日程 | 2022年3月26日(土曜) |
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開催 | 阪神競馬場11R |
距離 | 芝1800m |
格付け | G3 |
条件 | 3歳 |
斤量 | 別定 |
出走数 | 10頭 |
天気 | 雨(ヤフー天気) |
クッション値 | 10.3(26日) |
毎日杯2022
3歳G1戦線に向けた一戦、毎日杯2022です。過去の上位馬を見ると、後のG1馬や重賞実績馬を多数輩出している出世レースです。今後の重賞戦線を占う上でも注目のレースになりそうです。
配当
過去10年の毎日杯の配当を見ると、大きな波乱がありません。特に近年は順当な傾向のレースで、3連単数千円や3連複数百円~千円台の決着が続いています。
年度 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
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2021 | 260円 | 710円 | 2,550円 |
2020 | 380円 | 810円 | 2,520円 |
2019 | 1,230円 | 1,430円 | 8,510円 |
2018 | 660円 | 860円 | 3,570円 |
2017 | 370円 | 1,990円 | 14,420円 |
2016 | 600円 | 660円 | 2,410円 |
2015 | 5,690円 | 6,280円 | 50,680円 |
2014 | 2,430円 | 6,050円 | 40,230円 |
2013 | 1,760円 | 4,020円 | 14,510円 |
2012 | 890円 | 3,140円 | 10,350円 |
では過去10年の毎日杯で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。
過去10年の1~3着馬の前走データ
年度 | 着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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2021良 | 1 | 6 | 56 | シャフリヤール | 2 | 共同通信杯(G3) 3着(0.4) | 2 |
2 | 7 | 56 | グレートマジシャン | 1 | セントポーリア賞(1勝クラス) 1着(-0.4) | 1 | |
3 | 1 | 56 | プログノーシス | 4 | 未勝利戦(阪神芝2000m) 1着(-0.2) | 1 | |
2020稍重 | 1 | 8 | 56 | サトノインプレッサ | 2 | こぶし賞(1勝クラス) 1着(-0.0) | 2 |
2 | 2 | 56 | アルジャンナ | 1 | きさらぎ賞(G3) 3着(0.1) | 1 | |
3 | 5 | 56 | ダノンアレー | 4 | アルメリア賞(1勝クラス) 2着(0.6) | 2 | |
2019良 | 1 | 1 | 56 | ランスオブプラーナ | 3 | アルメリア賞(500万) 1着(-0.2) | 2 |
2 | 2 | 56 | ウーリリ | 2 | 新馬戦(京都芝1800m) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 13 | 56 | ヴァンドギャルド | 1 | きさらぎ賞(G3) 4着(0.4) | 1 | |
2018良 | 1 | 1 | 56 | ブラストワンピース | 1 | ゆりかもめ賞(500万) 1着(-0.7) | 2 |
2 | 5 | 56 | ギベオン | 2 | フリージア賞(500万) 1着(-0.1) | 1 | |
3 | 3 | 56 | インディチャンプ | 3 | 500万(京都芝1600m) 1着(-0.2) | 2 | |
2017良 | 1 | 3 | 56 | アルアイン | 2 | シンザン記念(G3) 6着(0.8) | 2 |
2 | 1 | 56 | サトノアーサー | 1 | きさらぎ賞(G3) 2着(0.3) | 1 | |
3 | 6 | 56 | キセキ | 7 | すみれステークス(OP) 3着(0.9) | 1 | |
2016良 | 1 | 10 | 57 | スマートオーディン | 1 | 共同通信杯(G3) 6着(1.3) | 2 |
2 | 2 | 56 | アーバンキッド | 4 | アーリントンカップ(G3) 5着(0.0) | 1 | |
3 | 5 | 56 | タイセイサミット | 2 | 弥生賞(G2) 4着(1.2) | 4 | |
2015良 | 1 | 9 | 56 | ミュゼエイリアン | 7 | 共同通信杯(G3) 4着(0.5) | 8 |
2 | 8 | 56 | ダノンリバティ | 3 | つばき賞(500万) 2着(0.1) | 2 | |
3 | 15 | 56 | アンビシャス | 1 | 共同通信杯(G3) 3着(0.3) | 4 | |
2014良 | 1 | 1 | 56 | マイネルフロスト | 5 | 共同通信杯(G3) 4着(0.5) | 7 |
2 | 2 | 56 | エイシンブルズアイ | 3 | アーリントンカップ(G3) 7着(1.4) | 2 | |
3 | 14 | 56 | ステファノス | 4 | つばき賞(500万) 1着(-0.1) | 3 | |
2013良 | 1 | 6 | 56 | キズナ | 1 | 弥生賞(G2) 5着(0.1) | 3 |
2 | 5 | 56 | ガイヤースヴェルト | 6 | 500万(東京ダ1600m) 2着(0.0) | 1 | |
3 | 4 | 56 | バッドボーイ | 3 | 弥生賞(G2) 10着(0.9) | 9 | |
2012重 | 1 | 6 | 56 | ヒストリカル | 1 | きさらぎ賞(G3) 2着(0.2) | 4 |
2 | 11 | 56 | マウントシャスタ | 3 | アルメリア賞(500万) 1着(-0.0) | 1 | |
3 | 4 | 56 | スピルバーグ | 7 | 500万(中山芝2000m) 4着(0.7) | 1 |
過去10年の毎日杯3着以内30頭中15頭を占めます。過去7回で優勝馬を出しています。前走きさらぎ賞や共同通信杯出走馬の好走が目立ちます。
過去10年の毎日杯3着以内30頭中12頭を占めます。そのうち11頭が前走連対していました。なお前走4着だったスピルバーグ(2012年3着)は、2走前に共同通信杯で3着の実績がありました。
過去10年の毎日杯3着以内30頭中26頭を占めます。残る4頭も6~7番人気だったことを考えると、上位人気馬が結果を残す傾向にありそうです。
予想
毎日杯2022は、ほぼ例年並みのメンバーが揃いました。少頭数ですが、半数以上が馬券候補といっても良いメンバーだと思います。過去データの傾向からは、前走1勝クラス優勝馬や前走人気を集めて好走していた馬が上位争いの中心になるでしょうか。
以下、簡単な考察と予想です。
前走若駒ステークス2着。直線で進路選択に手間取った感じで、良い脚を使ってはいるものの、前を捉え切れず…というレースでした。まだ底を見せたわけではないので、前走からの巻き返しに期待して本命評価にしました。
前走アルメリア賞は、中団後ろから直線でまとめて交わしての優勝でした。2着ジュンブロッサムを相手に完勝したと考えると、重賞でもチャンスはありそうです。
デビューからの2戦を見る限り、スタートが良い馬では無さそうなので、出遅れるときついかもしれません。ただ新馬戦~セントポーリア賞の勝ちっぷりが良く、ポテンシャルは高そうです。スタートに不安が残るものの、前走からの勢いにも期待して押さえました。
結果
簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、5着でした。本命◎リアドは、5着でした。
着順 | 馬番 | 斤量 | 馬名 | 人気 | 前走 | 前走人気 |
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1 | 4 | 56 | ピースオブエイト | 4 | アルメリア賞(1勝クラス) 1着(-0.1) | 2 |
2 | 7 | 56 | ベジャール | 9 | 未勝利(東京芝) 1着(-0.0) | 2 |
3 | 1 | 56 | ドゥラドーレス | 1 | セントポーリア賞(1勝クラス) 1着(-0.5) | 2 |
前残りの波乱決着(3連単128,170円)。下位人気のベジャールは手が出せない馬だったと思います。
3着ドゥラドーレス。道中後方からの進める展開でしたが、直線出しどころに手間取ったこともあり、惜しいレースだったと思います。馬場も悪く、展開も向かない中、強さを見せたと思います。