京都新聞杯2023過去データと予想 | 深く考えない競馬

京都新聞杯2023過去データと予想

日程 2023年5月6日(土曜)
開催 京都競馬場11R
距離 芝2200m
格付け G2
条件 3歳
斤量 馬齢(牡56kg)
出走数 12頭
天気 雨(ヤフー天気)
クッション値 9.5(5月6日)

京都新聞杯2023

日本ダービーの前哨戦、京都新聞杯2023です。近年は、京都新聞杯連対馬(ディープインパクト産)が日本ダービーで活躍する傾向にあります。大一番に向けて、注目の一戦だと思います。

  • 2019年2着ロジャーバローズ→日本ダービー優勝
  • 2015年1着サトノラーゼン→日本ダービー2着
  • 2013年1着キズナ→日本ダービー優勝
京都競馬場の芝2200mコース

京都競馬場の芝2200mコース

配当

過去10年の京都新聞杯の配当を見ると、3連単10万馬券超えは3回あります。2021年こそ順当な決着でしたが、好配当が続いているため、波乱含みのレースと考えても良いと思います。

年度 馬連 3連複 3連単
2022 7,500円 19,830円 155,470円
2021 750円 640円 4,100円
2020 4,290円 4,540円 39,450円
2019 8,490円 25,360円 214,830円
2018 15,710円 42,640円 269,100円
2017 880円 3,690円 15,190円
2016 4,120円 7,230円 33,810円
2015 1,110円 2,860円 13,160円
2014 3,700円 9,240円 55,130円
2013 2,470円 16,100円 52,030円

では過去10年の京都新聞杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1~3着馬の前走データ

京都新聞杯2023過去データ表
表の色分けについては、過去データ表の見方にまとめています。
年度 着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
2022中京 1 3 アスクワイルドモア 8 きさらぎ賞(G3) 4着(0.2) 6
2 11 ヴェローナシチー 7 若葉ステークス(LR) 2着(0.5) 4
3 9 ボルドグフーシュ 5 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 2
2021中京 1 10 レッドジェネシス 3 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.7) 1
2 4 ルペルカーリア 1 毎日杯(G3) 4着(0.5) 3
3 8 マカオンドール 2 大寒桜賞(1勝クラス) 1着(-0.2) 1
2020 1 6 ディープボンド 4 皐月賞(G1) 10着(1.4) 18
2 11 マンオブスピリット 3 つばき賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 2
3 10 ファルコニア 2 スプリングステークス(G2) 4着(0.5) 3
2019 1 12 レッドジェニアル 11 アザレア賞(500万) 4着(0.3) 5
2 3 ロジャーバローズ 2 スプリングステークス(G2) 7着(0.4) 2
3 6 サトノソロモン 7 大寒桜賞(500万) 7着(0.8) 1
2018 1 13 ステイフーリッシュ 7 共同通信杯(G3) 10着(1.1) 2
2 8 アドマイヤアルバ 11 500万(阪神芝1600m) 1着(-0.0) 1
3 15 シャルドネゴールド 4 毎日杯(G3) 7着(0.7) 4
2017 1 11 プラチナムバレット 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 3
2 3 サトノクロニクル 1 水仙賞(500万) 2着(0.1) 1
3 2 ダノンディスタンス 6 すみれステークス(OP) 5着(1.7) 2
2016 1 2 スマートオーディン 1 毎日杯(G3) 1着(-0.2) 1
2 11 アグネスフォルテ 9 はなみずき賞(500万) 6着(0.5) 5
3 9 ロイカバード 4 きさらぎ賞(G3) 3着(0.6) 2
2015 1 4 サトノラーゼン 2 はなみずき賞(500万) 1着(-0.3) 3
2 2 ポルトドートウィユ 1 若葉ステークス(OP) 4着(0.3) 1
3 15 アルバートドック 6 毎日杯(G3) 4着(0.1) 6
2014 1 3 ハギノハイブリッド 3 新緑賞(500万) 1着(-0.5) 1
2 11 サウンズオブアース 8 はなみずき賞(500万) 1着(-0.0) 1
3 5 ガリバルディ 5 500万(阪神芝1600m) 2着(0.2) 2
2013 1 5 キズナ 1 毎日杯(G3) 1着(-0.5) 1
2 8 ペプチドアマゾン 9 あずさ賞(500万) 1着(-0.4) 1
3 12 ジャイアントリープ 11 山桜賞(500万) 2着(0.3) 5
前走1勝クラス(旧500万クラス)

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中16頭を占めます。そのうち13頭が前走1~3番人気馬でした。毎年1頭以上が馬券圏内に好走しています。

前走重賞レース

過去10年の京都新聞杯3着以内30頭中11頭を占めます。前走毎日杯やスプリングステークス出走馬の好走が目立ちます。

予想

京都新聞杯2023は、ほぼ例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走1勝クラス優勝馬や重賞レース、リステッドレースの好走馬が候補になるでしょうか。候補が多いことに加えて、波乱含みのレースなので、かなり難解なレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。内の人気馬や逃げそうな12リビアングラスが気になりつつ、伏兵馬を中心に選びました。

◎7ダノントルネード

過去好走例が多い前走1勝クラス(前走1~3番人気)出走馬。新馬戦ではシャザーンを抑えて優勝、前走はフリームファクシ相手に2着と考えると、重賞で好走する力はありそうです。1勝クラスで勝ち切れないレースが続いているものの、深く考えず本命評価にしました。

○8アスクドゥポルテ

前走過去好走例が多い前走1勝クラス(前走1~3番人気)出走馬。直線、後方から内を突く追い込みで2着でした。1頭際立つほど良い脚を使っていたと思います。距離が長くなる分には問題無さそうな印象を受けたので、前走見せた脚に期待して対抗評価にしました。

△9マキシ

前走フリージア賞は、出負けして後方から捲って行き、直線2番手から粘っての3着でした。垂れそうで垂れず、3着ながら強さを見せたレースだったと思います。距離経験もありますし、伏兵扱いなら穴候補として面白いかもしれません。

△6サトノグランツ

過去好走例が多い前走1勝クラス(前走1~3番人気)出走馬。前走ゆきやなぎ賞は、勝ちっぷりが際立っていたわけではないので、評価が難しいところかもしれません。一応の押さえ評価にしました。

3連複4頭ボックス◎○△△合計4点

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、4着、8着でした。本命◎ダノントルネードは、2着でした。

京都新聞杯2023結果
着順 馬番 馬名 人気 前走 前走人気
1 6 サトノグランツ 1 ゆきやなぎ賞(1勝クラス) 1着(-0.1) 2
2 7 ダノントルネード 2 1勝クラス(中京芝2000m) 2着(0.2) 2
3 12 リビアングラス 7 1勝クラス(阪神芝2000m) 2着(-0.2) 5

ゴール直前まで的中を期待するほど、歯痒い決着でした。

最初の1000mが63.8秒のドスロー…。逃げたリビアングラスや出遅れから捲くって行ったマキシが粘る中、好位後ろから進めた本命ダノントルネードや押さえサトノグランツが差して来ることになりました。馬券的には、クビ差4着のマキシが出遅れなければ…というレースでした。

対抗アスクドゥポルテ。力負けでは無いと思いますが、このペースで離れた後方からの大外一気ではノーチャンスだったと思います。

タイトルとURLをコピーしました