭を占めます。もともと関東馬の出走自体が少ないレースですが、一昨年は、関東馬グローリーヴェイズ(2番人気)が4着に敗れています。

予想

今年の京都新聞杯2020は、ほぼ例年並みのメンバーでしょうか。実績と注目度で言えば、アドマイヤビルゴ。ただ仮にアドマイヤビルゴ優勝としても、2~3着は大混戦のメンバー。殆ど全頭が候補と言っても良さそうです。

以下、簡単な考察と予想です。アドマイヤビルゴの過去2戦がある程度前で進めた馬で決着していたので、中団より前で進めそうな馬を中心に選びました。

◎8アドマイヤビルゴ

直近2戦の勝ちっぷりの良さに期待して、ここは深く考えず本命です。ディープインパクト産ですし、ここを勝つことになれば、この先も楽しみが大きいと思います。

▲3シルヴェリオ

兄シルバーステート。人気を裏切るレースが多いだけに評価が難しいところです。楽勝した未勝利戦のように前に行ってこそだと思うので、スムーズに先手を取ることが出来れば…。

△7キングオブドラゴン

3走前京成杯で5着、前走は1勝クラスで小差の4着。重賞で勝ち負け候補という実力馬ではありませんが、今回のメンバーなら2~3着候補のうちの一頭だと思います。紐荒れに期待しての押さえ評価です。

△6ディープボンド

前走皐月賞は、ハイレベルなメンバーが揃った一戦でした。10着は気にしないで良いと思います。今回、一気に相手が楽になりますし、押さえても良いかもしれません。ただ1勝クラスも勝ち切れていないので、あくまで穴候補という感じでしょうか。

3連複◎-▲△△-▲△△合計3点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、4着、7着、13着でした。本命◎アドマイヤビルゴは、4着でした。

京都新聞杯2020結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 ディープボンド 4 皐月賞(G1) 10着(1.4) 18
2 11 マンオブスピリット 3 つばき賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 2
3 10 ファルコニア 2 スプリングステークス(G2) 4着(0.5) 3

本命アドマイヤビルゴ含め、逃げ先行勢が全滅。アドマイヤビルゴは少なくとも3着以内というか、完勝濃厚だと思っていました…。前に行く馬を中心に狙ったため、予想とはほぼ真逆の決着となりました。縦長の隊列で前が飛ばしていく展開。中団ぐらいにいた馬が差し切るレースとなりました。

優勝は皐月賞組のディープボンド。東京メインのプリンシパルステークスも皐月賞組ビターエンダーの優勝でした。今年の皐月賞は、ハイレベルなメンバー構成だっただけに、皐月賞組はかなり強いかもしれません。日本ダービーは、サリオスとコントレイルが抜けた2強になりそうです。

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