毎日王冠2023過去データと予想

毎日王冠2023血統データ表

...

fukakukeiba.com

2023.10.07

毎日王冠2023

秋のG1戦線に向けた一戦、毎日王冠2023です。例年、天皇賞秋やマイルチャンピオンシップの前哨戦として実力馬が集い、ハイレベルなレースが繰り広げられます。特に天皇賞秋とは好相性のレースで、毎年のように毎日王冠出走馬が天皇賞秋で好走しています。このあとのG1を占う上でも重要なレースだと思います。

東京競馬場の芝1800mコース

配当

過去10年の毎日王冠の配当を見ると、3連単10万馬券超えは1回あります。以前は波乱含みのレースでしたが、近年は順当な決着が続いています。

では過去10年の毎日王冠で3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走デー

過去10年の毎日王冠3着以内30頭中14頭を占めます。近年は、安田記念出走馬の好走が目立ちます。

過去10年の毎日王冠3着以内30頭中2頭を占めます。前走大きく崩れた馬は買い難い傾向にありそうです。

予想

毎日王冠2023は、例年並みのメンバーが集まりました。過去データの傾向からは、前走G1出走馬や前走重賞好走馬が候補になるでしょうか。実力馬が揃っているため、少頭数ながら取捨選択が難しいレースだと思います。

以下、簡単な考察と予想です。開幕週ですし、人気馬が揃って後方から追い込み脚質というは、予想を難しくさせます…。前を主張しそうな5バビット、7ウインカーネリアン、11フェーングロッテンあたりも重賞好走実績のある骨っぽいメンバーなので、上位人気馬だけの決着というわけにはいかないかもしれません。

追い込み馬×横山ジョッキーと考えると、後方からになるでしょうか。ハマるかハマらないかというレースになりそうですが、昨年の毎日王冠で2着に好走しているこの条件は良さそうです。東京コースで大きく崩れていない安定感にも期待して、本命評価にしました。

過去好走例が多い前走安田記念出走馬。実績では勝ち負け候補になるでしょうか。初の1800m戦。使って来たレースを見る限りは、ベストの距離ではないのかもしれません。G1馬のポテンシャルに期待して対抗評価にしました。

過去好走例が多い前走安田記念出走馬。順当なら勝ち負け候補になるでしょうか。土曜のルメール騎手が乗りに乗っていたので、ジョッキーにも期待して押えました。

前に行く馬が1頭ぐらい残るのではないかと考えて、適当に押さえました。長く馬券圏内に入っていませんが、久しぶりの1800m戦に期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、2着、3着、7着、10着でした。本命◎ジャスティンカフェは、7着でした。

ほぼ想定していた隊列で流れ、最後は先行勢が崩れる中、人気の追い込み馬が突っ込んで来る決着となりました。

例年の毎日王冠と比べると、かなりのスローペースでしたし、本命ジャスティンカフェのポジションは、後ろ過ぎたような印象を受けました。力負けでは無いと思います。一方、ソングラインやシュネルマイスターは、見せ場のある脚を見せていました。G1戦線に向けて期待できそうです。