マーチステークス2022過去データと予想

マーチステークス2022

ダートのハンデ重賞、マーチステークス2022です。G1レースの前哨戦でもなく、出世レースの側面もないので、毎年難解なレースが繰り広げられます。波乱決着も多いレースです。

中山競馬場のダート1800mコース

配当

過去10年のマーチステークスの配当を見ると、3連単10万馬券超えは5回あります。そのうち100万馬券超えが2回、馬連や3連複の好配当や万馬券も多く、波乱傾向のレースといって良いと思います。

では過去10年のマーチステークスで3着以内に入った馬のデータをまとめました。よろしければご活用とご参考になさってください。

過去10年の1～3着馬の前走データ

直近10年のマーチステークス3着以内30頭中24頭を占めます。前走仁川ステークスや総武ステークス出走馬の好走が目立ちます。なお前走7着以下6頭中3頭は、前走G1レースに出走していました。前走G1以外のレースで大きく崩れていた馬は、買い難い傾向にあるかもしれません。

直近10年のマーチステークス3着以内30頭中17頭を占めます。穴馬の好走が多いレースです。近年は二桁人気馬の好走も目立ちます。

予想

マーチステークス2022は、例年以上に混戦のメンバー構成になりました。過去データの傾向からは、前走総武ステークスや仁川ステークス出走馬、前走好走馬（前走6着以内）が上位争いの候補になるでしょうか。ただ今年は馬券候補が多すぎて、予想的中も難解すぎるレースになりそうです。

以下、簡単な考察と予想です。今週はレースが多すぎるため、時間の関係でいつも以上に深く考えていません。

近年好走例が多い6枠に期待して本命評価にしました。勝ち切るイメージがわかないものの、2着に好走した昨年ぐらい走れば、上位争いに食い込んで来ても良さそうです。

ヒストリーメイカー同様、好走例が多い6枠に期待して狙いました。2走前みやこステークスを見ると、今回も後ろの馬が突っ込んで来る展開になれば…という感じでしょうか。

重賞4着が4回。上位に食い込む力はありそうなので、2勝しているオープン特別（中山ダート1800m戦）と同コースのここは条件が合うかもしれません。流石に人気を集めますが、一発を期待して…。

結果

簡潔なまとめです。馬券的には、1着、3着、10着でした。本命◎ヒストリーメイカーは、3着でした。

的中でした。対抗メイショウハリオが捲って行って完勝。逃げ先行馬が垂れる展開面も後押ししたと思いますが、強い差し切りだったと思います。

3着同着にはヒストリーメイカー。何とか3着という感じでした。2着には大穴ケンシンコウ。この馬をピンポイントで狙うのは難しかったと思います。