京都新聞杯2022過去データと予想 | 深く考えない競馬

京都新聞杯2022過去データと予想

日程 2022年5月7日(土曜)
開催 中京競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 12頭
天気 晴れ(ヤフー天気)
クッション値 10.5(7日)

京都新聞杯2022

日本ダービーの前哨戦、京都新聞杯2022です。近年は、京都新聞杯連対馬(ディープインパクト産)が日本ダービーで活躍する傾向にあります。本番に向けて注目したい一戦だと思います。※今年は、昨年に続いて京都競馬場の整備工事の影響で中京競馬場の芝2200mコースで開催されます。

  • 2019年2着ロジャーバローズ→日本ダービー優勝
  • 2015年1着サトノラーゼン→日本ダービー2着
  • 2013年1着キズナ→日本ダービー優勝
  • 2012年1着トーセンホマレボシ→日本ダービー3着
中京競馬場の芝2200mコース

中京競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の京都新聞杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは2回あります。やや波乱含みのレースでしょうか。好配当の馬連や3連複が目立ちます。

年度 馬連 3連複 3連単
2021 750円 640円 4,100円
2020 4,290円 4,540円 39,450円
2019 8,490円 25,360円 214,830円
2018 15,710円 42,640円 269,100円
2017 880円 3,690円 15,190円
2016 4,120円 7,230円 33,810円
2015 1,110円 2,860円 13,160円
2014 3,700円 9,240円 55,130円
2013 2,470円 16,100円 52,030円
2012 2,380円 2,340円 21,000円

では過去10年の京都新聞杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

京都新聞杯2022過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2021中京 1 10 レッドジェネシス 3 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.7) 1
2 4 ルペルカーリア 1 毎日杯(G3) 4着(0.5) 3
3 8 マカオンドール 2 大寒桜賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 1
2020 1 6 ディープボンド 4 皐月賞(G1) 10着(1.4) 18
2 11 マンオブスピリット 3 つばき賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 2
3 10 ファルコニア 2 スプリングステークス(G2) 4着(0.5) 3
2019 1 12 レッドジェニアル 11 アザレア賞(500万) 4着(0.3) 5
2 3 ロジャーバローズ 2 スプリングステークス(G2) 7着(0.4) 2
3 6 サトノソロモン 7 大寒桜賞(500万) 7着(0.8) 1
2018 1 13 ステイフーリッシュ 7 共同通信杯(G3) 10着(1.1) 2
2 8 アドマイヤアルバ 11 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.0) 1
3 15 シャルドネゴールド 4 毎日杯(G3) 7着(0.7) 4
2017 1 11 プラチナムバレット 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 3
2 3 サトノクロニクル 1 水仙賞(500万) 2着(0.1) 1
3 2 ダノンディスタンス 6 すみれステークス(OP) 5着(1.7) 2
2016 1 2 スマートオーディン 1 毎日杯(G3) 1着(-0.2) 1
2 11 アグネスフォルテ 9 はなみずき賞(500万) 6着(0.5) 5
3 9 ロイカバード 4 きさらぎ賞(G3) 3着(0.6) 2
2015 1 4 サトノラーゼン 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.3) 3
2 2 ポルトドートウィユ 1 若葉ステークス(OP) 4着(0.3) 1
3 15 アルバートドック 6 毎日杯(G3) 4着(0.1) 6
2014 1 3 ハギノハイブリッド 3 新緑賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 11 サウンズオブアース 8 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 1
3 5 ガリバルディ 5 500万(阪神芝1600m) 2着(0.2) 2
2013 1 5 キズナ 1 毎日杯(G3) 1着(-0.5) 1
2 8 ペプチドアマゾン 9 あずさ賞(500万) 1着(-0.4) 1
3 12 ジャイアントリープ 11 山桜賞(500万) 2着(0.3) 5
2012 1 2 トーセンホマレボシ 5 大寒桜賞(500万) 1着(-0.1) 1
2 10 ベールドインパクト 2 皐月賞(G1) 7着(0.8) 13
3 6 エキストラエンド 1 弥生賞(G2) 5着(0.4) 6
前走1勝クラス(旧500万クラス)

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中16頭を占めます。毎年1頭以上が連対しています。穴馬の好走も目立ちます。

前走重賞レース(芝1800m戦)

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中7頭を占めます。前走毎日杯やスプリングステークス出走馬の好走が目立ちます。

関西馬

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中30頭を占めます。もともと関東馬の出走自体が少ないレースですが、2018年には、関東馬グローリーヴェイズ(2番人気)が4着に敗れています。

前走大寒桜賞優勝馬

過去10年の青葉賞3着以内では、前走大寒桜賞優勝馬が次走の重賞レースで好走する例が目立ちます。

大寒桜賞優勝馬の次走成績
年度 馬名 次走
2021 マカオンドール 京都新聞杯(G2) 3着
2020 メイショウボサツ 青葉賞(G2) 5着
2019 リオンリオン 青葉賞(G2) 1着
2018 ダノンマジェスティ 青葉賞(G2) 8着
2017 アドマイヤウイナー 青葉賞(G2) 3着
2016 レッドエルディスト 青葉賞(G2) 2着
2015 タンタアレグリア 青葉賞(G2) 2着
2014 ワールドインパクト 青葉賞(G2) 2着
2013 ラストインパクト 青葉賞(G2) 3着
2012 トーセンホマレボシ 京都新聞杯(G2) 1着

予想

京都新聞杯2022は、例年並みのメンバーになるでしょうか。前走1勝クラス優勝馬や重賞レース、リステッドレースの好走馬が揃いました。馬券候補になりそうな馬が多いので、かなり難解なレースになると思います。

以下、簡単な考察と予想です。重賞好走歴のある馬を中心に選びましたが、混戦過ぎて当たる気がしません。

◎12ポッドボレット

前走すみれステークスは、ゴール前で2着馬レヴァンジルを交わしての優勝でした。デビュー戦から戦って来た相手は骨っぽい馬ばかりですし、今回のメンバーなら上位争いがあっても良さそうです。

○10ブラックブロッサム

この時期の重賞で活躍が目立つ前走大寒桜賞優勝馬。中京コース2戦2勝でコース相性も良さそうです。ただ戦って来た相手を考慮して、少し評価を下げました。

▲11ヴェローナシチー

デビューから大崩れなく、安定した成績を残してる点に期待して押さえました。

△3アスクワイルドモア

前走きさらぎ賞4着。直線の進路取りにスムーズさを欠いていました。外に出してからは良い脚で伸びていたので、直線のロスが無ければ、もう少し上の着順があったかもしれません。重賞で好走する力はありそうなので、伏兵扱いなら…ということで押さえました。

3連複4頭ボックス◎○▲△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、5着、12着でした。本命◎ポッドボレットは、12着でした。

京都新聞杯2022結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 3 アスクワイルドモア 8 きさらぎ賞(G3) 4着(0.2) 6
2 11 ヴェローナシチー 7 若葉ステークス(LR) 2着(0.5) 4
3 9 ボルドグフーシュ 5 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 2

まさかの波乱決着(3連単155,470円)でした。最近ワイド馬券を買うことが多いのですが、今回は3連複ボックス…。ワイドや馬連の払い戻しも結構付いているので、穴のワイドボックス狙いでも良かったかもしれません。

押さえていたアスクワイルドモアが優勝。直線、押さえの2頭アスクワイルドモアとヴェローナシチーが抜け出して来てて、対抗1番人気ブラックブロッサムもいたので、一瞬だけ的中を期待してしまいました。青葉賞に続いて、レーン騎手の1番人気馬が圏外とは…。

後方で脚をためていたアスクワイルドモアが徐々に進出して、まとめて差し切ることになりました。2着も後方で進めたヴェローナシチー。ともに前が流れた展開が良かったかもしれません。先行好位で進めた本命対抗のブラックブロッサムとポッドボレットは、5着と12着。3着馬ボルドグフーシュも後ろから来た馬ですし、前に行った馬にはきつそうなレースでした。

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