日程 | 2020年3月28日(土曜) |
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開催 | 阪神競馬場11R |
距離 | 芝1800m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 10頭 |
天気 | 曇り(ヤフー天気) |
毎日杯2020
3歳G1戦線に向けた一戦、毎日杯2020です。過去の上位馬を見ると、出世レースと言っても良さそうなレース。近年では、ブラストワンピース(2018年)やアルアイン(2017年)、キセキ(2017年)など、後のG1馬を輩出しています。今年のG1戦線を占う上でも注目のレースだと思います。
配当
過去10年の毎日杯の配当を見ると、大きな波乱がありません。近年は順当な決着が続いており、3連単1万円を切る決着も多いです。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2019 | 1,230円 | 1,430円 | 8,510円 |
2018 | 660円 | 860円 | 3,570円 |
2017 | 370円 | 1,990円 | 14,420円 |
2016 | 600円 | 660円 | 2,410円 |
2015 | 5,690円 | 6,280円 | 50,680円 |
2014 | 2,430円 | 6,050円 | 40,230円 |
2013 | 1,760円 | 4,020円 | 14,510円 |
2012 | 890円 | 3,140円 | 10,350円 |
2011 | 2,020円 | 1,100円 | 10,510円 |
2010 | 2,270円 | 2,850円 | 16,440円 |
では過去10年の毎日杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2019良 | 1 | 1 | 56 | ランスオブプラーナ | 3 | アルメリア賞(500万) 1着(-0.2) | 2 |
2 | 2 | 56 | ウーリリ | 2 | 新馬戦(京都芝1800m) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 13 | 56 | ヴァンドギャルド | 1 | きさらぎ賞(G3) 4着(0.4) | 1 | |
2018良 | 1 | 1 | 56 | ブラストワンピース | 1 | ゆりかもめ賞(500万) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 5 | 56 | ギベオン | 2 | フリージア賞(500万) 1着(-0.1) | 1 | |
3 | 3 | 56 | インディチャンプ | 3 | 500万(京都芝1600m) 1着(-0.2) | 2 | |
2017良 | 1 | 3 | 56 | アルアイン | 2 | シンザン記念(G3) 6着(0.8) | 2 |
2 | 1 | 56 | サトノアーサー | 1 | きさらぎ賞(G3) 2着(0.3) | 1 | |
3 | 6 | 56 | キセキ | 7 | すみれステークス(OP) 3着(0.9) | 1 | |
2016良 | 1 | 10 | 57 | スマートオーディン | 1 | 共同通信杯(G3) 6着(1.3) | 2 |
2 | 2 | 56 | アーバンキッド | 4 | アーリントンカップ(G3) 5着(0.0) | 1 | |
3 | 5 | 56 | タイセイサミット | 2 | 弥生賞(G2) 4着(1.2) | 4 | |
2015良 | 1 | 9 | 56 | ミュゼエイリアン | 7 | 共同通信杯(G3) 4着(0.5) | 8 |
2 | 8 | 56 | ダノンリバティ | 3 | つばき賞(500万) 2着(0.1) | 2 | |
3 | 15 | 56 | アンビシャス | 1 | 共同通信杯(G3) 3着(0.3) | 4 | |
2014良 | 1 | 1 | 56 | マイネルフロスト | 5 | 共同通信杯(G3) 4着(0.5) | 7 |
2 | 2 | 56 | エイシンブルズアイ | 3 | アーリントンカップ(G3) 7着(1.4) | 2 | |
3 | 14 | 56 | ステファノス | 4 | つばき賞(500万) 1着(-0.1) | 3 | |
2013良 | 1 | 6 | 56 | キズナ | 1 | 弥生賞(G2) 5着(0.1) | 3 |
2 | 5 | 56 | ガイヤースヴェルト | 6 | 500万(東京ダ1600m) 2着(0.0) | 1 | |
3 | 4 | 56 | バッドボーイ | 3 | 弥生賞(G2) 10着(0.9) | 9 | |
2012重 | 1 | 6 | 56 | ヒストリカル | 1 | きさらぎ賞(G3) 2着(0.2) | 4 |
2 | 11 | 56 | マウントシャスタ | 3 | アルメリア賞(500万) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 4 | 56 | スピルバーグ | 7 | 500万(中山芝2000m) 4着(0.7) | 1 | |
2011良 | 1 | 6 | 57 | レッドデイヴィス | 2 | シンザン記念(G3) 1着(-0.2) | 7 |
2 | 3 | 56 | コティリオン | 4 | きさらぎ賞(G3) 6着(0.7) | 4 | |
3 | 14 | 56 | トーセンレーヴ | 1 | アルメリア賞(500万) 1着(-0.2) | 1 | |
2010良 | 1 | 4 | 56 | ダノンシャンティ | 3 | 共同通信杯(G3) 2着(0.0) | 2 |
2 | 7 | 56 | ミッキードリーム | 5 | つばき賞(500万) 1着(-0.2) | 2 | |
3 | 9 | 56 | リルダヴァル | 2 | 野路菊ステークス(OP) 1着(-0.4) | 1 |
過去10年の毎日杯3着以内30頭中16頭を占めます。直近2年を除く過去8回で優勝馬を出しています。なお2018年は、前走重賞レース出走馬がいませんでした。
過去10年の毎日杯3着以内30頭中11頭を占めます。そのうち10頭が前走連対していました。なお前走4着だったスピルバーグ(2012年3着)は、2走前に共同通信杯で3着の実績がありました。
過去10年の毎日杯3着以内30頭中26頭を占めます。残る4頭も6~7番人気だったことを考えると、大きな波乱が少なく、上位人気馬が結果を残す傾向にありそうです。
予想
今年の毎日杯2020は、少数精鋭のメンバーになりそうです。ざっと見た感じでは、きさらぎ賞組の2頭と前走1勝クラス勝ち馬が中心なるでしょうか。過去大きな波乱が無いレースですし、上位人気5~6頭が馬券候補だと思います。
以下、簡単な考察と予想です。先行しそうな2頭を本命対抗にしました。
全兄にボレアス、マウントシャスタ、カミノタサハラ、ベルキャニオン。2~3歳時の重賞では、期待できそうな血統です。前走きさらぎ賞は、ドスローを先行して2着。展開が向いた印象を受けました。とは言っても、今回は層が薄いメンバー構成ですし、前走並みに走れば上位争いの候補になるでしょうか。
ダートのデビュー戦を勝ち切ったあと、1勝クラスの芝レースで2着2回。タフな馬場も苦にしないように見えるので、前が残る展開になれば見せ場があっても良いかもしれません。
重馬場で行われた前走こぶし賞を後方からの外差しで完勝。タフな馬場も苦にしていないような脚を使っていました。今回は雨予報でタフな馬場が想定されるだけに、前走使った脚は魅力かもしれません。
実績では勝ち負け候補だと思います。ただ前走は、後ろから進めて差し切れず…というレースだっただけに、今回も負けるとすれば先行勢が残る展開になった時でしょうか。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、2着、3着、6着でした。本命◎ストーンリッジは、6着でした。
着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 8 | 56 | サトノインプレッサ | 2 | こぶし賞(1勝クラス) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 2 | 56 | アルジャンナ | 1 | きさらぎ賞(G3) 3着(0.1) | 1 |
3 | 5 | 56 | ダノンアレー | 4 | アルメリア賞(1勝クラス) 2着(0.6) | 2 |
夜中に録画を見ました。
本命圏外も的中でした。先行すると思っていた本命ストーンリッジは、徐々にポジションを下げる騎乗でした。切れる脚があるとは思えなかっただけに、不可解な印象でした。最後は外に出して追い込むものの、見せ場なく敗退…。
優勝はサトノインプレッサ。馬場も味方した可能性がありそうです。ただ直線窮屈な場面がありつつ、抜け出してからは、鮮やかなほどの差し切り勝ちで、かなり強さを感じる内容でした。次走以降、時計の出る良馬場で結果が出せるかどうか、注目ですね。